更新日:2019-10-15 06:00
投稿日:2019-10-15 06:00
“セックスレス大国”と呼ばれている日本(※1)。パートナーとの性活が間遠になり、悩む人は後をたちません。これまで500組ほどのカップルからセックスレス相談を受けていて、経験人数1万人を超えるトップAV男優といえばこの人。先日は作家でブロガーの妻・はあちゅうさんが第一子を出産したばかりの、しみけんさんに「レス」に関するあれこれを聞きました。
――レスになっている相手を再び振り向かせたい。そう願う女性は多いですが、方法はあるのでしょうか。
しみけんさん(以下敬称略) 巷でいわれているような髪型を変える、洋服で肌の露出を増やすといった手段はほぼ無意味です。とくに突然、肌の露出を増やすと男性は、「欲情しているのかな」とプレッシャーにとらえ、ますますセックスする気を失ってしまいます。性欲の高まり度合いが一致していない相手からヤル気を見せられると、ついていけなくなってしまいます。
セックスレスカップルは、日常的なスキンシップが欠如している状態なので、マッサージをし合う方法もハードルが高い場合が多いです。医師に聞いた話ですが、相手のカラダに触れる理由をつくることから始めたほうがいいとのこと。「背中のおできに薬を塗って」とお願いして、「相手に触れる建前」をつくった上で、スキンシップを再開すると改善されやすいそうです。
◇ ◇ ◇
(※1)男性向け避妊具の大手メーカー、Durex社が2005年に実施した調査結果。世界41ヶ国中、日本人の年間セックス回数は45回と最下位(トップはギリシャの138回)。
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