え、私の息子はどこに? 義母のインスタで知った“孫”格差。プレゼントやお年玉にも露骨な線引きが…

おがわん ライター
更新日:2025-11-17 11:45
投稿日:2025-11-17 11:45
 幸せなはずの結婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。

インスタが示す愛情の偏り

「聞いてよ、ありえないの!」

 そう怒りをあらわにしていたのは、私の友人・アヤ(34歳・会社員)だった。

 彼女には3歳の息子がいて、夫の実家とは車で1時間ほどの距離に住んでいる。義母は孫が可愛いらしく、月に一度は顔を見に来てくれるという。

 しかし、最近になってその“愛情”が偏っていることに気づいてしまった。

【読まれています】「渡鬼」のよう? 娘の子どもは特別扱い、息子の子どもは…母の“孫びいき”が生んだ深い分断

義妹の娘を溺愛

 きっかけは、義母のインスタだった。

「たまたま見ちゃったの。お義母さんが“うちの孫にブランドの子ども服プレゼント♡”って投稿してて。写真には義妹の娘ちゃんが可愛い服を着てニコニコしてるの」

 アヤの夫には3歳下の妹・ミホがいて、2歳の女の子を育てている。つまり、アヤの息子とミホの娘──どちらも“お義母さんの孫”だ。

「うちの子の誕生日も同じ月なのに、プレゼントは靴下3足セットだったのよ?」

 アヤは苦笑しながらも、目の奥が笑っていなかった。

「もちろん物の価値じゃないのは分かってる。でも“差がある”って見せつけられると、やっぱりモヤモヤする」

 義母のSNSには「うちの孫が一番可愛い」「おしゃれさん♡」と、娘・ミホの子どもを溺愛する投稿ばかり。

おがわん
記事一覧
ライター
かつてちょっとだけ芸能の世界に所属。現在は縁あって、雑誌やWebメディアなどでライターとして活動中。エンタメ系から日常ネタまで、気になるあれこれを取材。楽しく読んでもらえる文章を目指して、日々ゆるっと執筆中です。

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


【2024年人気記事】「コーヒー1杯も買えない!」キャッシュレス化に乗り切れない、現金派の叫び
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2024年人気記事】これって誘拐ですよね!? 遊んでいたら詰められた恐ろしいご近所トラブル
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2024年人気記事】日本の美徳すごい!便器に汚物箱…海外で体験した考えられないトイレ事情
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
2025-01-04 06:00 ライフスタイル
【2024年人気記事】千代田区民は“勝ち”だよね。通勤ラッシュを知らない自分は上流階級層の女
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2024年人気記事】初の顔出し告白!1日最高40万円稼ぐ 格闘技好きギャラ飲み女子の私生活
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2024年人気記事】昭和生まれの40女LINE、不適合にもほどがある?「おばさん構文」なのネ
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2024年人気記事】「旦那死ぬよ!」住職から叱られて以来、大事な“トイレのあれ”。水回りは大事だ
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
【2024年人気記事】電マの営業からラブホの清掃員へ…羞恥心とも戦うストリッパーが思うこと
 2024年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
みなたま、ありがたま! 来年も素晴らしい“たまたま”に出逢えますように
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【2024年人気記事】二日酔いがきつい…! スナックママ流3つの予防法。意外な「あの食べ物」が効果的?
 2024年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
無視したくせに個別LINEで取り繕われてもねえ。偽善者っぽさがプンプンにおう人たち
 良い人になりすまして、実は裏があったり何か企んでいたりする偽善者。そんな厄介な人との関わりは、最小限にとどめておいたほ...
夫のスマホ依存が止まらない! あるある過ぎてマジ泣ける…改善方法は?
 ガラケーがスマホになりSNS社会になった現代、多くの妻を悩ませているのが夫のスマホ依存。スマホを離さず、仕事以外の時間...
「もしや旦那無職?」って聞いてくるか!? 自称サバサバ女のデリカシーゼロなLINE3選
 竹を割ったような性格の人を「サバサバしている」と表現することがありますが、なかには「自称サバサバ女」と名乗り、自分の短...
令和ロマンのネタ“最強の苗字”説は本当?全国のワタナベさん達の苦悩…テストで字画削減のために『渡辺』等
『M-1グランプリ』(ABC・テレビ朝日系)で前人未到の2連覇という快挙を成し遂げた令和ロマン。ファーストラウンドでは昨...
性格が悪い人の見抜き方4連発。眉間のシワは加齢のせいだけじゃない
 性格の悪い人との付き合いで、悩み、苦労する人はたくさんいます。「もし出会った時にこんな性格だとわかっていたら…」と後悔...
これは友情?それともBL? たわわ男子の“たまたま”にイケナイ妄想が止まらない
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...