普通に社会生活も…彼女には暴君な“恋愛サイコパス男”の特徴

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-11-30 06:00
投稿日:2019-11-30 06:00
「サイコパス」は、人の気持ちがわからない気質として知られますが、社会生活にはなんらの問題がなくとも、こと恋愛シーンでパートナーに対してだけ“サイコパス気質”が出てくる男性も散見されます。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな“恋愛サイコパス男”にありがちな振る舞いをご紹介しましょう。

1:なんでも自分を最優先

 恋愛サイコパス男は、彼女への思いやりや愛情に欠けるような行動を平然と繰り返し、まるで「俺の都合よく動く女性が、俺にとっての理想の女性」とばかりの振る舞いを繰り返します。

 どんなときでも、自分都合を最優先し「俺に合わせられない君は、幼稚」「もうちょっと、俺の都合に配慮してよ!」などと主張し、彼女の心情や都合はお構いなし。

 往々にして、こういった恋愛サイコパス男と交際している女性は、言われなくても彼に対してすでに最大限の譲歩をし、配慮を重ねているパターンも多く、むしろ一般的な女性よりも思いやりに満ちている傾向も。

 それでも、恋愛にサイコパスな男ほど「彼女なら、一から十まで、察してくれ」とばかりのワガママを、平然と繰り出すのです。

2:自分を棚に上げ彼女を責める

 彼女に対して、とにかくやりたい放題、言いたい放題なのが恋愛サイコパス男の共通点。

 それだけ恋人を信頼し、甘えていると言えばまだ聞こえはいいかもしれませんが、彼女からひとたび「なんで、あなたはそうなの?」「どうして、そんなに勝手なの?」などと言われれば、自分に原因があるのも忘れて烈火のごとく怒り出し、自分を棚に上げて彼女を責め続ける男も少なくありません。

 一般的な男性ならば、彼女から不満を言われれば話し合いを経て改善策を模索するものですが、恋愛サイコパス男は“自分が責められた”ところばかりにフォーカスし「そういう君にだって、欠点が〜」だの「君がそんなことを言える立場か?」などと、モラハラとも受け取れる発言でねじ伏せようとします。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ラブ 新着一覧


年下男性が警戒&ガッカリする 年上女の自己紹介欄3つの法則
 年齢が進んでくるにつれて、減っていくのが恋のチャンス。「もうチャンスなんて来ないのかも」と心配になる人も……。  そ...
内藤みか 2022-12-22 06:00 ラブ
浮気されたくない女子必見! ガマンしない賢い浮気防止法
 せっかくお互いに良いパートナーになれたのに、浮気が発覚すると一気に関係性が崩れてしまいます。一緒に過ごした時間や経験、...
若林杏樹 2022-12-21 06:00 ラブ
人生100年時代の夫婦、一生涯かけて1人に添い遂げるべき?
 女性の社会進出も進んできて、家庭を取り巻く環境は変化しているというのに「夫婦関係」は昔のまま変化していないよな……と感...
豆木メイ 2022-12-20 06:00 ラブ
やっぱり脈なし?年上男性の「娘みたい」に隠された本音とは
 芸能界のニュースでは、20歳も年齢が離れた年の差結婚が珍しくありませんよね。実際に、好きな男性がかなり年上という人も多...
恋バナ調査隊 2022-12-19 06:00 ラブ
「男として見て」にキュン♡ 大人女子に刺さった告白セリフ
 大人女子はそれなりに恋愛を経験しているもの。そのため、ちょっとやそっとではキュンとしないかもしれませんね。  で...
恋バナ調査隊 2022-12-18 06:00 ラブ
イクメンを気取る「育児のいいとこどり夫」への超イライラ話
 昭和の家庭では、「男性は仕事に行き、女性は家庭を守る」のが常識でしたが、令和では、SNSで「自称イクメンパパ」が子育て...
恋バナ調査隊 2022-12-17 06:00 ラブ
彼氏の婚活アプリ利用が発覚!34歳女「私との結婚話は何?」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-12-17 06:00 ラブ
「決め手に欠ける」妻候補をキープして婚活アプリに励む男
「冷酷と激情のあいだvol.121〜女性編〜」では、交際中の恋人・ハヤトさん(仮名)を婚活アプリで発見してしまい、憤りを...
並木まき 2022-12-17 06:00 ラブ
恋愛対象外ってこと?「妹みたい」と言う男性のホンネと下心
 好意を抱いている年上の男性から「妹みたい」と言われたら、 まるで「恋愛対象外だよ」と言われたようで、ショックを受ける人...
恋バナ調査隊 2022-12-16 06:00 ラブ
天然記念物級!? 妻をとことん大事にする「愛され夫」の特徴
 離婚率が高い日本。でも、中には世間の女性がこぞって嫉妬するほど妻を大事にし、妻にも大切にされる「愛され夫」が存在するよ...
恋バナ調査隊 2022-12-15 06:00 ラブ
占いジプシーにならないために…上手なオンライン占い活用法
 冬の寒い頃になると目立つのが、オンライン占いや電話占いを利用する人たち。なかには自分が納得する鑑定結果になるまで、何人...
内藤みか 2022-12-15 06:00 ラブ
理想的な結婚相手とは? 後悔しないために見るべきポイント
 飲み会時の話題でもよく出てくる「結婚相手に求めるもの」ですが、皆さんはどんな理想をお持ちでしょうか? ちょっと前だと「...
若林杏樹 2022-12-14 06:00 ラブ
彼の髪&頭皮は大丈夫?特徴4つでわかるハゲる男性の見抜き方
 男性は、女性に比べてハゲる確率が高いですよね。女性としても、彼が将来ハゲるかどうかは気になるところ……。でも実は、4つ...
恋バナ調査隊 2022-12-14 06:00 ラブ
会える推し求む! どこまでOK?話題の「セクホス」大阪ルポ
 女がすなる「推し活」なるものを、私もしてみたい。  世間は、空前の推し活ブーム。特に女性の推し活は、リアルでもS...
久留米あぽろ 2024-02-19 12:31 ラブ
セックスレススルーは危険?仲良し夫婦こそ早めに向き合おう
「5年後に離婚する主婦」というインパクトのある名前をつけてTwitterや各SNSで発信しているまめです。 「コクハク...
豆木メイ 2022-12-13 06:00 ラブ
2回目の浮気が発覚!塗る薬は?賢い対処法と考えるべきこと
「2度と浮気はしない」と誓った彼が、再び浮気をしたらどうするのが正解なのでしょうか? 2回目の浮気が発覚した彼への対処法...
恋バナ調査隊 2022-12-12 06:00 ラブ