束縛彼氏にもう疲れない! 距離感をコントロールする秘策♡

神崎メリ 恋愛コラムニスト
更新日:2019-11-24 06:00
投稿日:2019-11-24 06:00

「ツレない女」だから彼はハマり込んでいる

たとえば、貴女が彼のスタンスに合わせて、四六時中一緒にいる方向に変わったとするじゃない?

「そうだね! いいよ、うちに来て!」

と、要望を毎回聞くとするじゃない?

彼は途端に貴女に対しての熱量が下がるわよ。

彼は貴女のツレないところに恋している

貴女が自分の世界を持っている女性だからこそ、自分のモノにしきれない女性だからこそ、彼は貴女に夢中になっているの。

貴女に捨てられるかもしれないって不安があるから(10歳という年齢差のこともあるわよ)、隙あらば一緒にいようとするのよね。

なにが言いたいのかというと、貴女のそのスタンスに彼は恋しちゃっているわけ。

ドキドキキュンキュン、貴女への切ない思いに恋い焦がれている彼はいま充分幸せなの。

だから貴女は変わらなくていい。

「何時に予定終わるの?」って聞かれたら、「分かんない、終わったら連絡する」と伝えて、自分のタイミングで送迎させればいい(僕ちんうれし~)。

「今日はひとりでゆっくりしたい日だから、また◯△日ね」と、彼が捨てられた仔犬の顔をしてようが、言い切って自分の予定を優先させればいいの。

自分のペースがしっかりと守れるなら、貴女にも余裕が出てきて、彼に会った時に甘えたい気持ちになれるはず。

その時、思い切り甘えたりワガママ言うことが彼にとってのご褒美になるの。

まるで「マテ」とオアズケされていたワンコが「よし」の合図で尻尾振って喜びまくるかのように、イキイキすることでしょう。

だから堂々と「今日はダメ」って言うこと!

今のうちからこういう関係を築いていれば、結婚後も2人の距離感を貴女がコントロールできるはず。

堂々と自分ペースのワガママな女でいて、彼を幸せにし続けてくださいね!

神崎メリ
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恋愛コラムニスト
ドイツハーフ。自身の離婚・再婚・出産という経験から「男心に寄り添い、しかし媚びずに、女性として凛として生きる力」=「メス力」と命名し、それこそが幸せの第一歩だと提唱している。男ゴコロや恋バナを発信する公式ブログのアクセス数は月間200万PV以上。Instagramのフォロワー数は12万人を超える。

著書に「魔法の『メス力』」(KADOKAWA)、「大好きな人の『ど本命』になるLOVEルール~"運命の彼"にめぐり逢い、ずーーーっと愛され続けるための秘密の法則」(大和書房)、「神崎メリのヒロイン手帳2020」(扶桑社)、「ど本命の彼から追われ、告られ、秒でプロポーズされる! 秘密のメス力LESSON」(SBクリエイティブ)、予約段階でAmazon総合1位〜発売前重版決定の最新刊「男のトリセツ」(マガジンハウス)が5日で3刷と好評発売中。

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