この秋は「ペア読書」でカレの気持ちに一歩踏み込んでみる♡

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2019-09-08 06:00
投稿日:2019-09-08 06:00

ペア読書で会話も広がる

ビジネスシーンで話題の本を読むきっかけにも

「気にはなっていたけど、実は読んだことなくって……」という”いまさら”な本を読むきっかけにもなります。例えばビジネスシーンでよく勧められる「7つの習慣」「嫌われる勇気」「伝え方が9割」などの実用書。女性はなかなか手に取るのが苦手な人も多いかもしれませんが、これならお互いに仕事に役立つこともあるかもしれません。

 また、実用書のペア読書では普段思っていた相手への気持ちも言えることがあるかもしれません。ビジネスやコミュニケーションの実用書の感想を絡めてなら、恋人に普段感じている相手の短所も、「〇〇くんは、ちょっとこういうふうにしちゃうところ、あると思う」と冷静に伝えやすいです。

感動モノの小説で気持ちを共有する

 小説のペア読書もおすすめです。何を選ぶかは2人次第なのですが、例えば東野圭吾や湊かなえなどのミステリー小説を選べば、伏線の回収などもいつもより念入りに楽しめちゃうかも。

 あるいは、誰もが教科書で見かけたようなものをじっくり読み返してみるのもアリ。夏目漱石「こころ」や梶井基次郎「檸檬」、太宰治「斜陽」――。教科書に何が載っていたかは地域差もあるので、本選びも盛り上がりそう。読んだ後の感想では、聞いたことがない当時の青春の思い出の話も聞けるかも。

一緒に見た映画の原作を読んで思い出を深める

 彼と一緒に見たことがある映画の原作を読んでみるのも、新しい発見があっていいかも。ジブリ映画は誰でも見たことがあるでしょうし、原作は雰囲気が違うものがあるのでおすすめです。

 邦画なら原作が探しやすいものも多いので、映画館に一緒に観に行ったものの原作を探してみては。2019年流行した「愛がなんだ」や、往年の名作・村上春樹の「ノルウェイの森」など……。恋愛の小説なら男女の価値観の違いがモロに出て面白いかもしれません。

ペア読書で自己啓発とカップル仲を同時に深めよう

 最近マンネリ化していて、どこにデートに行こうか悩んでしまう、なんてカップルにも、いつもとは違うスパイスを与えてくれると思います。

 しかし、なんと言ってもペア読書の一番の利点は、普段”積ん読”してしまいがちな本をしっかりと読み切りやすいということです。まずは気軽な気持ちで彼を誘ってみましょう。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

ラブ 新着一覧


レスられる側にも問題アリ?なぜ断られるのか、考えてみよう
 普段からセックスレスの不満をSNSで発信している筆者ですが、自分にも原因があると認識しています。何でもそうですが、相手...
豆木メイ 2023-03-14 06:00 ラブ
授かり婚のメリット4つ&“最大の難関”親を説得させるには?
「授かり婚」や「おめでた婚」といわれるようになったのは少し前の話。それまでは「できちゃった婚」と呼ばれるケースが多く、マ...
恋バナ調査隊 2023-03-14 06:00 ラブ
薄毛やおデブはどうにでもなる!男性が結婚したくなるタイミングあるある
 40代で婚活中の女性は、できるだけ効率的に出会いから結婚までを進めたいですよね。実は、男性にも(!)「結婚したくなるタ...
恋バナ調査隊 2023-03-13 06:00 ラブ
女への幻想ゼロ&免疫アリ「女兄弟がいる男性」モテるの納得
 昔から言われるのが、「女兄弟(女性のきょうだい)がいる男性はモテる説」です。実際に、特別優れた容姿でなくても、多くの女...
恋バナ調査隊 2023-03-13 06:00 ラブ
恋愛依存がしんどすぎてやめたい…まずは自分を愛する練習を
 パートナーと喜びや悲しみを分かち合い、日々がキラキラと楽しくなる恋愛ですが、依存してしまうと話は別。「彼がいなければ生...
恋バナ調査隊 2023-03-12 06:00 ラブ
「浮気したヒモ男に愛情皆無」6年の事実婚を解消したい女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-03-11 06:00 ラブ
「本気度を試すための浮気」事実婚を続けたい夫の“?”な主張
「冷酷と激情のあいだvol.133〜女性編〜」では、事実婚を6年間送ってきた夫・トシキさん(43歳・仮名)に別れを切り出...
並木まき 2023-03-11 06:00 ラブ
シングルファザーを好きになった…交際前に持ちたい覚悟5つ
 離婚が珍しい出来事ではなくなった今、恋した男性がシングルファザーだったなんて女性もいるのではないでしょうか?  ただ...
恋バナ調査隊 2023-03-10 06:00 ラブ
悲喜こもごも…一生忘れられないプロポーズの思い出エピ5選
 プロポーズは、男性にとって人生で一番緊張するシーンかもしれません。そして、女性にとっても最高に幸せな瞬間でしょう! だ...
恋バナ調査隊 2023-03-09 06:00 ラブ
気になる男性のLINEが遅い 優先度を上げるたった一つの方法
 好意のある男性から、連絡がなかなか返ってこないと不安になりますよね。 「せっかくLINE交換したのに〜っ、全然返信が...
若林杏樹 2023-03-08 06:00 ラブ
「もう」の2文字が命取りに…交際相手に離婚歴バレるLINE3選
 離婚歴がある人にとっては、新しい恋がはじまっても自分がバツイチだとは言い出しにくいですよね。でも、いつ伝えようか迷いな...
恋バナ調査隊 2023-03-08 06:00 ラブ
家族が好きすぎる彼氏=いい旦那?メリットデメリットを検証
 両親やきょうだいを大切にしている男性って、結婚したらいい旦那さんになってくれそうで惹かれますよね。でも、家族を好きすぎ...
恋バナ調査隊 2023-03-07 06:00 ラブ
嫌々一緒より夫婦寝室別で不仲リスク回避! 渋る夫どうする
「結婚したら夫婦同室が常識」という風潮がありますが、実は今、寝室別の夫婦が増えています。寝室別の夫婦でも、リスクを避ける...
恋バナ調査隊 2023-03-07 06:00 ラブ
“アプリ不向き”な社会人女性がリアルで彼氏と出会える場所
「社会人になってから、まったく出会いがない!」「どこへ行けば、素敵な彼氏と出会えるの?」――今回は「出会いたいけど、アプ...
恋バナ調査隊 2023-03-07 06:00 ラブ
40代のW不倫は濃厚な蜜の味 きっかけ&ハマりやすい人の特徴
 不倫といえば、離婚や親権問題、親族や社会からの信用がなくなるなどの大きなリスクが伴いますよね。W不倫となればなおさら、...
恋バナ調査隊 2023-06-24 19:52 ラブ
「俺より稼いでから言え」モラハラ夫が吐く常套句6つ&弱点
 倫理・道徳に反した嫌がらせを繰り返し、相手を精神的に追い詰める「モラハラ夫」。周囲から見れば「おかしい」と気が付くのに...
恋バナ調査隊 2023-03-06 06:00 ラブ