今年6月、俳優・原田龍二さんの4WD車内不倫が文春砲でスクープされました。自分に好意を寄せるファンを次から次へと4WDの愛車に連れ込んでいたというもの。ムードや雰囲気など構わず、さっさとズボンを下ろして行為に及ぶ姿はオス丸出しです。
原田さんのケースは、典型的な“遊び”が目的。なにせ性欲が旺盛なので、理性が崩れるようなお酒の席やすり寄ってくる女性がいると、止まりません。
精子が溜まったから出したい → 食事などはマスコミの目もあるし面倒臭い。風俗も無理 → そうだ、仲のいいファンがいる → デートに誘って車に乗せよう……。
決して許される行為ではありませんが、思考回路はその程度。深い考えは一切なし。深く考えるような人なら、こんな行動は絶対にできません。
気持ちが入っていない浮気をする男性の心理
こうした行動は浮気といえば浮気ですが、私の言葉で解釈するなら「浮体(うわたい)」といいます。
気持ちが入っていないので、目的は射精のみ。しかし、女性は男性と継続的に肉体関係をもつとき、必ず愛情が伴うので、男性に愛情がないと分かれば、悲しくなります。あるとき、そんな満たされない気持ちがエスカレートし、文春への暴露につながったのでしょう。
原田さんは俳優という立場で、本人に吸引力があり、ファンの女性が寄ってきます。簡単お手軽にできる環境にいましたが、一般の男性はほとんどがそうもいきません。
デートを重ねて、お酒を飲んだり、食事をしたりしながら、会話をして相手の女性を褒めます。時々、女性のグチを聞いて、相手の機嫌を取ることも必要でしょう。その結果としてコトに及ぶに至るまでには、根気も時間もお金もかかります。
それが浮体だと、本人に気持ちがないので、ある程度の年齢になって、精力的なエネルギーが衰えてくると、面倒臭くなって、自然と興味を失いますが、女性としては衰えを待っているほどおおらかでいられません。
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