魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな鬼嫁たちの地雷ポイントを3選ご紹介します。
1:生活費の話になると…
「うちのカミさんは、もともとキツイ性格ですけど、普段はまぁそれなりに静かなタイプ。
でも、お金の話になると顔つきまでも変わり、THE・鬼嫁って形相になるんです。
実はカミさんは、かなりの浪費家で、生活費の管理を任せているものの、お恥ずかしながら我が家の貯金はゼロ。
もうすぐ子供も産まれるので、そろそろ倹約に励んでもらいたいと思い、それとなく話題にするんですが……。
自分の浪費グセを指摘されるのがイヤなのか、そうなるとギャンギャンと叫び出し、俺にクッションなどを投げながら『あんたの稼ぎが少ないから、お金がないんでしょ!!!!』と怒鳴りまくります。
ぶっちゃけ、我が家の経済は、今後どうなってしまうんだろう……と不安です」(34歳男性/IT)
◇ ◇ ◇
生活費の管理を任されている妻の中には、その使い道を夫から口出しされるのを嫌うタイプも。
しかし冷静に話し合うのではなく、鬼嫁スイッチが入ってしまうとなれば、夫婦間で必要な話し合いすらできません。
2:姑の話題になると…
「俺の妻は、いつもはあまり口うるさいタイプではないんですが、俺の母親のこととなると、別人になったかのように攻撃的になってしまうんです。
どうやら、妻は俺の母親のことが生理的にダメみたいなんですけど、俺がちょっと『今日、親からメールきた』とか『今日は母親の誕生日だな』とかって言うだけで、険悪な雰囲気に。
『マザコン』だの『あの女のどこがいいわけ?』だのって、まるで俺が母親と浮気しているかのような口ぶりで、エンドレスに母親の悪口が始まります。
それさえなければ、平穏な家庭なんですけどね……。身内のことだけに、先が思いやられています」(38歳男性/飲食)
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相性の悪い姑の話題は、できるだけ避けたいのも妻の心理。
しかしそこで我慢して夫の話を聞き流すのではなく、真っ向から否定に入るとは、さすが鬼嫁です。
3:家事分担の話になると…
「共働きをしていて、基本的に家事は、夫婦で分担しています。
でも、俺のほうが負担が大きく、最近は仕事で昇進したので、家事をこなすのに苦労しています。
それで、妻にそれとなく分担の見直しを提案しているんですが、その話題になると、それまでの表情とガラリと変わり『安月給のくせに生意気』、『年下の分際で、何様のつもり?』などと、ヒドイ言葉を浴びせてきます。
5歳年上で、俺より稼ぎのいい妻なので仕方ないのかもしれないけど……。
俺のほうが帰宅が遅いのに、洗濯・掃除・ゴミ出し・ペットの世話……と、料理以外の家事を全部担っていて、家事のせいで妻より寝る時間が2時間も遅く、かなりシンドイです」(39歳男性/SE)
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家事分担をしている夫婦は一般的ながら、その分担割合がどちらかに偏ってしまうと不平が出るのも常。
鬼嫁が相手だと、公平な分担をしようにも苦戦するパターンが多いかもしれません。
まとめ
日ごろは朗らかな妻でも、地雷を踏むことにより鬼嫁に豹変するケースも珍しくありません。
地雷だとわかっていても、夫婦間の話し合いでは避けられないテーマもあるだけに、苦悩を抱える夫に同情せざるを得ないですよね……。
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