彼が見せる別れのサイン! マンネリを感じたら注意すべき4つ

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-09-07 06:11
投稿日:2019-09-07 06:00
 彼が見せる別れの合図を度外視して、「とにかくあなたが必要なの」というアピールをしていませんか? 倦怠期は、どのカップルにも存在するものです。しかし、そこで見当違いな対応をしてしまうと、彼から別れを切り出されてしまう可能性があります。
 マンネリを感じているカップルに使える、彼が見せる別れのサインを紹介しましょう。

エピソードからみる!彼が見せる別れのサインとは

 別れのサインをいくつかのエピソードと共にシェアします。最近、彼とマンネリ気味の女性は、いくつ当てはまるかチェックしてみてくださいね。

返事に緩急がない

「別れる1カ月前に彼氏とデートした時ですが、いつものように会話をしていたのを覚えています。ただ心当たりがあるとすれば、彼の返事に緩急がなかったんですよね。まるで棒読み。もともと口数が多い彼氏じゃないので気にも留めなかったんですけど、返事のテンションが低いのは早めに対処すべきでしょうね」(Mさん・28歳女性/教師)

  ◇  ◇  ◇

 男性はもともと口数が少ない人も多くいるので、それが別れのサインなのか検討がつかない女性も多くいるはず。ならば、返事のテンションや緩急で彼のご機嫌度を測ってみては。いつもと同じ彼の返事でも、そのテンションでどう思っているかを測ることは可能です。

デートに積極的じゃない

「私がデートに誘っても、積極的にプランを決めてくれないんです。“どこでもいいや”とか言って。デートの最中もそんなに楽しそうじゃない。私が誤解してしまったのは、デート終わりのホテルには誘われるところ。女からすれば“好きな人だから”という感覚ですが、男性は案外誰でもいいみたいですね。そのデートの帰り道に別れを切り出されました」(Sさん・34歳女性/経理)

  ◇  ◇  ◇

 デートに積極的じゃない彼氏の様子が見受けられたら、「どうして、そんなにつまらなさそうなの?」と畳み掛けるのではなく、楽しめる方法を一緒に考えましょう。もともとデートにマンネリを感じてしまっている可能性もあります。二人で楽しめるデートのプランを考えましょう。

 具体的には、カップルの多くがしたことがないデートプランがいいでしょう。釣りやパラグライダーなども、1日から体験できるところがありオススメです。アクセスが悪い立地に存在することがほとんどですが、レンタカーを借りればそんな悩みも解消できるはずです。

SNSの内容が充実し始める

「付き合った当時は、彼は私にいつも連絡をくれていました。私とのデートで行ったところをSNSにアップしてくれたり、私の気配を匂わせたりも。倦怠期が訪れてからは、他の男友達や同窓会などで女性も写ってる集合写真ばかり。全体的に更新頻度も上がったし、私のことを排除しようとしているのが見え見えでした」(Aさん・35歳女性/システムエンジニア)

  ◇  ◇  ◇

 彼のSNSが充実しはじめると、距離を感じてしまう人も多いはず。卑屈になってしまうこともありますよね。彼氏はあなたに対抗するように「彼女がいなくても平気」という強がりをしたいだけかもしれませんし、そう肩を落とす必要はありません。対抗するように、自分のSNSを頑張ってみましょう。焦った彼氏が、必死になって追いかけるというパターンも狙えるからです。

連絡が遅くなる

「すごくオーソドックスですが、連絡が遅くなる点ですね。倦怠期だからこそ、私はすぐに彼氏からの連絡が欲しい。倦怠期といっても、心のどこかでは彼氏と元の関係に戻れることを期待していると思うんです。彼と別れる半月前には、毎日来ていたLINEが2日に1回。嘘をつけないのが男性の性分なのか、これは明らかに私のことを避けてました」(Hさん・31歳女性/事務)

  ◇  ◇  ◇

 連絡が遅くなるのも彼氏があなたへの関心を弱めた証拠。しつこくしてしまうと、「俺のことが好きらしい」と図に乗ってしまいますので、気にも留めないようにしましょう。彼の友達と遊んでみたりして存在感を出しつつ、自分のルックスや知識なども蓄えて。

「倦怠期だったけど、いい女かも」と彼の感情を再燃させるために、魅力的になる必要があります。くれぐれも彼にしつこくしないようにしてくださいね。

彼氏の別れのサインを早めに読み取って

 彼氏の別れのサインを早めにくみ取っておくことで、対処を素早くすることができます。

「倦怠期は、どのカップルでも通る道だから」と軽視してはいけません。倦怠期をちゃんと乗り越えるカップルも多くいます。そんなカップルこそ、早めに真摯に向き合っている証拠です。

