初デートはどうすればいい?二人の距離が近づく3つのポイント

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-12-10 06:01
投稿日:2019-12-10 06:00

初めてのデートで押さえる3つのポイント

 初めてのデートでその後に交際に至った確率100%の筆者が、押さえるべきポイントを紹介しましょう!

1. 相手の語尾を真似る

 ちょっとしたポイントですが、どんな相手と話す時も相手の話したことに対して“おうむ返し”する癖をつけましょう。「この間の残業が辛くてさ」と相手が話したとしたら、「え?残業が辛かったの?なんかあった?」と聞くと、自分の話に興味を持ってくれているようで悪い気がする人はいません。

「だよね?」と聞かれたら、「ね♪私もそう思う!」と話を繋げると、早くも仲良しカップルの兆しが見えてきます。相手の行為や言動を真似ることは、ミラーリングといい、親しみを相手に感じさせることができます。

2. 自分の情報は自ら公開

 初めてのデートの時は、何を話していいか困る人も少なくありません。そんな時こそ、自分の趣味や仕事の話などの情報を公開しましょう。相手が興味がない話だったとしても、誘導次第で会話に引き込むことができます。「私ね、ワインが好きなの」など、なんでもいいので自分の情報を相手に明かします。相手がそのまま「俺もワイン好きだよ!」と話してくれたらラッキー。大体の人は内心「……(それで?ワインの詳しいことは分からないな)」と思っています。

 そこで、「ワイン飲まない人は分からないかもしれないけど……」と相手の状況を代弁してあげます。ポイントは“自分と関係のない話!”と思わせないこと。相手が興味を持っていないことを、あらかじめ汲んであげましょう。その上で、「でも、ワインは産地やその年の気候とか色々な要因で味が変わるし、一緒に飲む人によっても違うんだって。そういうところが面白いと思うんだよね」など、ワインの話をしたかった理由ともなるポイントを要約して、話を完結します。

 大抵の人は「それは知らなかった!」「そんな情報はどこで?」とか「そうなの?面白いね」と返答をしてくれます。同じワインの話でも「赤のワインで何が好き?」とか「スパークリングワインは、どんなシーンで飲む?」と聞かれると圧迫感がありますし、分からない場合は退屈してしまいます。相手が興味ないことを受け入れつつ、その会話のネタを自己完結の内容で終わらせると相手も理解しやすくなるのです。

 初デートでは、相手も自分と同じで緊張していることを理解してあげましょう。その上で相手に緊張感を抱かせるような質問や、返事を長く要する会話はしないことが肝心です。逆を言えば、このポイントを押さえてさえいれば相手がどんなに興味がないネタでも盛り上がることができますよ。

3. 今後のデートに繋げる質問を

 まずは、自分の回答を明かした上で今後のデートに繋げる質問をしてみましょう。たとえば「私は休日アウトドア派なんだけど、〇〇くんは休日はどんな過ごし方をしているの?」と聞くことです。自分の回答を気楽に話すほど、相手も気楽に受け答えすることができるのでリラックスした会話になります。「アウトドア?俺もバーベキュー好きだよ」と乗ってきた場合は、さらに詳しい話に移行すればいいのです。

 デートを楽しめるカップルは、長く付き合えるカップルです。デートに必要な情報である「食事・休日の過ごし方・好きなこと・休日の曜日」などを聞くと、次のデートに誘いやすくなるでしょう。

 初めてのデートに限っては「よく話すし、趣味が合いそうだったから一緒に遊びたかったんだ!」と、デートしたかった理由も述べると彼も嬉しく感じてくれるでしょう。自分に「会いたい」という感情を抱いてくれた人に、悪い気はしないはず。デートしたい理由が“交際”という具体的な目的がないことに、緊張感が和らぐ人も多いでしょう。会いたかった理由を素直に伝えてみると、グッと距離が縮まりますよ。

 初めてのデートの終盤にかけて、「やっぱり〇〇くんのこういうところが好き!」と話せば、異性の中で“さらに近しい人”と捉えてくれるはずです。ストレートに告白の言葉を用意するより自分の思いを伝えやすいですし、好意を持っている根拠も証明しやすいですよ。

初めてのデートこそ楽しむ!

