更新日:2019-12-26 19:31
投稿日:2019-12-26 06:00
狭いソファで隣に入ろうと…
女友達が扉一枚向こうにいるというのに、私の寝床に入ってきたG。
以前から、私のブログ用の取材写真に、特徴のあるアクセサリーをした腕を写り込ませたり、という姑息な自己主張をしていましたが、これは女友達にむしろ気づかせようとの魂胆かもしれません。
私は身を固くして寝たふりをし、微塵も動きませんでした。狭いソファの上、掛け布団はほとんど私が占領しているので、彼女の身体には半分もかかっていません。その日の気温は4℃程度の寒さ。
G「ねえ、綾さん」
Gが耳元で囁きますが、私はひたすら寝たふりです。
頭の中では焦りと自己嫌悪が渦巻いています。ああ、また失敗した。どうかプライベートの友達に悟られないよう、物音をたてないでください……。
Gはおそらく、ほんの少しでも私とイチャイチャできれば良かったのかもしれません。狭い布団の中で、こっそり見つめ合って笑う、ちょっとキスする、それだけで満たされたのでしょう。この後に及んでそんな妄想を起こす彼女が相変わらず理解できませんが、彼女もまた、あからさまに寝たふりを続ける私の恐怖を理解できなかったようです。
それまでの好き勝手に動けたクイーンサイズのベッドとは違い、ソファはひとりが寝てやっとの幅。彼女がギシリと音をたてて、私の上に乗ってくる可能性も考えましたが、彼女は寒気の中、身体を半分ははみ出したまま、じっと横たわっていました。
出ていってください……。祈り続けたまま、私はいつものように、彼女がいるときは多めに飲む睡眠導入剤が効いて、眠りに落ちました。
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