とにかく安く旅行したい! 3つの節約アイデアで思い出作りを

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-12-20 06:01
投稿日:2019-12-20 06:00

 日々のストレスから「こんな現実、忘れたい!」「刺激的な体験をしたい!」と思うことはありませんか? そんな日常に贅沢を与えてくれるのが「旅行」です。大半の人は「旅行」というワードを聞くと、ワクワクすると思います。

 しかし、旅行に行く気になったとしても問題になるのが「経済面」。まとまったお金が必要となる現実に、二の足を踏む人も多いはず。そこで今回は、とにかく安く旅行したい時に使える“予算見直しポイント”を3つ紹介します。

「安かろう、悪かろうなんでしょ?」と思われるかもしれませんが、工夫次第では充実した旅行をすることが可能なんですよ。

とにかく安く旅行したいなら?工夫したいポイント3選

 旅行に不慣れだと、旅行会社のツアーや定型の旅行プランで決めてしまう人もいるでしょう。しかしそれでは、自分のこだわりポイントに時間や予算を配分することができず、逆にストレスをためてしまいかねません。

 そこで、自ら旅行を計画する際、「とにかく安く旅行したい」と思い立ったら、まずは削るべきコストがあります。圧倒的に低予算で旅行ができる見直しポイントを紹介しましょう。

外食費は本当に食べたいご当地グルメに狙いを定めて!

 旅行の目的が、“本当に食べたい”と思えるご当地グルメではない場合に限っては、コンビニやファミリーレストランで食事を済ませるのも選択肢の一つ。たいてい、行楽地には「蕎麦」や「懐石料理」「〇〇限定」という看板が目立ちますが、旅行中毎回のように外食する必要はないのです。

 とにかく安く旅行に出たいのであれば、滞在地での外食も低コストなものを選ぶと予算が少なくて済みます。また、旅行にマイカーで行く場合は、あらかじめ朝食、昼食を近所のスーパーで買って行くのも手段の一つ。おにぎりを持参するのも良いですね。移動時間中に車内でご飯を食べることができて時間が確保できますし、行楽地の外食ほどコストがかかりません。

工夫次第でみるみる安くなる交通費

 遠く離れた場所に旅行に行くとなると、交通費も意外とかさみます。だからこそ、ローコストキャリアと呼ばれるLCCで航空券を確保したり、夜行バスを利用するのがオススメ!特に、夜行バスは寝ているうちに朝早く目的地にたどり着くことができるので、宿泊代を安く抑えることもできますよ。

 夜行バスにはさまざまなグレードが用意されています。女性のプライバシーに配慮した「女性専用バス」や、アメニティを用意してくれるバス会社も、近年人気です。「休みの日数がそんなに取れないけど、旅行に行きたい」という時にも使える交通手段です。

入園料が高額になるテーマパークは……

テーマパークの考え方

 旅行といえば、レジャースポット巡りも楽しみの一つ。しかし、入場料も無視できないコストですよね。

 便利なのが、月額324円で利用することができる「ベネフィット・ステーションプライベート」。さまざまなテーマパークの入園料や劇場鑑賞券を安く手に入れることができ、家族の人数が多いほど月額料金をペイできる割引を受けることができます。

 旅行先の滞在時間が長いのであれば、ホテルのアクティビティを考慮に入れるのもポイント。アクティビティを豊富に持っているホテルであれば、宿泊代が多少高くても、テーマパークの入園料を払うよりも安い場合もあります。それに、移動時間や駐車料金、ガソリン代にゆとりを持たせることも可能です。

 旅行は「総額」で考えるべきです。あらかじめ行きたい場所の入園料などを調べて、アクティビティを豊富に持つホテルの宿泊費と照らし合わせるといいでしょう。

とにかく安く旅行するなら一工夫が大事!

「どこかに出かけたい!」と思った時、「旅行だから」と一度に大金をかける必要はありません。自分が納得できる“こだわりポイント”に予算をかけるのも、大人の贅沢な時間と言えそうです。

「日本全国の行楽地に行きたい!」と思うのであれば、旅行一回にかかる費用を見直してみると、頻回に旅行に出られるようになるかも。自分だけの“旅行マイルール”を持てば、安い旅行でも満足度は高いはずですよ。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ライフスタイル 新着一覧


「美人」がついても褒め言葉ではない四字熟語ってなーんだ?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
日々頑張ってるから年末くらいは休みたい…耳が痛い大掃除言い訳あるある
 年末になると、心に重くのしかかってくるのが「大掃除しなきゃ」というプレッシャーです。掃除が苦手な人にとっては、大きな問...
うるせえ!細切れLINEで通知の嵐…そのうざい癖なんとかして
 LINEにも、性格や恋人の影響などによって人それぞれ癖が出ますよね。  その癖にモヤッとした経験はないでしょうか...
羽生結弦離婚で深まる謎…非ガチ恋なのに推しの結婚を追い込むファン心理
 フィギュアスケート五輪2連覇の羽生結弦(28)が11月17日、公式SNSで離婚を発表した。8月4日の結婚発表からわずか...
毎日のことだから…「心地よく」を基準に日用品を選ぶ大切さ
 こんにちは! コクハクリーダーズ1期生のなーちゃんです。  我が家は夫も息子も肌が弱いため、日用品にはこだわりアリ!...
「死ぬ時は一人なのにね」ぼっち上等な女友達が放つクリスマスの名言6選
 今年も近づいてきた、街に恋人たちが溢れかえるクリスマス。この時期はひとりぼっちの女性にとってつらいシーズンですよね……...
東京スカイツリー クリスマスマーケットとプラネタリウム体験
 東京スカイツリーでクリスマスマーケットを開催しているのを知っていますか? キラキラとしたイルミネーションを眺められて、...
仕事できずとも一生懸命さにきゅん♡ 40女悶絶!若い子の可愛いLINE3選
 40代になってから20代くらいの若い子とLINEをすると、思わず「かわいいな」と感じる瞬間がありますよね。  若...
家族と離れ、ひとりになりたい時は間違いなくある。波風立てない伝え方
 夫や家族と過ごす毎日は幸せいっぱいだけれど、たまには「ひとりになりたい」と感じることってありますよね。特に小さな子供の...
何気ない言葉が差別に?「マイクロアグレッション」を考える
 みなさんは「マイクロアグレッション(小さな攻撃性)」という言葉を知っていますか? ここ最近SNSなどで話題になっている...
想像するのはタダ!理想の年末年始の過ごし方を大告白します
 年末年始といえば、夫の実家に帰省したり、大掃除に明け暮れたりとバタバタ過ぎ去ってしまうのが現実。特に40代女性は、あま...
独りの空間を満喫した後、なぜか人に優しくなれる気がする
 仕事に追われるサラリーマンも子育て中の専業主婦も、小学生にだって独りになれる空間や時間が必要だ。  煙草を吸った...
もう言葉はいらない! 立派すぎる最強の神“たまたま”が降臨
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
愛に犠牲はつきものなのよ…無類の猫好きが諦めた4つのこと
 自他ともに認める猫好きです。思えば人生の半分以上の時間を猫と一緒に過ごしてきました。うれしいときも、悲しいときもいつも...
U1000円のファブリックミストは香水の代わりになる? 3商品で実験
 物価高っていつまで続くんでしょうか。いろんなものが値上げされて、お財布が大ピンチ。  筆者が大好きな香水も、結構いい...
40代女性のソロキャンプ 最低限の持ち物&防犯面で気を付けたいこと
 大自然の中、自分と向き合い、静かで何もない時間を過ごせるソロキャンプ。忙しい日々から逃れ、内面を丁寧に整えたい40代女...