あなたは体験したことがありますか? 今回の記事では、マネハラに遭った人の体験談をご紹介します。
「マネハラ」とは「マネーハラスメント」の略。お金に関するあらゆる嫌がらせ(=ハラスメント」を指す言葉です。仕事、プライベートを問わず、どのような関係性であっても発生しうるもの。
一方でまだまだ認知度は低く、自覚がないまま加害者・被害者になってしまっているケースもあるのだそう。
これって「マネハラ」なの?職場におけるマネハラ体験談
まずは仕事の現場におけるマネハラの体験談を紹介しましょう。
1. 歓迎会や忘年会の強制参加
「会費制の歓迎会や忘年会などに、強制的に参加させられます。参加は任意のはずなのに、参加しないと『必要コミュニケーションだ』と強要されるのが嫌で…。
会社の補助が出るならいざ知らず、自分でわざわざ参加費を払ってまで参加したくありません!」(30歳・営業)
2. プレゼント企画の代金を徴収
「誰かの結婚祝いやバレンタインなど、明らかに仕事に関係がないプレゼントを、一部のイベント好き社員が計画して、勝手に料金を徴収しようとしてくるのが本当に苦痛です。
『お祝いごとだから』『お互い様だから』と言われましたが、特別親しい相手でもないのに…」(27歳・経理)
3. 立て替えが多い、精算がしにくい
「上司からひとまずの立替えを頼まれ、その後の精算がなかなかおこなわれないことがありました。
担当者のところへ持っていくと、事前に申請するように、◯日までに精算するようにといったルールを伝えられますが、直属の上司や先輩からの指示だとその通りにいかないことも多くてツライです」(36歳・塾講師)
4. 収入を詮索される
「フリーランスなのですが、ギャラや年収をやたら詮索されます。プライベートなことだし、金額をめぐってぎくしゃくしたくないので話したくないのですが、大体は立場が上の人からの質問なので、きっぱり断りにくく濁すのが面倒です」(31歳・ライター)
5. 財テクや副業を勧められる
「ふるさと納税や新NISAなど、やたら財テクを勧めてくる同僚がいて接し方に悩んでいます。よかれと思っているんでしょうが、正直興味はありません。
以前の勤務先では、給料の安さからやたら副業を勧めてくる上司もいました。この手の勧誘系って、相手が興味津々じゃない限り一回で諦めてほしいです」(50歳・プランナー)
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