2. 長引く疲れの原因
「疲れが長引いているのって、単に年齢によって体力が落ちて、回復に時間がかかっているからじゃないんですか?」
「もちろん、その要因も否定できないわ。でも、お正月の疲れがこの時期まで残っているのなら、単なる体力の低下ではなく自律神経の乱れの可能性があるわ」
「自律神経…正直、よく聞きますけど、いまいち正体がわかりません…」
「いい質問ね。自律神経というのは、簡単に言うと呼吸や発汗のように自分の意志とは関係なく、からだを調整している神経のことよ。興奮状態になると交感神経、リラックス状態になると副交感神経が強く働くの」
「あ、その2つは聞いたことがあります!」
「交感神経と副交感神経のバランスがとれていれば、少し疲れた場合でも寝れば回復して、疲れが長引くことはないわ。でも、年末からの暴飲暴食や仕事納め前の忙しさのストレス、睡眠不足によって自律神経のバランスが崩れると、疲れがとれない状態になってしまうの」
「なるほど…それが今の私の状態なんですね」
血行不良や消化機能の低下も
「そうよ。さらに、その状態が長く続くと、血行が悪くなったり消化機能が低下したりする恐れがあるわ。
血行が悪くなると肩こりや腰痛が悪化して、頭痛などの症状があらわれることがあるの。
それと、消化機能が低下すると食事に制限をかけなければならなくなったり、せっかく食事をしても栄養の吸収効率が落ちてしまったりして、さらなる不調を招きかねないの」
「そんな…それなら、いつか治るなんて気軽に考えていないで、早めの対策をしないといけないんですね。でも、自律神経だなんて目に見えないものへの対策って、どうすればいいんでしょうか…?」
「安心して。それを今から説明するわ」
3. 疲れのリセットは「整え」を意識
長引く疲れをリセットするためには「整える」ことを意識した生活を送りましょう。ここでは、疲れ対策として整えたい3つのポイントを紹介します。
3-1.睡眠と食事リズムを整える
年末年始は、つい夜更かしをしたり食べる時間がズレたりして、体内時計が乱れがちな時期です。疲れが残っている人は、まず毎日同じ時間に起きる・寝ることを意識して体内時計をリセットしましょう。
目覚めたときに朝日を浴びると、体内でメラトニンという睡眠ホルモンが作られやすくなるので、起きたときにカーテンを開けるのもおすすめです。
睡眠リズムと一緒に、食事のリズムも整えてください。「おなかが空いたときに食べる」のではなく、同じ時間に3食食べることが重要です。炭水化物やタンパク質など、エネルギーになる栄養素をバランスよく食べてくださいね。
3-2.軽い運動で代謝を整える
運動不足に陥ると血流が悪くなって肩こりや腰痛の原因になるだけではなく、エネルギーの循環も悪くなります。その結果、手足などの末端が冷えて、ますます動くのが億劫になることも。
激しい運動ではなく軽い運動でも構わないので、代謝を整えましょう。ただし、寒い季節は筋肉が固まっているので、無理をするとケガの原因になりかねません。
ウォーキングやストレッチなど、自分にできる運動を楽しんでくださいね。
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