更新日:2019-11-28 18:03
投稿日:2019-11-28 18:00
睡眠導入剤だけが救いだった
G「ほら、ここにハゲが出来てるの。格好悪いけど綾さんだから見せちゃうけど」
私「いえいえ、そういう弱いところは、恋人か親友にしか見せちゃ駄目ですよ」
G「えー、私、親友って、いたことがないからわからない」
私「へえ。まあ、そんな人もいるんでしょうね」
私の応対は、いくらハラスメント人間に対してでもキツイのかもしれませんが、この関係性を強調して利用してきたのは彼女です。
彼女が周囲に、「綾さんてね」と私の話をするとき、それは「いかに自分が綾さんのことを知っているか」アピールであるとともに、「エキセントリックで身勝手なエロ物書きと、キツイことを言われてもけなげに寄り添っている誠実な担当者」との図式をつくってもいました。
でも私が本当にエキセントリックで身勝手になったとき、彼女はどう自分自身に言い訳するのでしょうか。
私は彼女よりもとっくに限界を超えていました。心療内科には通っていましたが、医師の前でも本当のことは話せず、いつも人前に出るときのように明るく勝気に振る舞い、ただ不眠ぎみという理由で処方された睡眠導入剤だけが救いでした。
ただ、本音を話せる場がないというのは、自身の本音と向き合う辛さを回避できるということでもありました。Gは本音を見せて(見せた振りであっても)受け止めてもらうという、相手無しでは成立しないファンタジーに陥っていました。
エロコク 新着一覧
かつて六本木の高級クラブのホステスだったP子さん(41歳主婦/子供アリ)。
ロングヘアのクール美人の彼女には、...
男女の「生涯未婚率」(調査年に50歳である男女のうち結婚歴がない人の割合)は、40年以上にわたり、男女ともに右肩上がり...
物価高に悩まされる日が続いています。なんでもかんでも値上がりするご時世では、ラブグッズを買うにも“お得感”を求めるのは...
かつて六本木の高級クラブで働いていたP子さん(41歳主婦/子供アリ)。
彼女はクラブ時代の仲間と定期的に行われ...
超高齢社会の日本ですが、いつの時代も変わらないのが「いくつになっても女でいたい」という女心です。
現在、愛人を...
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、2週連続で「し」の字形バイブの紹介です。それだけ、いま市場ではこのタイプが...
皆さんは「M男」と訊いてどのような印象を受けるだろう。
「変態」「気持ち悪い」——多くの方が嫌悪感を持つかもしれ...
読者のみなさんは親子丼はお好きですか? だしの染みた軟らかい鶏肉とトロ~リとした卵をご飯と一緒に口の中に……って、そっ...
今年一番のトレンドともいえる「し」の字形バイブ。挿入しながら、クリトリスにも何らかの刺激を与えるハイブリッドタイプの勢...
車や自転車のレンタルに始まり、ベビーシッター、衣服、畑にお金、はたまた医者まで……。近年は、物や空間、時間、スキルとい...
生理中のセックス、したくないという女性は少なくないと思いますが、したい人もいる。でも経血が出るのが気になる……。
...
復興しつつある航空業界。過去に日系エアラインでCAをしていたE子さん(35歳WEB関係/既婚・子供ナシ)が、現役時代の...
愛人関係にも“値引きあり”ってほんと?
風俗で働くお姉さまに接したときに、よく話題になるのが本番交渉に関する話。...
女性の性感帯は、とても多様。だから私はよく思うんです、「手が2本だけじゃ足りなくない?」と。
しかも片手はスマ...
復興しつつあるエアライン業界。かつて国内線CAをしていたE子さん(35歳WEB関係/既婚・子供なし)が現役時代の赤裸々...
外れデリヘルに嘆くなら、愛人をつくればいいじゃない
止まることのない物価高で、家計がますます苦しくなりそうなこの...