 大人になって初めてのデートがうまくいかないということは、実は滅多にありません。興味がある人とのデートですから、一緒にいるだけお互い楽しめるはずです。「把握しすぎて、マンネリしちゃった」というベテランカップルのデートの方がよほど難しいでしょう。フレッシュな二人だからこそ、何をしても盛り上がるはず!自信を持って初デートに挑んでくださいね。

 初めてのデートで幻滅するポイントや著しく盛り上がりに欠けた場合は、そもそも「付き合わなくて正解」な男性なので気にやむ必要はありませんよ。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ラブ 新着一覧


なぜ刺激的な小説を書きたがる? 作家が見た女性の二極化する意識変化。“満足”の先にあるもの
 女性の性を描く小説賞が複数募集されるなど、今や刺激的なシーンを含む小説を女性が書いて投稿することは珍しくなくなっていま...
内藤みか 2025-06-26 11:50 ラブ
社内恋愛で破局…失恋後の「NG行為」と乗り越えるためのマインド。目で追っちゃダメ!
 職場の人に告白して振られたり、別れたりしたらとにかく気まずいですよね。失恋後も仕事相手として接したり、顔を合わせるのつ...
恋バナ調査隊 2025-06-26 08:00 ラブ
「私、他に好きな人がいるのに結婚しました」5人の女性が語る複雑な事情
 結婚といえば、多くの女性が「最愛の人とするもの」と考えるはず。でも世の中には“他に好きな人がいるけど結婚した”なんて女...
恋バナ調査隊 2025-06-25 07:50 ラブ
夫とメンエス嬢のエグい不倫。そのとき妻がとった驚きの行動「相手の“職場”に入店したんですが…」
「妻の妊娠中に夫が不倫した」という話、残念なことによく聞きますよね。10年近く経った今でも、第一子の妊娠中にされた夫の不...
くらげ 2025-06-25 17:54 ラブ
“既婚者おじ”の誘いにドン引き… 篠崎愛似の20代女子に「騙されないか心配だよ…」と囁く50代の男
 いまだ世間の注目を集めている田中圭と永野芽郁の不倫疑惑。流出した写真やLINEからは、人気絶頂の25歳清純派女優の永野...
はつ 2025-06-23 10:11 ラブ
「介護の問題があるでしょう?」実家も義実家も勘弁…同居を断固拒否する44歳夫の心配ごと
「冷酷と激情のあいだvol.251〜女性編〜」では、自身の実家と夫の実家の双方から二世帯住宅を建てる提案を受けた妻・律子...
並木まき 2025-06-21 06:00 ラブ
家にいるのは私なのに…親と同居したい41歳妻、反対する夫に苦悩「もう何が正解かわかりません」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-06-21 06:00 ラブ
夫婦の会話がなくなる10の理由。予兆があったら要注意! あなたたちの原因はどれ?
 夫婦の会話がなくなったことに不満や寂しさを抱えている人もいるはず。中には会話を増やそうと、無理して話題を作ったりパート...
恋バナ調査隊 2025-06-21 06:00 ラブ
失恋確定!?「なんか用だった?」にガックリ…彼からの“塩対応”LINE6つ
 LINEには別れや失恋の予兆が見られるものです。今回は、女性たちが「ヤバい、この恋終わるかも」と悟ったLINEをご紹介...
恋バナ調査隊 2025-06-21 06:00 ラブ
元不倫相手からの連絡に揺らぐ女…いい人風“下心オジサン”から七夕の夜に届いた言葉【なぜ禁断の恋をするのか?】
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-06-20 10:25 ラブ
夫「肌にはこの成分が…」ってうるせ~! 美意識高い系男子に振り回される妻のホンネ
 男性も美意識が高まってきている時代。ですが、アラフォー妻のなかには、夫の美意識の変化に戸惑っている人もいる様子。 ...
恋バナ調査隊 2025-06-20 06:00 ラブ
独りはイヤ、でも彼氏はいらない…そして「彼女」を探すようになった女性たちのココロの中
 近ごろ「彼氏はいらない」「結婚もしなくていい」という女性が増えてきました。  生涯未婚率も上昇しているなか、新た...
内藤みか 2025-06-19 06:00 ラブ
「おもしれー女」を目指しちゃダメ! 恋愛“こじらせ”男女がやっちまった恥ずかしい言動
 今回はこじらせ女性とこじらせ男性の恋愛あるあるを5つ、ご紹介します。あなたは「ないわ〜」と感じますか? それとも「ピュ...
恋バナ調査隊 2025-06-19 06:00 ラブ
夜は疲れてる…令和の男女は性欲よりも“睡眠欲”を優先したい。でも、それでいいの?
 「とにかく寝たい」  正社員の総合職として働きはじめてから、夜の時間に求めるものは“睡眠”一択になりました。 ...
豆木メイ 2025-06-17 06:00 ラブ
「真っ赤なTバック」をあげて疎遠に…男たちが“勘違い”されたプレゼント5選
 今回は“勘違いされてしまったプレゼント”をテーマに、男性の体験談をご紹介! 意中の男性や彼氏からなにかプレゼントされた...
恋バナ調査隊 2025-06-17 06:00 ラブ
「妊娠中の不倫は時効でしょ」…って何それ!? “モラハラ不倫”息子をかばい続ける義母【身内のありえない発言】
 嫁と姑の付き合い方が見直され、昔ほどフィーチャーされにくくなった「嫁姑問題」。ですが、実際はトラブルが発生しているもの...
くらげ 2025-06-16 17:48 ラブ