おいとましてほしい女友達とは? 実は嫌われているその一言

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2019-11-14 19:23
投稿日:2019-09-07 06:00
「あの子の言葉、なんか鼻につくのよね~」
 女同士が集まって女子トークが盛り上がるときのネタは大抵、彼氏や旦那の悪口ですが、メンバーが同じ会社のOLだと、ちょっと煙たい同僚や後輩のことがネタになったりします。

小林麻耶さんはなぜ反感を買ったのか

 先日、フリーアナウンサーの小林麻耶さん(40)が、ネットでちょっとした話題になっていました。その顛末を簡単に紹介するとこんな感じです。

 8月22日にご主人となじみのお店で食事をされたところ、その日が2年前に乳がんで亡くなった妹の麻央さん(享年34)の月命日で、妹とも思い出の場所だったことから、店の計らいで妹へのサプライズを受けたとのこと。

 心温まる接客にグッときた麻耶さんは号泣。号泣写真を自らのブログにアップしたことから、「泣いてる写真わざわざ撮ってもらって載せるってどうなの?」「かなりシラケる」「ドン引きだわ」といった声が相次いでいるのです。

 泣いている写真を投稿するのは、打算が見え隠れします。ネット民たちの言い分は、それがあざといということなのでしょう。

リアルでは批判よりも「距離を置く」

 SNSなどで鼻につく行動が見えると、それを見た人はカチンとくるかもしれません。批判の声が挙がるのはタレントさんのネットならでは。

 職場や街中などリアルの現場でそういう人と鉢合わせしても、面と向かって「あんたねー」と批判する人はいないでしょう。顔で笑って心で怒って。まあ、目は笑っていませんけど。

 でも、それが大人同士の人付き合いです。幼いころは罵詈雑言の数々でケンカしても、大人になって言い合うことはほとんどありません。鼻につくなと思う人とは、なんとなーく、少しずつ距離を置くようになるでしょう。そう、「おいとましてほしい女性」とは距離を置くのです。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

ライフスタイル 新着一覧


青空にオレンジボディが映え“たまたま”の見返りメンチにキュン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「レンジでゆたぽん」人気じわり..足を温めると眠りやすい!
「レンジでゆたぽん」を知ったのは、年末年始に長野県の義実家に行った時。寒がりな私を気遣って、義母が用意してくれたのです。...
真似から始まったファッションも、いつか体に馴染むもの
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
仕事のサボりがバレた瞬間4選 リモートワークは意外と見られている!
 近年では、リモートワークやフレックスタイムなどの制度が導入されて、数年前よりも働きやすくなりました。  一方で、自由...
「とにかく盛り上がるやつ頼むよ」ってさぁ 先輩の無茶ぶりLINEがすぎる
 お笑い芸人の松本人志とその後輩芸人たちによるアテンド飲み会が話題になっていますね。  ニュースの真偽はともかく、...
2024-02-21 06:00 ライフスタイル
卒入学、彼岸、送別会【花屋が教える】予算内で理想の花束を贈る7カ条
「斑目さん、今年こそは頑張って期限内にお願いしますよ!」  お正月がなんとなく終わったばかり、なんて思っていたら、我が...
仕事のモチベが上がらない!30女40女のやる気スイッチをONにするテク
 どんなに好きな仕事でもモチベーションが上がらない時だってありますよね。気持ちが乗っていない時は、ミスしたり、時間が永遠...
年の差婚の弊害?夫の“昭和の価値観”を持つ息子の将来が不安すぎる件
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  私の夫は10...
今夜は誰と出合おうか…人で溢れる街の隅っこに転がる心
 先に仮想世界(?)でお互いを見つけて、そこから顔を合わせるって最初は気まずくないのかな? と昭和の世代は思っちゃうけど...
菜の花の小道で一触即発! 道を譲るのはどっちの“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
この子を育てるのは無理かも…発達障害児がストレスで鏡に刻みかけた言葉
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
水商売の水は流水説 夜の街で働くホステスやホストだけが当てはまるの?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
朝日に向かって飛び立つハクチョウにも悩みがあるとしたら…
 朝日を浴びて飛び立つハクチョウたち。並んで飛んでいるけど、それぞれどんな立場で、どんな関係なんだろう。  きっと...
イラッ!遅刻を許せない私は心が狭い? 穏やかな心を保つ3つの考え方
 会社や約束の時間に、平気で遅刻を繰り返す人を見ると「許せない!」と感じる人は多いはず。とはいえ、自分がイライラすれば周...
シャトレーゼ専用のポイ活は知らなきゃ損! 激アツ宿泊特典&賢い裏ワザ
 シャトレーゼのお菓子はよく食べているのに、シャトレーゼのポイント「カシポ」を知らないなんてもったいない! 「カシ...
贈り物に「無理して喜ぶ」はNG行動 本当にイイ女は“感動コスパ”の猛者
 誰かに喜んでもらえるのって嬉しいですよね。そして小さな労力でたくさん喜んでもらえたら、もっと嬉しいですよね。それが“感...