子育てと仕事の両立どうする? 疲れた時に試すべき方法4つ

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-09-09 06:00
投稿日:2019-09-09 06:00

休めるときはしっかり休む!

3. 雇用形態や仕事の仕方を見直す

 雇用形態や仕事の仕方を見直しました。朝に夫がいる時は、朝早くに出て夕方早めに家に戻ることを意識したことも。「お金のために働かなきゃ」と無理して、シフトを増やすことは筆者はオススメしません。お金がないなら節約すればいいのです。

 慌ただしい一日の中から時間を空けることより、夫にタバコをやめてもらったり、ダラダラと続けている定期購入のものを解約した方が、よっぽどお金はたまります。「ストレスを溜めすぎて浪費に走る」という傾向がある人は、なおのこと働き方や拘束時間を見直しましょう。

4. 帰ってきたらスグに寝る!

 子育てと仕事の両立で「もう限界」と思うのは、決まって寝不足の時。よく眠れた朝は、働きつつ子育てもこなす自分のことを「かっこいい」と思える時もありました。ちゃんと家族のために働き、家事をこなす自分を誇りに思う時もあるわけです。

 ただ、心身が疲れていると、そうも思えなくなってしまうもの。生理前は特にイライラしやすい女性ならではの時期。この時期にやることを溜めなくていいように、休日などでタスク調整をします。休日に子供と昼寝をたっぷりとれるように、休みの前日の夜にトイレ掃除や洗面台の掃除などを終えました。"ついで清掃”で、休日をゆっくり過ごすことができます。

 普段の仕事の日の夜の過ごし方は、帰ってきたら朝作った夕飯を食べて、お皿を洗ってお米を研いでおいて、炊飯器を朝に予約する。そして、そのままお風呂に入って、寝ていました。夜早く休めば、朝早く起きることができて家事がはかどります。洗濯物は朝の洗濯機をかけるときに、乾燥が済んだ洗濯物を出して、その場で畳めばいいのです。これなら、部屋に洗濯物が散乱しません。

子育てと仕事の両立は大変だけど無理じゃない!

 子育てと仕事の両立は大変です。毎日忙しい。子供は生きているのですから、予想外の体調不良はつきもの。予防接種に、家のことに……と、気づけば余裕のない自分がそこにはいます。

 困難ですが、全く無理かと言われればそうではありません。それは働き方や家事のやり方が自分に合っていないから「無理」なのです。「無理な訳じゃないけど、ちょっと忙しい」と思えるペースを見つけるのが、子育てと仕事の両立には大事です。筆者もこのペースをつかむのに一番苦労したものです。

 多くのお母さんが平然としているようで、悩んでいます。一人だけで溜め込まず、文明の利器や身近な人に頼ってみましょう。"大人だからこそSOSを出せる”のです。助けを求めたり解決法を探ることができるからこそ、大人です。全て自分で背負うことは大人ではありません。自分の心地良いを大事にしてくださいね。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


親バカ上等!いうて夫よりマシかも?子どもの可愛すぎるお手伝い失敗談
 子どもはいつだって、ママを助けたい、褒められたい、役に立ちたいと思っていますよね。だから、小さい子どもはママを喜ばせよ...
おんにゃの子の匂いに夢中!“たまたま”君の恋が実るといいな
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
日本海から吹きつける風の中、黙々と歩く少年たちが愛おしい
 早朝にも夕方にも見える空の色、学生服の少年少女、ミラーに映る電車。  どこか非現実的な景色は、まるで中村宏の絵画...
ほっこり癒し漫画/第65回「パカラパカ、春のひとみにタツノオトシゴ」
【連載第65回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
惚れてまうやろー!彼氏より気が利くChatGPTに「好き」について聞いた
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
恐怖の親知らず抜歯!30女が超ビビりながら人生初抜歯した話
 皆さんは親知らずがまだ生えていますか? 筆者は30代になってもすべての親知らずが生えたままです。  歯は大切にしてい...
世帯年収1500万円でも越えられない壁。耐え難い屈辱を喰らった女の選択
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家で2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、ママ友と共に充実し...
え…? 優雅な御茶ノ水ママ友会をブチ壊した、地方出身者の悪気ない一言
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家に住む薬剤師の綾乃。2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、...
千代田区民は“勝ち”だよね。通勤ラッシュを知らない自分は上流階級層の女
――『東京の中心に暮らす、ということ』…なんてね。  鈴木綾乃の頭の中にマンション販売のコピーのような、そんな言葉...
「自責と他責」バランス上手な大人が口癖にしている神ワード
 ここ数年、自責思考・他責思考みたいな話題をよく見かけませんか? 私はもう見るたびに「うるせぇ~!」となっている反面、し...
たまにはこんな日もあるよね? 終電を見送ってしまった夜
 久しぶりの仲間との時間が楽しくて、「あと1杯だけ」「あと10分だけ」を続けていたら終電を見送ってしまった。  だ...
出張ホスト、ママ活、女風…女性の金目当てに上京する男性が増えている!
 近頃は地方移住が話題となっていますが、その逆に「地方では稼げないから上京する」男性も出てきています。  出張ホストや...
ご飯をありがとにゃ! お母さんが大好きな“たまたま”君たち
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
荒れる2024年幕開け 花屋が祈りを込めた「復興と希望」の花束
 2024年が明けました。今年は元旦から思いもよらないことが起こって、まさに辰年。大きな変化の年が始まったようでございま...
暇すぎ死にそう…大きな声じゃ言えないけど仕事中にばれない暇つぶし5選
 同じ仕事でも、忙しいと時間は早く過ぎ、暇すぎると永遠に時計が止まったように見えるもの…。とはいえ、仕事の拘束時間なので...
2024年こそシンデレラボディ!フェロモンジャッジで分かるケア&香り術
 素敵な女性はいい香りがする――。  そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけ...