更新日:2020-01-11 07:00
投稿日:2019-09-15 06:00
暴力や器物損壊、暴言などを繰り返すDVとモラルハラスメントの違いはどこにあるのでしょうか? モラハラ男と結婚した体験談を寄せてくれた真由さん(30歳)が、取材に応じてモラハラを受けた人だけが知る苦しみについて話してくれました。
理由もわからず「何かしてしまった?」と不安に苦しむ毎日
テーブルに朝食を並べると、真由さんはキッチンで夫のお弁当を詰めていました。「朝はみそ汁が飲みたい」と夫が言うので、結婚して2年間、毎朝和食にしています。湯気を冷ましたお弁当にフタをしてバンダナで包んだとき、食卓のほうから「ドンッ」という大きな音が。「私、今日は何をやってしまったんだろう……?」真由さんはおそるおそる夫のほうをうかがいました。
「ごめん、どうしたの?」とたずねましたが返事はなく、夫は真由さんには目もくれずに物凄い勢いでご飯をかき込んでいます。みそ汁がお椀の中で激しく揺れていて、飛び出した汁が焼き魚のお皿をビタビタにしていました。ご飯とみそ汁の置き方が逆だったんだ、それに腹を立てた夫が乱暴に位置を直したんだと気づいた時、夫は再びガシャンと音を立ててご飯茶碗を置きました。一口食べるごとに茶碗をテーブルにたたきつける音が恐ろしく、真由さんは黙って寝室に避難しました。
ラブ 新着一覧
【『できても、できなくても』あらすじ】
「桃生翠さん…残念ですがあなたは不妊症です」――ブライダルチェックで発覚した...
世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
ドラマやネットなどで「女性用風俗」が取り上げられることが増え、一般の女性たちにもその名が浸透してきました。
ア...
「最近のJ-POPは、前奏が短すぎて歌いにくい」カラオケでそう感じたことはありませんか?
我々、40代が青春時代...
「彼からの告白はないけど私たちって付き合ってるのかな?」と、曖昧な関係性に不安を抱えている女性もいるでしょう。
...
マッチングアプリ内でやり取りを重ねていても、いざ初デートの日程が決まると「会話で失敗したくない」「話が弾まなかったらど...
ひとりの大人として生きていれば「他人には知られたくない秘密」が出てくるのは自然なこと。「自分のすべてをさらけ出せる」な...
彼氏とケンカしたあと「なんであんなしょーもないケンカしたんだろう」と反省することもあるはず。そんな“くだらない原因”で...
結婚して一緒に暮らすようになると、些細なことに「え、なんでそうなるの?」と驚く場面が増えるものです。恋人時代には気づか...
「無職の彼氏」というと一般的にはネガティブなイメージがありますが、中にはそれでも幸せに過ごしている人もいます。今回は彼氏...
「冷酷と激情のあいだvol.266〜女性編〜」では、近居の義母から夫の元妻と比較され、文句を言われ続ける奈々美さん(仮名...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
いくら相手のことが好きでも、不満や不安が我慢の限界を迎えたとき、別れを決意する人が多いようです。恋人と別れたくないので...
世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
かなり年下の彼氏ができたという話はもはや珍しい話ではありません。しかし近頃増えているのは「かなり年下の彼氏ができたけれ...
女性に比べて、男性はいつまでも夢を追いかけがち。少年すぎる考えの夫に「もっとしっかりしてよ!」と思う人もいるでしょう。...
















