好きな人といると眠くなる理由8選! 実はポジティブな眠気?

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-11-27 06:00
投稿日:2019-11-27 06:00
 好きな人といると、なぜか眠くなってしまうことってありませんか? せっかく会えたから起きていたいのに……そんな風に落ち込んでしまう方も多いでしょう。でも、実はその眠気は、ポジティブに捉えることができるのかも。

実は良いこと!? 好きな人といる時に眠くなる理由

 さっそく、好きな人といる時に眠くなってしまう理由についてお伝えしていきます。気づけば2人で眠ってしまうことがよくあるのであれば、すごく幸せなことなのかもしれません。

幸せホルモンが分泌されている

 好きな人とハグやキスをすると、幸福な気持ちになれますよね。この時、体の中では「幸せホルモン」と言われるオキシトシンが活発に分泌されると言われています。

 このオキシトシンは愛情を促進させる効果があると同時に、眠気を誘うホルモンでもあります。つまり、好きな人といることで幸せを感じているからこそ、眠くなってしまうということなんです。

好きな人の匂いでリラックスできる

 好きな人と抱き合った時、「良い匂い!」と思ったことがある方は多いはず。実は人間には無意識に匂いを嗅ぎ分ける能力が備わっていて、自分と相性の良い相手の匂いを「良い匂い」と感じるようにできているそう。

 そして、好きな人の匂いは、リラックスや安心感をもたらしてくれます。心も体も満たされることによって、眠気が生じているのです。

会えることが楽しみで眠れなかった

 好きな人と会う前日、楽しみで気持ちが募ってなかなか睡眠が取れなかったというのも、眠気を感じる理由の1つでしょう。睡眠不足は肌のコンディションにも影響しますし、できれば万全の状態でデートには臨みたいもの。でも、こればっかりは仕方ありません!

 彼に正直に「楽しみで眠れなかった」と打ち明けてみると、きっと眠そうにしているあなたの姿にも愛おしさを感じてくれるはずです。

体温が上がるから

 人は緊張&興奮状態にあると体温が上がります。そして、脳が体温が上がった体を休めようとすると、眠気を感じやすくなるのです。

 つまり、好きな人といて緊張をすることで、眠気を感じているということ。また、会う前には緊張を感じていたのに、会うと安心して心が開放されることで眠くなることもあります。

恋愛初期の緊張感が解けてきているから

 恋愛初期にはとにかくドキドキして、眠気を感じるどころではありません。むしろ、不眠に悩んでしまう方もいるでしょう。実はこれは、フェニルエチルアミンという恋愛ホルモンの仕業で起こっていること。

 でも、お付き合いが始まって3カ月以上の時間が経っているのであれば、情熱で盛り上がっているだけのような恋愛ではだんだんとなくなってきます。これにより、一緒にいる時に気持ちが緩んで眠気を感じてしまうのです。

 しかし、これは「冷めた」ということではありません。関係が熟し始めてきていることで、彼のことを信頼する気持ちが高まり、緊張がほぐれている証拠でもあるのです。

ネガティブ要素もある! こんな眠気には要注意!

 好きな人といる時の眠気の理由は、上記で挙げたポジティブなものだけではありません。次に、要注意の眠気について、お伝えしていきます。

体調不良・疲れているから

 人間ですから、体調不良や疲れを感じることはもちろんあります。しかし、その反面、好きな人と会ったら体調の悪さや疲れなんてどこかに飛んで行ってしまうくらい、相手のことを好きな気持ちが勝ってしまうことは多々あるでしょう。

 体調不良などの理由があるとはいえ、眠気が優位に立ってしまうということは、好きな人へのあなたの気持ちが薄くなっている可能性も考えられます。そんな時に義務感で会ったりすると雰囲気を悪くしたり、相手を心配させてしまう原因にもなるため、体を休めて様子を見てみた方が良いこともあるでしょう。

退屈しているから

 交際期間が長くなってくると、いつも同じデートに退屈して眠気を感じているケースもありますね。要は「マンネリ」です。

 2人して気持ち良く眠れて満足できるようであれば良いですが、もしも、「1日を無駄に過ごしてしまった」なんて考えるようであれば、危険信号!関係が悪化しないうちに、彼に普段と違うデートプランを提示してみると良いでしょう。

どうでも良いと考えているから

 好きであるはずの人をどうでも良いと感じ始めた時、デート中に眠ってしまう方は多いようです。自分の気持ちが分からない場合には、彼に起こされた時の自分の態度で判断しましょう。イライラしたりとネガティブな感情が強いようであれば、彼と起きているよりも寝ていた方が良いと心のどこかで判断しているということ。

 今は良くても今後の交際に響いてくる可能性があるため、一度彼とのお付き合いについてよく考えた方がよいかもしれません。

“好き故の眠気”について話してみるのも良いのかも♪

 大昔、男性は狩りに出て、女性は家を守っていました。どちらも、常に気が張っている状態だったんですね。そんな中、男女が揃った時に心からの安心が生まれ、ようやく眠りにつくことができたのでしょう。

