えっ、夏の“汗染み対策”を27%がしてないの? 最低限やっておきたい4つの方法

コクハク編集部
更新日:2025-08-16 08:00
投稿日:2025-08-16 08:00

汗染みを対策する方法

 洋服の色対策で汗染みをある程度は目立たせなくできるものの、汗染み自体を防ぐことはできませんよね。

 ここではコクハク編集部おすすめの汗染み対策方法をご紹介します。

1. 制汗スプレー・クリームで汗防止

 たくさん汗をかいてしまう部分には、やはり制汗スプレーやクリームを使うのがおすすめ。

 塩化アルミニウム・クロルヒドロキシアルミニウム・パラフェノールスルホン酸亜鉛・ミョウバンが配合されているものは、汗を抑える効果を期待できるので、汗染み対策にぴったりです。

2. 汗取りインナーを着る

 脇の汗染みが気になるなら、汗取りインナーで対策してみて。速乾性のあるインナーが汗を吸収してくれるので、汗をかいても洋服に染みるのを防いでくれます。

 しっかり対策したいなら、脇の部分に汗取りパットが仕込まれているインナーをチョイス! 汗っかきさんは、汗取りパットの面積が広いものを探してみましょう。

3. 洋服の素材にこだわる

 制汗スプレー・クリーム、汗取りインナーで対策してもなお不安を感じる方は、洋服の素材にもこだわってみましょう。洋服の色と同様、素材でも汗染みが目立つ素材と目立たない素材があるんです。

 汗染みが目立たない素材は、ポリエステルやシルク、麻。速乾性が高く、汗をかいてもすぐに乾くので安心です。そのなかでも、汗染みの目立たなさはポリエステルがダントツ。

 一方で、綿(コットン)は汗染みがなかなか乾かないので、真夏にはおすすめできません。

4. 汗止めボトックスを打つ

「毎日、汗染みの対策をするのが面倒くさい!」という女性は、汗止めボトックスを打ってしまうのもアリ。

 ボトックスを打つことで、神経から分泌されるアセチルコリンという成分の発汗促進作用を抑えることができるので、汗染みどころか汗をかくこと自体を防止してくれるんです。

 永久的に汗を抑えることはできませんが、4〜9カ月ほど効果が持続するといわれているので、汗っかきな方は夏前に汗止めボトックスをしておくと猛暑でも快適に過ごせて感動するはずです。

汗染みはちょっとの工夫で防止できる!

 夏はちょっと動くだけで汗染みが目立ってしまいがち。でも、今回紹介したように、対策方法は意外とたくさんあるんです。

「汗っかきだから、まだまだ夏が続くと思うと憂鬱」なんて方は、ご紹介した汗染み対策をぜひ試してみてください!

 汗染みで悩まされることが少なくなり、快適で楽しく過ごせるはずですよ。厳しい残暑を共に乗り越えましょう!

(2024年6月の記事を元に再構成)

調査概要「夏の汗染みに関する悩みと対策の意識調査」

調査方法:Webアンケート調査
調査対象:汗染みを気にしたことがある全国の20〜50代男女
有効回答数:300件
調査実施期間:2025年6月24日〜2025年6月30日

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


春が覆いかぶる道
 春が覆いかぶさってくるような道を、ゆっくりと歩きながら空気を胸いーっぱいに吸い込んでみる。  どう? 少しはラク...
女偏のムズイ漢字3語「好々爺 不如意 嫋やか」確実に読んで書けるように
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
交際1年の彼氏が「俺たち付き合ってた?ヤバ笑笑」って…もう人間不信!
 あなたには、信じていた人に裏切られたり傷つけられたりした経験があるでしょうか? 今回は、女性が人間不信に陥ったLINE...
ほっこり癒し漫画/第73回「ヘルプみーこ」(前編)
【連載第73回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
本当に100歳まで生きたいの?自分の“賞味期間”を延ばすキャラ設定の極意
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
29歳女が結婚相談所で悟る“普通”の定義 最後の最後に選ぶべき男は誰?
 結婚を望み、婚活に励む萌香。週末はいつも東京駅周辺のホテルラウンジでお見合いに臨んでいる。だが、なかなかピンとくる男性...
東京駅に現れた“普通の男”に絶句。ハイスぺ男にはお預け喰らい…Wの不発
 結婚を望み、婚活に励む萌香。週末はいつも東京駅周辺のホテルラウンジでお見合いに臨んでいる。だが、なかなかピンとくる男性...
年収500万、大卒、婚姻歴なしでもムリ! “普通の男”すらなぜ現れない?
「お待たせしました、萌香さん。お待たせしすぎたかもしれません!」  約束の時間に15分遅れてきたその男性は、肌色が...
今だから言える話「犯人は私w」笑えない!思い出をぶっ壊す昔の同級生達
 今回は、思い出が激変した“昔の同級生からのLINE”をご紹介します。あなたの中にある青春時代の記憶と過去に起きた本当の...
お金を出すから叱って…♡ スナック常連は良性マゾだらけ!?
 みなさん「良性マゾ」という単語を聞いたことがあるでしょうか。  実は私もXで初めて知ったのですが、いわゆる「Sか...
Amazonで対面指定注文⇒在宅でも宅配BOXの怪、なぜ改善されない?
 魅惑のショッピング天国Amazon。揃わないモノはないんじゃないの? と思うほど、ポチッとすれば、早ければ当日、遅くと...
2024-05-10 06:00 ライフスタイル
40代本当の「自分らしさ」見つけましょ? やめたい習慣と3つの質問
 コロナ禍で働き方や既存の価値観が大きく変わる中、「自分らしさって何だろう?」と改めて考え直した人もいるはず。特に、メイ...
スクールカースト上位女子の悲しい現実よ 大人になったら無意味だった…
 華やかな青春時代を過ごせるかどうかを決めるのは、ズバリ、スクールカースト上位に君臨しているかどうか。  スクールカー...
ニャツメ先生、再び! 突然の猫パンチを防ぐ“たまたま”をパチリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【フェロモンジャッジ調香師選】ホンマでっかより深掘り!憂鬱撃退香り術
 4月の環境変化を乗り越え、ゴールデンウィークが明けて日常に戻った5月、なんとなくすっきりしない気分で疲れていませんか?...
4年で40cm伸ばした髪をバッサリ! 40女がヘアドネーションをするワケ
 私事ですが、先日髪を切りました。いやー、スッキリ&さっぱり!  人生2回目のヘアドネーションです。