妻をイラつかせる 思考停止夫の“雑なコミュニケーション”3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-10-12 06:00
投稿日:2019-10-12 06:00
 思考停止状態に陥っているかのような、やる気のない夫は、妻をイライラさせるコミュニケーションを繰り出す人も多い様子。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな夫ほどやりがちな、妻をイラつかせまくるダメなコミュニケーションに迫ります。

1:あなたはAIですか?

夫からのLINEが定型化(写真:iStock)
夫からのLINEが定型化 (写真:iStock)

「うちは結婚2年目ですが、結婚後半年経ったくらいから、夫からのLINEが定型化していて、すごくつまらないしイラつきます。

 日中ほとんど連絡をとらないこともあり、夫とのトーク履歴には『今、仕事終わった』『駅ついた』が毎日、繰り返されるのみ。たまには違う文章を送ってよ! って思いますが。考えるのが面倒くさいそうです。ちゃんと新鮮な会話を楽しめる夫婦が、羨ましいです」(35歳女性/マスコミ)

 ◇  ◇  ◇

 帰宅LINEを入れるだけ優秀とも言えるけれど、毎日、まったく同じ文章だけが送られてくるとなれば、確かにロボットのよう。ビミョーに妻をイラつかせるコミュニケーションと言えそうです。

2:オチのない報告話に飽き飽き…

夫の話がつまらない(写真:iStock)
夫の話がつまらない (写真:iStock)

「もともと多弁ではないウチの夫は、最近、輪をかけて話がつまらなくなりました。平日、会話をするのは夕食中くらいですが、夫から出る話題は『今日は朝、電車に座れた』だの『昼休みに雨が降った』だのって事実報告のみで、オチは一切なし…。

 まるで“ひと言日記”を聞いているみたいだし、毎日そんな感じなので、こっちの相槌のレパートリーも尽きてきたうえに、中身のない話にウンザリ。もうちょっと、聞き手のことを考えた会話をしてもらいたいです…」(34歳女性/福祉)

 ◇  ◇  ◇

 すべての話にオチがある必要はないけれど、返答に困るような報告ばかりされても、確かに飽きそう。夫婦間の会話がゼロよりはマシかもですが…。

3:何度も同じ話をするのはなぜ…?

「その話、聞いたよ」とは言えなくて…(写真:iStock)
「その話、聞いたよ」とは言えなくて… (写真:iStock)

「ウチの夫は、思考停止もはなはだしく、何度も同じ話をして私をイラつかせます。最初のうちは『聞いたよ』って突っ込むのも悪いかなって思っていたのですが、結婚3年目を迎え、もう10回以上同じ話を聞かされると、さすがにイライラ。

 あまり外出しない夫だし、趣味もない人なので、新たな会話のネタがなかなか見つからないのかもしれませんが、あまりにも同じ話ばかり続くと『もうちょっと考えて喋ってよ!』と言いたくなります…」(32歳女性/保育士)

 ◇  ◇  ◇

 楽しそうに、同じ話を何度もする人っていますよね。それが自分の夫となると、逃げ場もないし愛想笑いをする仲でもないし……などの理由から、ウンザリが加速しそうです。

まとめ

 きちんと考えることを放棄したかのように、雑なコミュニケーションを繰り出す夫たち。夫婦間のコミュニケーションは楽しいに越したことはないだけに、先が思いやられますね…。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


