「断るならバラすよ」マッチした男の“正体”に愕然。ときめきが地獄に変わった残酷な瞬間

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2025-10-17 11:45
投稿日:2025-10-17 11:45

 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚外恋愛経験者だという。SNSやマッチングアプリが普及し、不倫のハードルは下がる一方。しかし、その裏にある人間の欲望と自己演出には注意が必要だ。

 ワイドショーの定番、それは芸能人の不倫騒動。謝罪会見に活動休止──愛に溺れた代償はあまりにも重い。

 世間が「不倫=絶対悪」と決めつけるなかで、それでも、人はなぜその扉を開けてしまうのか。禁じられた恋に身を投じる不倫の背景をCA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持ち、数々の人間模様を見てきた筆者が読み解いていきたい。

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マチアプから地獄に落ちた32歳女性

 今や出会いのメインといえば、マッチングアプリだろう。

 好みのタイプ、年齢、職業、年収──条件を入力してタップすれば、一瞬で理想の相手とつながる時代だ。

 恋人探しから婚活、さらには既婚者同士の逢瀬まで。アプリは出会いの幅を無限に広げた。

 だが、その便利さの裏で思いがけない地獄に落ちていく女性も少なくない。

 取材に応じてくれたのは、瑠奈さん(32歳主婦・子どもあり)。柔らかな物腰の女性だが、語る声は震えていた。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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