 時には真剣に話し合って、自ら傷つきに行く思い切りも倦怠期の打破には必要でしょう。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


幼稚園のパパ友に誘われて…普通の妻が不倫にはまるきっかけ
 多くの既婚女性は、目の前に魅力的な異性がいても、特別なアクションを起こそうとは考えないでしょう。  しかし何気ないき...
恋バナ調査隊 2022-08-21 06:00 ラブ
パートナーから愛され続ける女性たちの“たった一つ”の共通点
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。モテ女になるためのノウハウはSNSの普及により、いつでもどこでも学べる世の中...
山崎世美子 2022-08-20 06:00 ラブ
「下ネタと天気の話しかしない」ハイスぺ男に落胆した婚活女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-08-20 06:00 ラブ
「あえて“おバカ”を装って…」妻候補をふるいにかける婚活男
「冷酷と激情のあいだvol.104〜女性編〜」では、友人の紹介で知り合った男性・マコトさん(仮名)が、天気や下ネタなどい...
並木まき 2022-08-20 06:00 ラブ
貝殻のように閉じないで~ 大好きな彼氏の心を開く4つのコツ
 せっかく好きになった彼氏とお付き合いをするなら、お互いに心を開いて自然体でいられる関係に憧れますよね。しかし、恋愛の相...
恋バナ調査隊 2022-08-20 06:00 ラブ
離婚危機! 夫と妻「性格の不一致」具体例&サヨナラ回避法
 結婚したときは、誰もが「この人とだったら一生添い遂げられる」と思っているもの。しかし、実際にはさまざまな理由で離婚して...
恋バナ調査隊 2022-08-19 06:00 ラブ
シングルマザーの“リベンジ恋愛” 運命の相手探しに3つのコツ
 シングルマザーの子どもが内縁の夫に虐待される……。そんな悲しいニュースを私たちは何度も目にしています。  ひどい男に...
内藤みか 2022-08-18 06:00 ラブ
結婚生活に悪影響&イライラ! 育ち格差で悩んだら試す3カ条
 離婚率の高い日本では、価値観の違いを乗り越えられずに別れてしまう夫婦が後を経ちません。そもそも、結婚相手はまったく違う...
恋バナ調査隊 2022-08-18 06:00 ラブ
草食系男子から告白させる方法は? 女子側のアプローチが肝!
 気になっている男性と何度かデートを重ねているのに、全然発展しない……。カラオケなど密室空間にいるのに、いいムードになら...
若林杏樹 2022-08-17 06:00 ラブ
幸せな同棲は「間取り」が命!愛を育むお部屋探し3つのコツ
 彼と同棲をすることが決まったら、最初に悩むのが部屋選び。実は同棲生活ではどんな間取りの部屋にするかによって、2人の生活...
恋バナ調査隊 2022-08-17 06:00 ラブ
やっちまった! 彼へのサプライズ失敗談3選…問題ぼっ発デス
 好きな男性が喜ぶ顔を思い浮かべて、サプライズを計画するのって楽しいですよね♪ 特に小洒落たバーも素敵なブランド小物も知...
恋バナ調査隊 2022-08-16 06:00 ラブ
【40代対象】マッチングアプリの初デートでおすすめの服は?
 近年では、マッチングアプリで出会った恋人やカップルも増えているようです。なかでも特に出会いが増えるのが夏!  でも、...
恋バナ調査隊 2022-08-16 06:00 ラブ
ステップファミリー実践中!連れ子と実子との差は埋まるのか
 ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。私は大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻...
うざい!何様?「彼氏の女友達」マウントあるある&対処法
 付き合いはじめた彼氏に仲の良い女友達がいる場合、すぐに仲良くなれるタイプの女性なら問題ありませんが、マウントを取ってく...
恋バナ調査隊 2022-08-15 06:00 ラブ
推しメンは誰?バチェロレッテS2にみるあなたの恋愛&結婚観
 Amazon Prime Videoで7月より配信中の婚活リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2。1人の...
ミクニシオリ 2022-08-15 06:00 ラブ
離婚寸前!?「夫婦の危機」乗り越え方&関係修復の3ステップ
 3組に1組が離婚すると言われる日本。まったく違う環境で育った他人が家族になるのですから、かなりお互いに歩み寄らないと離...
恋バナ調査隊 2022-08-15 06:00 ラブ