なんでも納豆がけって…夫が「バカ舌」すぎて料理作りたくない!
 家族のために手間暇かけたり、健康を考えて薄味に仕上げた料理も、夫の舌がバカ舌だと作る気がなくなりますよね(笑)。  ...
恋バナ調査隊 2024-03-08 06:00 ラブ
アラフォーが20歳年下と恋愛できるの? 占い師3人に聞いてみると…
 年下男性と恋愛する年上女性はかなり増えてきましたが、10歳以上の年の差となるとまだまだ少数派。  今回は20代男子に...
内藤みか 2024-03-07 06:00 ラブ
サバ読みした年齢で結婚は可能? いやいや、ちゃんと説明を
 大好きな彼に嫌われるのが怖くて、年齢をサバ読みしたまま付き合っているカップルたち。  でも、望んだはずの結婚の話が出...
恋バナ調査隊 2024-03-07 06:00 ラブ
今度こそダメ男に見切りをつける!事前に見抜くポイントとタイミングは?
 素敵な男性がたくさんいる一方で、女性を不幸にするダメ男もいます。でも、ダメ男の多くは、甘い言葉と巧みな会話術で女性がハ...
恋バナ調査隊 2024-03-06 06:00 ラブ
独身だと同窓会参加は気が重い? 40代の結婚は旧友がおすすめな理由3つ
 かつて苦楽を共にした仲間と再会できる「同窓会」。旧友の今を知れる楽しさもありますが、40代を過ぎても独身の人にとっては...
恋バナ調査隊 2024-03-05 06:00 ラブ
「不倫の第一歩」突然の雨、幼稚園、職場…当事者たちが振り返る瞬間5つ
 いけない恋愛だと分かっていながらも不倫に足を踏み入れてしまう男女。そもそもの出会いやきっかけはなんなのでしょうか? 不...
恋バナ調査隊 2024-03-04 06:00 ラブ
彼の“最初で最後の女”になれる♡ 結婚相手に「童貞クン」を選ぶメリット
 彼氏が童貞だと知ったらあなたはどう思いますか?「女性に慣れていないから不安」「今までの反動で結婚してから浮気しそう」な...
恋バナ調査隊 2024-03-02 06:00 ラブ
「良好だけど円満ではない」冷え切っていても妻を抱く48歳男の虚無感
「冷酷と激情のあいだvol.184〜女性編〜」では、結婚8年目を迎えた夫が「40代の女性は性欲が旺盛」と思い込んでいるこ...
並木まき 2024-03-02 06:00 ラブ
私は家政婦兼風俗嬢?「40女は性欲旺盛」を信じる夫に疲れた43歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-03-02 06:00 ラブ
なぜ妻が妊娠中に女遊びしたの? サイテーな夫たちの言い訳と末路
 妻の妊娠中に女遊びをする男性は多い模様。妻としては「一番大変な時期にどういうつもり?」と怒りたくなるでしょう。  身...
恋バナ調査隊 2024-03-02 06:00 ラブ
電車同様、彼氏の乗り換えにもコツが必要!?  男女の“つら修羅場”回避術
 彼氏がいながらも、他に好きな人ができる場合もあるでしょう。今回はそんなときの“彼氏を乗り換えるコツ”をご紹介。 電車の...
恋バナ調査隊 2024-03-01 06:00 ラブ
体の相性が良すぎるって何で判断するの? 運命の相手を感じた男女の話
「体の相性がめちゃくちゃいい!」なんて声をたまに耳にしますが、なにをもって「相性が良い」と感じるのか疑問を抱いている人も...
恋バナ調査隊 2024-03-01 06:00 ラブ
春のアプリデビューで幸せを掴む人、掴めない人に3つの違い
 すっかり世の中に浸透した感のあるマッチングアプリ。もうすぐ春なので、マッチングアプリデビューする人も少なくありません。...
内藤みか 2024-02-29 06:00 ラブ
既婚者合コンの怖~い話 行かなきゃ良かったを回避するためにすべきこと
 すでに結婚している男女が交流する“既婚者合コン”に興味がある人もいるのではないでしょうか? 「友達がほしい」「社会と...
恋バナ調査隊 2024-02-29 06:00 ラブ
婚活は「同時進行」が当たり前 運命の出会いに制限かける必要はない!
 あなたはどんな婚活の仕方をしていますか? 「彼がダメだったら次の出会いを探そう」と、1人ずつに丁寧に向き合っている人も...
恋バナ調査隊 2024-02-29 06:00 ラブ
夫の無題外泊=浮気とは限らないらしいけど、その言い分信じていいの?
 夫が無断外泊したら「女と遊んでるんだ」と浮気を疑ってしまいますよね。ですが、必ずしも浮気とは限らないようです。  事...
恋バナ調査隊 2024-02-28 06:00 ラブ