更新日:2019-11-02 11:54
投稿日:2019-09-10 06:00
私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひとりで受けました。誰にも頼れず、心の内側にずっと不安を抱えながらがんと闘うのはとてもつらいこと。なぜ私が……と思う気持ちと向き合って、そして不確かな情報に惑わされないように、私の体験がお役に立てれば幸いです。
全身麻酔への恐怖はゼロ
【Note.19】
全身麻酔の手術は4年前にもやっていて、明日で2回目。前回は「麻酔入りますよー。1、2……」と2カウント目ですいーっと寝てしまい、起きた時に「これ、このまま死んでも分かんないですね!!!」と興奮して言った記憶があったので、全身麻酔の手術に対しての恐怖はゼロです。
だって、寝てるだけだから。万が一、手術中のミスがあって、術中に死んでしまったとしても、私は痛くも怖くもないんです。
知らずに死ねない
発売されたばかりの「日航123便墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る」を読みながら、「日航機のみなさんは怖くて、熱くて、痛くてつらかったろうな……私なんてもし明日手術中に死んじゃっても全身麻酔だし、ほんと恵まれてるよな……」と思っていました。
そして「知らずに死ねない!」と思っていた墜落の真相はこの本でも明かされなかった。お腹もすいたし、下剤も飲みまくっているし、真相も分からない。もんもんとしながら眠りにつくことにしました。
ライフスタイル 新着一覧
グループLINEで悪口が始まったとき、あなたはどう対処していますか? 悪口は、人を傷つけるだけでなく、自分にとっても非...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
人と人が助け合う場面を見ると、心がじんわりと温かくなりますよね。情報に溢れ、毎日バタバタと過ぎていく現代では、人間関係...
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
LINEを送っても未読のまま返信がないと「嫌われたのではないか?」と不安になりますが、LINEの返信を溜めてしまう人は...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「都会暮らしはせわしなくて疲れた! 田舎に住みたい!」このように感じている都会住みの方々、多いのではないでしょうか。でも...
日中は暑くてエアコン、夜は軽く暖房をつける不思議な秋ですが、お散歩がグッと楽な気候になりました。今回は「お宝の横を素通...
子育て中の女性が避けて通れないのが「ママ友との付き合い」ですよね。中にはドン引きするようなマウント女や、辛辣な物言いを...
本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
フィッシュバーン真也子
2024-11-08 15:10 ライフスタイル
終身雇用の時代は終わり、今では6割の社会人が転職経験ありだというデータも出ています。読者の皆さまのなかにも、「転職しよ...
女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まった老...
女性の体は生理が近づくとホルモンのバランスが崩れ、精神的なイライラや落ち込みに加え、むくみや便秘、疲れやすさなど、PM...
子育てをしていると、兄弟姉妹の不仲に悩む人が多いですよね。一体何が原因なのでしょうか? また、自身が親になっても兄弟姉...
話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの? 」「買ってみたいけれど、...