夫の心が折れる…鬼嫁からのLINEに潜む「恐ろしい癖」3例

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-12-25 14:48
投稿日:2019-12-25 06:00
 鬼嫁から夫のもとへと届くLINEには、恐ろしいメッセージが書かれているものも散見されます。
 日常的にキツいLINEを受信すれば、夫の心が折れる引き金にもなりがち。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、鬼嫁から届く、夫には恐怖でしかないLINEを3選ご紹介します。

1:不愉快をあらわす敬語

「ウチの嫁は、テンションがLINEに出やすいタイプ。わかりやすいと言えばそうですけど、しょっちゅう機嫌が悪くなるので、なにが地雷になるかわからず、ビクビクしています。

 基本的に、不愉快になると、それまでとテンションがガラリと変わり、敬語の文章が延々と続きます。

 ついこの前、同僚にノリでそのLINEを見せたら、笑ってくれるどころか『お前の奥さん、ヤバイな』ってガチにドン引きされました。

 実は、敬語になるだけじゃなく、そこに書かれている内容も辛辣で、敬語だから余計に怖さが増していて、まさに鬼嫁って感じのLINEなんですよね」(39歳男性/SE)

  ◇  ◇  ◇

 敬語イコール不機嫌をあらわす人は少なくないものの……。夫婦間のLINEでしょっちゅうコレをされれば、さすがに疲れてしまいそう。

2:命令文オンリー

「結婚してからというもの、妻から届くLINEは、僕への命令だけになりましたね。

 最初のうちは、恋人時代の延長で、くだらない話を送り合っていたこともあったのに……。

 最近は、朝から晩まで『アレして、コレして』や『○○を買って帰ってこい』などの命令文しか届きません。

 当然ながら、僕がその命令に従ってもねぎらいのLINEなんて届かないし、たまに妻とのやりとりを見返してみると、なんでこんな怖い女になったんだろう……と、ため息しか出ません」(35歳男性/製造)

  ◇  ◇  ◇

 鬼嫁は、夫にアレコレと指図するのが大得意。けれど、命令LINEしか届かないとなれば、夫の心はいつしか折れそうです。

3:事務連絡に辛辣な返事

「結婚後どんどん鬼嫁化している我が嫁は、だんだんと俺からの連絡への返事が雑になっています。

 たとえば、『今日、残業になった』と事務的な連絡LINEをいれると『は?』や『あっ、そう』などの辛辣な返事が一文だけ返ってきます。

 あまりに雑なコミュニケーションで、まるで漫画ですよね。

 最初のうちは『なんだこいつ、偉そうに』って腹が立っていましたけど、最近は『この先に文句がない分だけ、マシかな』と考えるようにしています。でも、夫でもなんだかんだで他人ですよ、その相手に『は?』を乱用するとか、ロクな女じゃないなと呆れています」(34歳男性/建設)

  ◇  ◇  ◇

 上品とは言えない雑なコミュニケーションを繰り返してしまうと、そんな妻に呆れてしまう夫もいる模様。親しき仲にも礼儀ありは、夫婦間LINEも例外ではないのです。

まとめ

 妻から届くLINEに、夫の心が折れそうになる要素が多いと「鬼嫁」認定される引き金にも。喜怒哀楽の「怒」が際立つLINEや、一方的かつ高圧的なコミュニケーションでしかないLINEは、夫の心をグサグサとえぐるメッセージにもなりやすいでしょうね。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


