目が腫れた時の対処法! 泣きたい夜&翌朝にできる7つのこと

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-09-27 06:00
投稿日:2019-09-27 06:00
 悲しいことや嫌なことがあった時、女性は思い切り泣いて消化し、次へと進んでいくもの。でも、翌朝にボコボコと目が腫れてしまって、せっかくのスッキリ気分が台無しになってしまうのは避けたいですよね。そんなどうしようもなく目が腫れてしまった時に、ぜひ試していただきたい対処法をお伝えします。

目を腫れさせない!泣きたい夜にできる3つの対処法!

 泣いた翌日に目を腫れさせないためには、泣く時から目の腫れ予防をしておくことが肝心!頭に入れておくと、いざという時に役立ちますよ。

1. 目をこすらない

 泣いた次の日の朝に目が腫れてしまうのは、まぶたを手でこすってしまうことが原因!血液や毛細血管から出る組織液などがまぶたに溜まってしまい、腫れてしまうのです。

 そのため、泣く時にはゴシゴシと目をこすらないこと!ハンカチやタオルで抑えたりもNGです。摩擦を避けて、涙を流しっぱなしにするようにしましょう。

2. 血行を促進させる

 泣いた後には、まぶたに溜まった組織液や血液を流してあげるために、血行を促進させるようにしましょう。ホットタオルを当てたり、温かいお風呂に浸かってじんわりと体の芯から温めると、翌日腫れにくくなります。

3. 仰向けに寝る

 泣いた後には仰向けに寝るようにするのも、目の腫れ防止のポイントです。うつ伏せで寝てしまうと、まぶたがむくみやすくなってしまうため、注意するようにしましょう。

 また、この時、できれば枕は高めにして寝ると、まぶたに溜まった組織液が体に流れやすくなるため、目が腫れにくくなりますよ。

翌朝それでも目が腫れたら?即効性のある4つの対処法!

 しっかり対策をしたのに、気づけばうつ伏せで寝てしまって目が腫れてしまった!そんな時こそ慌てずに、目の腫れを解消する即効性のある対処法をチェックしていきましょう。

1. ホットタオルと冷たいタオルを交互に当てる

 手軽にできるのが、ホットタオルと冷たいタオルを使った方法です。まぶたの血行を良くすることで、腫れを引かせてくれます。

 レンジで20〜30秒ほど温めた濡れタオルと、保冷剤を包んだ濡れタオルを2〜3分ずつ交互に目に当てるようにしましょう。

2. コットンでパック

 コットンに化粧水を含ませてまぶたの上に乗せ、パックを行うのも効果的です。5分ほどおくと良いでしょう。スキンケアがてら行えるため、おすすめです。

 ただし、化粧水が乾いてしまうまで乗せてしまうと、皮膚が薄い目の周りの乾燥を引き起こしてしまいます。化粧水が乾燥してきたら化粧水を追加するorパックを中止するようにしましょう。

3. スプーンでマッサージ

 スプーンを用意して、マッサージするのもおすすめ。アイホールよりも大きめのスプーンを用意して、裏側の丸い部分でまぶたの上を滑らせるように優しくマッサージしましょう。

 この時、できればアイクリームや美容液などを塗って滑りを良くして行うのが◎!肌への負担を軽減することができます。

4. メガネでごまかす

 時間がどうしてもない!そんな時にはメガネをさっとかけて、ごまかしちゃいましょう。特に、太いフレームのメガネだとまぶたを隠せるうえ、ファッションの一環として手軽に取り入れることができますね。

時には思い切り泣いて!目も心もスッキリ翌朝を迎えよう!

 以前、「1滴で1週間のストレス解消?強い女性こそ“涙活”のススメ」という記事の中でご紹介しましたが、泣くことはストレス発散になり、心のデトックス効果を得られる行為でもあります。

 目が腫れるのを気にして我慢するのではなく、時には思い切り泣いて、なおかつ、大人の女性のたしなみとして目の腫れ予防までできたら良いですね♪ しっかり泣いて、目も心もスッキリして、新しい素敵な朝を迎えてくださいね!

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ライフスタイル 新着一覧


私の心が狭いのか? 甥っ子が放った「お金持ちだから好き」発言にモヤモヤした話
 あっという間に、9月ですね。早い! 夏休みの帰省で姪っ子や甥っ子に会った方も多いのでは。  筆者にも、5歳の甥っ子が...
テーブル下でこっそり放熱中…ステンレスで涼をとる賢い“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
子どものいない祭り
 都会の喧騒の中で見つけた祭り。  そこにははしゃぐ子どもの姿はなかった。  たまにはいいかな、自分のためだ...
ほっこり癒し漫画/第81回「センセッ ジカンデスヨッ」
【連載第81回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「鉄漿」って読める? ヒント:最古のメイク
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
子ども同士のLINEにもドラマが!将来の夢はスパイに忍者…ピュアな感じがたまらん
 最近では、小学生でもスマホを持っている子が増えていますよね。連絡ツールとして友達とLINEを使いこなし、時代は変わった...
女はお嫁さん要員? 年収800万でも「行き遅れ」と見下される田舎の地獄
 西新宿の高層ビル内にある大手食品会社のデザイン室に勤務し、初台に暮らす咲子。実家とはほぼ縁を切ってはいるものの、悠々自...
毒親の介護をしたくない 実家から逃げた女が「決別」のため払った金額は
 西新宿のビル内にある大手食品会社のデザイン室に勤務し、初台に暮らす咲子。実家とはほぼ縁を切ってはいるものの、おひとりさ...
田舎を捨てた「独身女」は不幸ですか 絶縁した家族が来て…今さら何の用?
 いまだ残暑が残る9月の初め。月曜日のAM7:30。  すでに汗ばむ陽気に包まれながら、西村咲子は新宿西口の高層ビ...
職場で飛び交う「大人のちくちく言葉」4選。無意識に同僚・後輩のモチベを下げてない?
 人の気持ちを不快にさせる、ちくちく言葉。子どものちくちく言葉は「アホ」「バカ」「マヌケ」などストレートですが、大人にな...
“たまたま”に見覚えあり!尾道市立美術館の「ケンちゃん」ではないかぃ?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
大優勝!秋から元気な“開運最強”花5選。一輪挿しでも存在感たっぷりで映える1本を紹介
 台風10号の遠隔豪雨は、神奈川にあります猫店長「さぶ」率いる我がお花屋にも様々な影響を及ぼしました。大雨を睨みなが...
みんなどうしてる? 大地震の経験者が語る我が家のリアルな地震対策7選
 南海トラフ地震の危機感が高まる中、「我が家も地震対策を見直さないと」と思っている人は増えているようです。ただ、実際に被...
バツイチ女一匹「昭和の意地」を捨てたおじさまから商店会会長を任されましたよ…!
 前回、ポンコツ商店会再起動という渦に巻き込まれた私。とりあえず、様々な問題解決のため、床屋さんと元酒屋さんとの密なミー...
猫飼う40独女が準備する「防災グッズ」元カレのアレと被災した親の経験談が沁みる…
 9月1日は「防災の日」でした。地震や台風などに対する不安が高まっている今、災害に備えていますか? 私は、しなきゃしなき...
40代“子育て女”キャリア再形成に苦戦中。専業主婦→パートを経たその先のハードルが高すぎる
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  最近、フ...