大変さをわかってよ~! 子持ち女性がモヤッとしたLINE集。無神経な発言しちゃってない?

コクハク編集部
更新日:2025-07-19 08:00
投稿日:2025-07-19 08:00

逆にモヤモヤされちゃう? 子持ち女性がやっちゃったLINE

 続けては、逆に子持ち女性がモヤモヤさせてしまったLINEをご紹介します。

1. 中途半端な慰め方はやめて

 幼馴染をランチに誘ったこちらの女性。早く私も子供がほしいって話をしたところ「50でも55でも同じ」という返信が。

 長い付き合いなので、悪気なく『焦る必要ないよ!』という意味だと理解はしたものの、正直、ちょっとイラッとしたそう。

 実は、こちらの女性は42歳。年齢的に、妊娠にそこまで余裕を持てるわけではありません。「焦らないわけにはいかないよ」と、モヤモヤしたのだとか。

2. 子なしが残業するのって当たり前?

 普段残業を断らないこちらの女性。ですが、この日はどうしても外せない用事があり、先輩に前々から残業はできないと伝え、定時に退社しました。

 ところがまさかのLINEが!子供を抱えながら働くのは大変だとはわかるけれど、「子なしが残業すべき」と、あからさまに言われると、さすがにイラッとしますね。

 しかも、この女性は子供の発熱等で先輩が休んだ分、カバーもしているんだとか…。いろいろな意味で残念な先輩です。

3. それなら自分で決めなよ!

 学生時代の仲良しメンバーで、旅行を計画したこちらの女性。

 場所やホテルの予約を任せるって皆が言ってくれたため、プランを決めてグループLINEに送りました。

 するとすぐに、その中の子持ちの友達から個別に「子連れのことも考えて」というLINEが届きました。「任せる」と言っておきながら、あとからダメ出しをするとは…。しかも子連れ参加は彼女だけだそう。

 それなら、自分でプランを立てればよかったのでは?

お互いがお互いに優しくなろう

 子供がいようがいまいが、人生はそれぞれが自由に選択していいものです。どちらがいい悪いという話ではありません。でも、お互いが相手の気持ちをもう少し想像して言葉を選べばイラッとすることはないはず。

 自分の常識、他人の非常識。この考えは少なからず、持ち合わせていたいところです。

(2022年11月、2022年12月の初出を元に再構成。LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


青空に踏切の音が映える 季節は秋でも絶対に手放せないもの
 ここ数年ですっかり浸透したものに男性の日傘がある。 「男が日傘なんて」という謎の気負いも、死を覚悟する日差しには...
たまたまもゴロンと全開!幸せそうなにゃんたま様に昭和CMを思ふ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
中年のババア、もとい「中年女性」になった私たちへ
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
「聞いてよ!」「で、結論は?」せっかち君のLINEはタイパ重視ですって
 世の中には、1秒でも時間を節約したい「超せっかちな人」が存在します。なぜ生き急いでいるのかはわかりませんが、とにかく少...
#1 芸能界に執着する35歳女の密かな楽しみ。裏アカで吐き出す腹黒い本音
「いらっしゃい、シゲさん今日は早いんだね」  阿佐ヶ谷駅の北口の飲み屋街・スターロードにひっそりたたずむ小さなスナ...
#2「普通の女」に負けた美人は怨念まみれのSNSがバズり快感を覚える
【#1のあらすじ】  阿佐ヶ谷のスナックに勤務している紘子は、役者を目指しながらもくすぶっている日々。そんな彼女の...
#3「バカにされてる?」元彼のイヤミがつらい。女が椎名林檎を歌う理由
【#1、#2のあらすじ】  阿佐ヶ谷のスナックに勤務している紘子は、役者を目指しながらもくすぶっている日々。そんな...
「鉛筆なめなめ」「セクハラはやめて」悲しきおじさんビジネス用語3選
 会社に勤めている人なら、50代以上のおじさんたちが「おじさんビジネス用語」を使っているのを聞いたことがあるかもしれませ...
平日夜8時、話題のオーケー銀座店の惣菜コーナーに行き完全敗北した件
 10月17日、東京・銀座3丁目のマロニエゲート銀座2内に「オーケー銀座店」がオープンして話題になっていますね。銀座の一...
あなたにとっての「過去」はいつ? 過去を閉じ込めた空間で
 過去という言葉の意味が広すぎて、思い浮かべるイメージがまったく違うと気づいた。  ある人は自分が小さかった頃を、...
経験は「ナマモノ」…感情も感度も“錆びた大人”になっていませんか
 人生において経験は重要ですよね。これから先の未来や、あるいは後輩たちを助けられるかもしれません。  だけど昔の経験に...
15キロ太ったからつまんないの? “サイズ44”に教えられた自分の本音
 2度の出産と加齢と腰のヘルニアを経て、5年をかけて15キロ太りました。実はそれについては人が思うほどは気にしていない…...
奢り奢られ問題…リュウジ氏にもう港区くるなよ?の反論、私達が学ぶこと
 ネットを大いに騒がせた「奢り奢られ問題」。料理研究家のリュウジ氏のSNS投稿が火種となり、多くの意見が寄せられました。...
「出世したくない人」激増のナゼ 共通する特徴と4つの理由に妙に納得…
 令和の今、社会人の中でも「出世したくない」と考える人が非常に増えているようです。少し前まではどうにかして出世してやろう...
5年に1度の逸材にゃ!ノーブルすぎる“たまたま”に思わず合掌
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
26歳ギャラ飲み女子の貯金額は3000万円!昼はOL、非港区系の堅実生活
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...