「嫌だと言いたいの?」上司からの戦慄パワハラLINE6選。休日、早朝でもお構いなし…勘弁して~

コクハク編集部
更新日:2025-07-24 15:58
投稿日:2025-07-23 08:00

4.「7時までに資料よろしく」

 こちらの女性は、上司からひどいパワハラを受けていて、不眠症になってしまっているようです。

 たとえばこちらのLINE。早朝の5時に届いたそうですが、その日の8時からの会議の資料を作るようにという内容です。しかも7時には完成してほしいとのことなので、実質、家を出るまでの1時間で作らなければいけない状態…。

 さらに、会議についてまったく知らされていなかったので、内容を聞いたところ、「サーバーにあるだろう! 自分で見なさい!」と叱責。その後、間に合わない可能性を伝えると、既読スルーのまま放置されたそうです。

 これは、訴えられるくらいひどいパワハラです…!

5.「嫌だと言いたいの?」

 プライベートで食事に誘うのは、完全にパワハラです。

 こちらの女性は、働いているお店の店長から「駅前のオイスターバーに一緒に行こう!」とLINEが届いたそう。もちろんほかの社員も一緒に大勢で行くと思ったのですが、OKして万が一、2人きりだと怖いと思ったそうで、「誰が来ますか?」と聞いてみました。

 すると「2人だけど、嫌だと言いたいの?」と威圧的な態度で脅してくる始末……。これは完全に自分の立場を利用していますね。もし断って、さらにパワハラがひどくなったら、思い切って職場を変えて、その環境から離れるタイミングかもしれません。

6.「そう思ってるのは君だけかもしれないよ」

 こちらの女性は、就職したばかりの時、上司から「どうだ? 仕事に慣れたか?」と気にかけてくれるようなLINEが届いたそう。優しいなと思ったので「はい! みなさんいい人ばかりで楽しいです」と返信しました。

 すると、そのLINEへの返信に背筋が凍ったそう…。

「そう思ってるのは君だけかもしれないよ。君、空気読めないところあるから。みんな言わないけど迷惑かけないように」と送られてきて、完全にその後、職場で萎縮してしまったとか。もうここまでくると、ホラーですね…。

パワハラ上司からのLINEはすぐに会社に相談を!

 人は、のびのびと安心して失敗できる環境でこそ、能力を伸ばすことができるもの。この記事でご紹介したLINEを送った上司たちは、人を育成する能力が皆無といって良いでしょう。

 どれもこれも大問題となってニュースに取り上げられるような内容ですが、LINEなら気軽に送れるし、バレないと思っているのかもしれません…。こんなLINEが届いたら、ぜひ我慢せずに、会社に相談してくださいね。

(※LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです。2022年4月、8月の初出を元に再構成)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


独身女性がコロナ騒ぎで空いた土日にできる有意義な活動3選
 いまだ収束する様子のないコロナウイルスによる“自粛ムード”。さまざまな施設やイベントも延期・休止が相次いでおり、休日に...
探し物はにゃんですか?大捜索中の“にゃんたま”にロックオン
 どこにいった? ないないない……見つからにゃい!  きょうはみんな真剣、大捜索中のにゃんたまωにロックオン♪ ...
マッチングアプリにいた コロナ騒動でも自粛できない男たち
 長引くコロナウイルス騒動に疲れ気味の世界。日本でも、あまり外に出ず、自粛の日々を送る方は多いのではないでしょうか。時間...
感染拡大で露呈…自己中すぎる友達が許せない女のコクハク
 新型コロナウィルスへの対策として、徹底的に人混みを避け、外出を控えている人も増えています。徹底した対策を意識している人...
薬はちゃんと飲んでいるのに…突きつけられた残酷な検査結果
 潜在的な患者も含めるとおよそ30〜60人にひとりの女性がかかると言われている甲状腺疾患。バセドウ病は、甲状腺機能が亢進...
ウイルス騒動で休校 自宅にいる子どもを賢く育てる読書法3つ
 いきなり休校となり、子どもが自宅にいる。そんな状況になっている家庭が多いようです。学校の授業がない代わりになにかで勉強...
シッポでバランス!二足歩行も夢じゃない美姿勢“にゃんたま”
 二足歩行の猫といえば!ドラえもん♪  ドラえもんは猫型ロボットなので除外すると、スタジオジブリ「猫の恩返し」のバ...
モテないわけじゃないけど…危険なクズ男を引かない方法とは
 別にまったく声かけられないわけじゃないし、むしろデートのお誘いも来る。そんなにモテないわけじゃないけど、幸せになれない...
おこもり日こそ…掃除と片付けでストレス発散&お家スッキリ
 片付けや掃除のコンテンツがあふれている昨今。片付け・掃除のブームを通じて、もうある程度のコツはわかっているはず。時間が...
コロナウイルスなんかに負けてたまるか!免疫力と花のお話
 コロナウイルスにより我々の生活は今まさにひっくり返ったような状態でございます。ワタクシたちお花屋さんにしてみれば、様々...
マンション買うならどっち?キラキラの新築or価格の安い中古
 尊敬するキャリアウーマンの先輩がマンションを購入した。理由を聞いたら「毎月、家賃を払い続けるのはもったいないし、私自身...
気になる彼の性格がわかっちゃう?本邦初“にゃんたま”占い!
 猫の肉球で性格や相性を占う「肉球占い」というものがありますが、きょうは本邦初「にゃんたまω占い」をやってみたいと思いま...
外出自粛の中…マッチングアプリはどんな状況か見てきました
 ウイルス騒ぎで外出を自粛しているかたも多いと思います。外に出かけられないと退屈してしまいますよね。みんなお家でヒマして...
新型コロナ対策で「共倒れしたくない妻」の家庭内強化策
 新型コロナウイルスへの警戒が、日に日に強まっています。時差通勤やテレワーク、休校…と強い警戒のさなか、家庭内での対策に...
家で過ごす時間が増えたなら…今すぐできる簡単美容ケア5選
 猛威を振るう新型コロナウイルス。自宅勤務命令や、感染予防のために外出が減ったという方も多いのではないでしょうか。そんな...
CT検査でも異常なく民間療法に頼るも…バセドウ病が再び悪化
 潜在的な患者も含めるとおよそ30〜60人にひとりの女性がかかると言われている甲状腺疾患。バセドウ病は、甲状腺機能が亢進...