年末の大掃除でうっかり処分…断捨離して後悔したもの4選

七海 ライター
更新日:2019-12-30 06:50
投稿日:2019-12-29 06:00
 12月は大掃除の季節。窓掃除に換気扇拭き、床磨き、そして断捨離に踏み切る人も多いでしょう。
「来年こそミニマリストになるぞ!まずは断捨離から!」
 意気込みは結構ですが、断捨離が行き過ぎてうっかり必要なものまで捨ててしまって後悔することも。そんな、断捨離で捨ててしまって後悔した!というもの4選をご紹介します。

1. 絶版だと手に入れづらい「本」

 意外と「後悔した」の声が多いのが書籍・本の類。

 かさばるし、重たいし、一気に捨ててしまおう!と紙ゴミに出してしまう人は多いですが、本当にその本、捨てても大丈夫ですか?

「うっかり思い出深い本を断捨離してしまって後悔。本なんてまた欲しくなれば手に入れられると思っていたのに、絶版だったらしくてどの古本屋に行っても置いていない」(24歳・営業)

 筆者も本を捨てて後悔したことがあります。それは、高校生の時から何度も読んで、卒論の題材にまでした大切な本でした。

 引越しの際に何気なく人にあげてしまったのですが、つらくも楽しくもあった卒論の思い出をあっけなく手放してしまったことをいまでは後悔しています。

 サイン本だったり、思い出深いものであれば、「もし読みたくなってもまた本屋で手に入れやすい本=処分」とは別にしてとっておくことをおすすめします。

2. この世に一つしかない「日記」

「辛かった時の日記だし、死んだ時に見つかったら恥ずかしいから、まとめて捨ててしまおう」

 そもそも今どき紙で日記をつけている人がいるのかはさておき、大掃除に伴って昔の日記を捨てたことがある人は少なくないのではないでしょうか?

 確かに生活には必要ないものかもしれないのですが、「とっておけばよかった!」の声は少なくありません。

「子供が生まれたときに、学生の時の日記を捨ててしまったことをちょっと後悔。将来、娘が悩んでいたら読んでほしかったかも」(34歳・事務)

 思い出にまつわるものは、やはりとっておく方がいいのかもしれません。捨てたら取り返せないものは、捨てた後になって悔やむことがあります。

 現物を残すのが恥ずかしいのであれば、スキャンしてデータ化してしまうのもあり。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

ライフスタイル 新着一覧


「最終的には学歴!」すごいですねー(棒)高学歴義母のマウントLINE3選
 義母が高学歴だとなんとなく上品でスマートな人柄が連想されますが、現実では学歴の高さと人格は比例しないようです。実際には...
2023-12-16 06:00 ライフスタイル
#1 夢を諦めきれない32歳の女。高円寺で燻る芸人らと酒に溺れる日々
 この街は、まるでネバーランドだ。  いつもの店に行くと、いつもの仲間がいて、相変わらずのバカな話で盛り上がれる。...
母親が施設から帰ってくる夢…認知症の予兆を「ボケたな」で済ませない
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
おひとり様全盛時代でも? 老後こそ“コミュ力”がものを言う
 ぶっちゃけ、私はあまり人づきあいが得意なほうではありません。一人のほうが気を遣わなくていいし、楽だから。  これから...
ムーミン好き必見!ESSEの時短レシピ&開運グッズ付録など使いこなす術
 今回ご紹介する雑誌付録は、「ムーミントラベルポーチ3点セット」と「別冊付録:保存版!ESSEのBest時短ベストおかず...
同僚のボールペン“カチカチ”に敏感反応!繊細すぎる人へのLINEどう返す
 世の中には、人一倍豊かな観察力や感受性を持つ人も存在します。そうした人は「優しい」「気遣いができる」などの長所をたくさ...
黄金色の葉と朱赤の柿の景色 心まで秋色に染まるような日
 秋は色鮮やかな季節。まるで黄金色のイチョウの葉、鮮やかな朱赤の柿。  心まで秋色に染まるような日だった。 ...
「何で後ろから撮るにゃ?」“たまたま”の質問攻めにきゅん♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
年末大掃除、夫が戦力にならない…今年こそやる気を出してもらう方法4つ
 年末の大仕事といえば、家の大掃除ですよね。やはり、一年の汚れを綺麗にしてから、新しい一年を迎えたいものです。でも、何か...
コスパ最強!シクラメン超長生き育成術、この冬は美しい姿をキープさせる
 暖冬にも程がある2023年師走ですね。  カントリー風情たっぷりの立地にある猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花...
日用品は見た目も大事よね♡ 好みの香りで良質な睡眠時間を
 コクハクリーダーズ1期生の「あんず」と申します。今回、ワクワクしながら新商品を使う機会に恵まれました。  日常生活で...
2023-12-16 17:32 ライフスタイル
「見慣れる」ってこわい 散らかった部屋を眺めて考えたこと
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
温泉旅行を計画中! でも浴衣の下は何が正解? オトナ女性の3つの選択肢
 彼氏や女友達と楽しむ温泉旅行。最近では旅館に添えつけの浴衣が用意されているところも多いですよね。  でも浴衣姿で...
悪臭漂う子どもの地獄汚部屋にもう限界!私がブチ切れた“ゴミ袋事件”の夜
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
尾道の町並みより絶景也! 恥ずかしがり屋のクロ“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ふわっと何かが降り立った? 神々の宿る土地の光は優しい
 夜道を歩いていたら、ふわっと何かが降り立った気がした。  振り返ると黄色い稲穂が揺れていた。でも全然怖くはなかっ...