更新日:2019-11-14 17:01
投稿日:2019-09-19 18:00
つい優しい気持ちになってしまい…
さあ、どうすれば良いのか。
とりあえずその晩だけは、彼女を刺激しないよう、バーに付き合いました。
その後は、彼女の会社との仕事を、最後までやり遂げました。
そうして、この会社との付き合いは、一切辞めるつもりでいました。
ところが、私のその意志に、彼女が気づきました。
ある夜、電話がかかってきました。
G「あやさん……私のことを怒っていらっしゃるんですね。お願いします。担当を変えてもいいので、弊社との仕事は辞めないでください!」
3月の肌寒い夜でした。彼女は外を歩いているらしく、背後に車の走る音が聞こえていました。
冷たい夜風に吹かれながら、謝罪と懇願を繰り返す目上の女性に、私はつい、優しい気持ちになってしまいました。
そう、この人はいままで舞い上がって無軌道になっていただけで、いまは冷静になってくれたんだろう。だって、仕事自体には熱心な人だもの……
私「わかりました。担当は変えなくてもけっこうです。今後も御社との仕事を続けさせていただきます」
G「ありがとうございます!」
このときの私の甘さと、相手に油断する傲慢さが、その後の彼女の、怒涛のセクハラ、パワハラを招くことになったのでした。
次回に続きます。
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