 実は、この時代の習慣が現代人にも受け継がれていると言われています。つまりは、好きな人の前だからこそ無防備な姿をさらけ出して眠れる、ということなんですね。

 でも、デート中にいつも眠そうにしていると、「つまらないのかな」と思われてしまうこともあるかもしれません。そんな時はぜひこの記事を使って、“好き故の眠気”について話してみるのも良いのかも♪

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ラブ 新着一覧


隙あらば会話泥棒! すぐ「俺も」としゃしゃり出る“自分語り”男の心理
 会話中、すぐに「俺もさ〜」と自分語りに話を持っていく男性ってかなり多いですよね。  女性からすると「いや、聞いてない...
恋バナ調査隊 2024-02-16 06:00 ラブ
恋愛するとなぜかメンヘラ化…“病まない方法”を学んで幸せになりたいな
「恋愛になるとメンヘラになる」と自覚している女性もいるのではないでしょうか? 普段サッパリした性格であっても、好きな人が...
恋バナ調査隊 2024-02-16 06:00 ラブ
ラブorマネー…男性がカネより愛を選ぶ時はあるのか?
「愛かお金か」究極の選択を強いる恋愛リアリティー番組『LOVE CATCHER Japan』が話題です。  出演者は「...
内藤みか 2024-02-15 06:00 ラブ
20代という若さを失った…30歳でマッチングアプリを始めるのは遅い?
 女性にとって「20代という若さを失った…」と焦る年齢、30歳。でも、30歳からだって恋愛はしたい…!  今回は、「...
恋バナ調査隊 2024-02-15 06:00 ラブ
生き別れの妹?無理ありすぎ! 妻が呆れ果てた不倫のありえない言い訳
 妻から不倫を疑われて「してるよ!」と正直に話す夫はいませんよね。咄嗟に嘘をついたりごまかしたりと言い訳するでしょう。 ...
恋バナ調査隊 2024-02-14 06:00 ラブ
職場バレンタインは面倒です!ばらまく?廃止?賢い乗り切り方とNG行動
 いよいよ、バレンタイン。好きな相手を想ってチョコレートを準備するのは楽しい一方で、職場でのバレンタインはぶっちゃけめん...
恋バナ調査隊 2024-02-13 17:10 ラブ
堕ちる前に知っておきたい 既婚男性が結婚指輪をしない“多角的”な理由
 気になる彼が既婚者かどうかは、結婚指輪をチェックするのがド定番。  ただ、意図的に指輪を外す男性もいるため、指輪の有...
恋バナ調査隊 2024-02-13 06:00 ラブ
共働きの育児にモヤっ 妻と夫では家事と子育ての見え方がなぜ違う
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  家事や子育て...
豆木メイ 2024-02-13 06:00 ラブ
男性は母親に似てる女性を好きになる? 脈あり判断方法とは
 恋愛においてよく言われるのが「男性は、母親に似てる人を好きになる」という説です。実際にはどうなのでしょうか?  ま...
恋バナ調査隊 2024-02-12 06:00 ラブ
カトちゃん夫婦は特例? 10歳以上の歳の差恋愛がうまくいく人の特徴6つ
 もし好きになった人が、あなたよりも10歳以上も歳の差のある人だったらどうしますか?  芸能人では、45歳差で結婚し...
恋バナ調査隊 2024-02-12 06:00 ラブ
夫の浮気疑惑助けて…!ラブホのライターは修羅場案件でも言い訳に納得
 夫が浮気をしているかもしれないけど決定的証拠や確信がない、そんな状況が続いたらつい誰かに助けを求めたくなりますよね。 ...
2024-02-11 06:00 ラブ
友達の彼氏と禁断のキス…今だから言える私のワンナイト物語
 一夜限りの体の関係を持つ“ワンナイト”。あなたには経験があるでしょうか? 「今だから言える」と、ワンナイトの経緯...
恋バナ調査隊 2024-02-10 06:00 ラブ
仕事で失敗した41歳独男 ホストにもなれず、元カノに金をせびる大転落。
「冷酷と激情のあいだvol.181〜女性編〜」では、半年ほど親密だけど曖昧な関係にあった男性・シンイチさん(41歳・仮名...
並木まき 2024-02-10 06:00 ラブ
42歳バツ1独女、昔の男が連絡してきた。セフレでもいないよりマシかも?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-02-10 06:00 ラブ
男「そういうとこ好きよ」はLOVEだったのか!遠まわし告白の悲劇よ…
 好意を持っている男性から告白されたら嬉しいに決まっていますよね。 返事は当然OK一択!  でも、彼の告白が遠まわ...
恋バナ調査隊 2024-02-10 06:00 ラブ
イクメンは世間を欺く仮の顔?家族命と見せかけて不倫する男に3つの特徴
 夫がイクメンだと本当に助かりますよね。自分の時間もできるし、「いい人と結婚してよかった!」とママ友に自慢し、羨ましがら...
恋バナ調査隊 2024-02-09 06:00 ラブ