彼氏に振り回される女性ほど無意識にしている“3大NG行動”

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-12-18 06:00
投稿日:2019-12-18 06:00
 男性の中には「コイツは、俺にぞっこん」と恋人の愛に揺るぎない確信をもつと、浮気などの身勝手な行動に出る人も少なくないのが実情。
 そう、パートナーとの間に確固たる信頼関係が生まれるのは悪いことではないはずながら、恋愛関係においては、これがときとしてアダとなるのも現実ですよね。
 メンタル心理カウンセラーの資格をもつ並木まきが、彼氏に振り回される女性ほどやりがちな行動を3選ご紹介します。

1:返信する前のLINE連投

 LINEは、思い立ったときに気軽に連絡できるツールですが、彼からの返信がないタイミングで次の話題を送るような連投の印象が強い使い方をすると、男性たちが「コイツは、俺に惚れまくってるな」とジャッジする要素にもなりがち。

 その結果、自分からは連絡しなくなったり、返信しなくても届くLINEに慣れてしまい未読や既読のまま放置するのが常態化したりするのも、よくある話です。

 ラブラブ期には連投でも順調なコミュニケーションが取れていても、いつしか彼からの連絡が薄れる……は、比較的よくあるお話。

 彼からの連絡を減らしたくないなら、返信が届いてから、次の話題を送るキャッチボールの流れを初期段階から崩さないのが鉄則です。

2:しょっちゅう電話する

 好きな人の声は、いつも聞いていたい女性も多いけれど、やたらに電話ばかりかける女性は、男性から軽んじられる傾向があるのも事実でしょう。

 電話をかけて自分の行動を逐一報告してしまうことにより、男性から見て恋人へのミステリアスな魅力が激減しがちな点や、電話によって不用意に自分の時間が削られる不満が生じることなどから、彼女への扱いがぞんざいになる男性も珍しくありません。

「とは言っても、電話を減らすと彼が好き勝手しそうだし……」となってしまう女性もいますが、少しミステリアスな部分を残してこそ、男性のハンター精神が刺激されます。恋人間であっても、追わせるくらいの距離感がベター。

3:彼が言う前にデートを提案

 彼から誘われる前に自分から誘ってしまう女性も、だんだんと恋人から雑な扱いを受けやすい傾向に。

 恋人同士であれば、どちらからデートに誘おうが問題ないと考えたいところだけれど、男性の本能という面で言えば、必要以上の安心感を抱き、彼女への身勝手な振る舞いに転じる引き金になる場合も少なくありません。

 負担感や過剰な安心感を覚えると、途端に彼女の存在にありがたみが薄れる男性も多いのが、悲しいけれど現実とも言えます。

 基本的に恋愛においては、追われるより追いかけたいのが男性の心理。よって、このバランスが崩れる行動に出てしまう女性ほど、彼氏に振り回されやすくなるのも実態です。

 ひとたびバランスが崩れると、関係性を改善するのに時間がかかるのも確かなので、こんな行動は交際初期から控えたほうが、恋愛勝者になりやすいとも言えるのです。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ラブ 新着一覧


彼氏のこんな姿見たくなかった!「好き」が崩壊した体験3選
 彼氏と付き合った当初は、誰でも「大好き」「ずっと一緒にいたい」と思いますよね。ただ、想像もしていなかった彼氏の姿を見た...
恋バナ調査隊 2022-07-13 06:00 ラブ
メンタル弱い系彼氏のトリセツ ちょっとの工夫で愛は深まる
 男性には、強く頼れる存在でいてほしいもの。でも、付き合っている彼氏がメンタルの弱い人だと、疲れたり、イライラしたりと、...
恋バナ調査隊 2022-07-12 06:00 ラブ
妻の2度目の不貞発覚!不倫相手に電凸し慰謝料を請求した話
 ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。私は大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻...
「ずっと一緒」って今言う? 未練タラタラな元彼からのLINE
 女性の中には、好きな男性からの強い愛情に安心感を得る人もいるでしょう。ただ、男性への気持ちがなくなったあとも愛情を向け...
恋バナ調査隊 2022-07-12 06:00 ラブ
【悲報】男性陣が涙した「ムカつく女」との恋愛エピソード
 男性が「マジであり得ねえ!」と感じた、ムカつく女との恋愛エピソードを4つご紹介します。どれも「こんな記憶で男性の中に残...
恋バナ調査隊 2022-07-11 06:00 ラブ
「バツイチ同士の再婚」“最良”のきっかけと幸せゲットの心得
 一度離婚を経験したバツイチの人は、「また同じ失敗をするのでは?」と、再婚を躊躇するケースが多いようです。でも、相手が同...
恋バナ調査隊 2022-07-10 06:00 ラブ
なぜ抱いてくれないの? 年下夫とのレスに超不満な40代女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-07-09 06:00 ラブ
パっと見“50代”の年上妻に嫌気…「浮気の入り口」に立つ男性
「冷酷と激情のあいだvol.98〜女性編〜」では、3歳年下の夫であるケンジさん(仮名)とのセックスレスに深刻に悩む妻・有...
並木まき 2022-07-09 06:00 ラブ
「浮気性の男」に引っかかる余裕はない!特徴5つから見抜く
 せっかく彼氏ができたのに、浮気性だとわかったらショックですよね。悲しい思いをしたり、後悔しないためにも、できれば交際前...
恋バナ調査隊 2022-07-09 06:00 ラブ
「俺、僧侶になる!」浮気彼氏のぶっとんだ爆笑謝罪LINE3選
 男性の中には一度の過ちでは懲りずに、何回も浮気を繰り返す人がいます。そういった男性の場合、いつしか彼女に謝り慣れていき...
恋バナ調査隊 2022-07-09 06:00 ラブ
新山千春は“第2子希望”発言 娘に「女」を出す好機っていつ?
 熱愛特需にわくタレントといえば、この人。マッチングアプリで出会った14歳年下のデザイナーの男性と真剣交際している新山千...
BBQでモテる女は必ずいる!日焼けの気にしすぎは悪印象の元
 夏といえばBBQ! 女同士で楽しむのも良いですが、やはり男性もいるとテンションが上がりますよね。特に、彼氏がいない人に...
恋バナ調査隊 2022-07-08 06:00 ラブ
復縁後の彼氏が冷たいって何なん? “地獄の過ち”二度は嫌!
 別れた元彼と復縁をした経験がある人は少なくありません。別れを後悔し、念願叶ってやっと復縁できたとなれば、当然嬉しいです...
恋バナ調査隊 2022-07-07 06:00 ラブ
年上を狙うハイエナに注意!アプリで出会った自己中心浮気男
 近ごろ、マッチングアプリで年下男性を希望する女性が急増しています。  若い男性とのスイートな真剣交際を夢見る女性に忍...
内藤みか 2022-07-07 06:00 ラブ
「ギャップモテ」40代女性でも使えるのか問題!NG行動あるよ
 ギャップのある女性は、年齢に関係なく男性からモテるもの。40代女性で「ギャップモテ」を狙っている人もいるでしょう。そこ...
恋バナ調査隊 2022-07-06 06:00 ラブ
イケメン夫と結婚した妻の本音…“超絶幸せ”と“憂鬱”どっち?
 婚活中の女性に、どんな人と結婚したいかを聞くと、性格や経済面を差し置いて、まず最初に「イケメン」と答える人がいます。ま...
田中絵音 2022-07-06 06:00 ラブ