更新日:2019-12-28 06:00
投稿日:2019-12-28 06:00
歳寒三友を求めて林に参る
ブサかわ猫店長率いる我がお花屋さんは、毎年お正月に使う竹の伐採のため竹林に参ります。
毎年お世話になる竹林の持ち主はお店のお得意様で、御自宅のすぐ裏に広がる竹林は、几帳面なご主人のおかげで非常に良く整備されていてとても美しい。
手入れの行き届いた竹林に入ると、竹同士には適度に間隔がとられ、見上げると真っすぐに伸びた竹の隙間から光がさしてちょっと神々しい感じがいたします。
幻想的な美しさにうっとりしておりますと「昨日の夜、イノシシの群れが来てそこら中に穴掘っていったから気をつけて。」(穴?なんのこっちゃ!)などとご主人の不思議な忠告が、これまた頭の中で鳴り響く「もののけ姫」のテーマソングと共にワタクシを妄想の世界へと誘うのでございます。
時代が流れ、ワタクシ達の生活環境の移り変わりと共に、普段見る目の前にある景色がどんなに変わっても、竹林に差し込むこの美しい光の筋をきっといにしえの人達も同じように見ていたんだろうなと思うと、なんだか頭の中がフワフワしてまいります。
年末はいつも頭の中では1日24時間しかない時間の割り振りを考えながらの仕事ではございますが、この竹林での作業の時間だけは心の中を強力洗剤でジャブジャブ洗われた気分がして、まさに爽快!!でござんすよ。しかし、なぜお正月には生花を飾る習慣があるのでしょうか。
知りたいですよね〜ということで今年最後のお話は「なぜお正月にお花を飾るの?」の解説でございます。
ライフスタイル 新着一覧
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
結婚した夫の母親から、ある日突然「家族のLINEグループを作ったんだけど、入ってくれるわよね?」と言われたら、あなたは...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 6月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまた...
久しぶりの海外旅行だ。まだ「コロナ」といえばメキシコのビールでしかなかった頃に、友人と台湾へ茶を飲みに行って以来である...
酒癖の悪い夫を持つと、女性は苦労するもの。場合によっては周りに迷惑をかけてしまうため、夫の代わりに謝罪したり止めに入っ...
2024年元旦の石川県能登地方の地震は、まだ記憶に新しいですよね。日本のどこかで災害が起こると、一時的に防災意識が高ま...
6月21日、とうとう関東地方も梅雨入りしました。汗かき民としてはつらい季節の到来です。
代謝がいいのか、年齢的なも...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
世の中には、集合時間や出勤時間にいつも遅れてくる「遅刻常習犯」がいます。彼らは、反省している顔を見せながらも、何度も遅...
嫁姑の関係は、昔から多くの人が悩んできた課題でもありますよね。大切な息子を取られた姑が同居の嫁をいびるなんて話は、星の...
「東京人は冷たい」という言葉を一度は聞いたことがありますよね。東京で生まれ育った人にはわからないかもしれませんが、地方か...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
人はいろいろな経験をしながら成長していくものですが、40代というのはその中でも大きな節目です。子育て中に多くを学んだり...
【連載第76回】
ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!
「しっぽのお...