暴走されるのが嫌…恋人からの期待に絶対に応えない男の事情
「冷酷と激情のあいだvol.39〜女性編〜」では、恋人から一度も「愛してる」と言われないことに悩む女性・Tさんの叫びをご...
並木まき 2021-05-22 05:45 ラブ
男性と目が合うのは脈ありサイン? 5つの特徴を見極めて♡
 好きな男性と目が合うと、誰だって嬉しいもの。「これって脈ありサインなの?」とドキドキする人も多いでしょう。でも、万が一...
恋バナ調査隊 2021-05-21 06:00 ラブ
彼氏が頭を撫でるのはなぜ? 隠れた男性心理&嫌な時の断り方
 男性は好きな女性と接している時、気持ちが行動に表れてしまうもの。彼女の頭を撫でるのも、そういった心理が働いています。女...
恋バナ調査隊 2021-05-20 06:00 ラブ
コロナ禍で「無恋愛時代」に?恋より仕事を選ぶ女性が急増中
 コロナ禍による出会いの激減により、恋愛をすること自体をあきらめる女性が続出しています。そんな“無恋愛”を選択した彼女た...
内藤みか 2021-05-20 06:00 ラブ
婚活成功への道♡ 結婚相談所を比較するなら?選び方11のコツ
 突然のコロナ禍。人とのコミュニケーションが少なくなり、健康やお金、仕事への不安を抱えている人も多いでしょう。でも、そん...
母性とオカン化の違いとは? 男がベタ惚れする母性の魅力!
 みなさん、母性あふれる女性って魅力的だと思いませんか? 近年では「バブみがある」と言いまして、つい甘えたくなる女性のこ...
若林杏樹 2021-05-19 06:00 ラブ
どう接したらいい? 泣く彼氏に隠れた4つの心理&対処方法
 一昔前までは、「男性は人前で泣かない」というのがセオリーでしたが、最近では彼女の前でも隠すことなく涙を流す男性が増えて...
恋バナ調査隊 2021-05-18 06:24 ラブ
惚れっぽい女性必見!6つの特徴で診断&上手に恋をする方法
 出会ったばかりの男性を好きになったり、男友達と二人で遊んだだけで気になりはじめてしまったり……そんな惚れっぽい女性は、...
リタ・トーコ 2021-05-18 06:25 ラブ
彼は大丈夫? ストーカー彼氏になる男性の特徴5つ&対処方法
 彼氏から束縛や心配をされると、「愛されている」と喜んでしまう女性は多いでしょう。しかし、その行動は愛ではなく“ストーカ...
恋バナ調査隊 2021-05-17 06:25 ラブ
男性に“彼女にしたくない”と思われる女性の特徴5つ&NG行動
 好きな人ができたら、その人の彼女になりたいと思うのは当然ですよね。でも、あなたが片思いをしている場合には、付き合うかど...
恋バナ調査隊 2021-05-16 06:23 ラブ
彼はどう? 亭主関白彼氏のタイプ別特徴&上手な付き合い方
 亭主関白タイプの男性は、「男らしくてかっこいい」という意見がある反面、「自己中心的過ぎて腹が立つ!」と感じる人もいます...
恋バナ調査隊 2021-05-15 06:00 ラブ
結婚相手を見極める!郵便ポストが溜まっている男にはご用心
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。離婚に反対する親も少なくなりました。ずいぶんと時代は変化しましたが、できれば...
山崎世美子 2021-05-15 06:00 ラブ
“デキる女”感がアップ! 同棲や結婚が近づく日用品セレクト
 彼とのおうちデートや半同棲生活では、「この子は生活能力が高い」と思わせることができれば、同棲や結婚へのチャンスも近づき...
並木まき 2021-05-14 06:00 ラブ
私は本命? 男性が“最後の女”と決める5つの瞬間&目指し方
 交際が順調に進めば、「このまま彼と結婚したい」と思うのは当然のこと。しかし、なかなか結婚話が出ないと「彼にとって、私は...
恋バナ調査隊 2021-05-14 06:30 ラブ
会ってくれないのはなぜ?コロナ破局を回避するための対処法
 感染症の流行が続くなか、恋人から「もう別れよう」「もう友達に戻ろう」などと言われる女性が続出しています。その原因は女性...
内藤みか 2021-05-13 06:00 ラブ
甘えたくなる〜!男子が弱いところを見せたくなる女子の特徴
 いつもは仕事などでキリッとしているカレが、素の顔や弱いところを見せてくるとキュンと来ちゃいますよね。仕事のできる男性に...
若林杏樹 2021-05-12 06:00 ラブ