寂しいデートの別れ際どうしてる?絆を深めるバイバイの方法

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2020-01-03 06:00
投稿日:2020-01-03 06:00
 楽しいデートであればあるほど、寂しくなるのが別れ際。でも、このデートの別れ際は男性に感謝や好きな気持ちを伝える大切な時間でもありますね。そこで、絆を深めるバイバイの方法、お伝えしていきます。

デートの別れ際にやってしまいがちな4つのNG行動

 まずは、デートの別れ際に男性をがっかりさせてしまうNG行動から見ていきましょう。

1. 時間がなくてバタバタとする

 電車の時間が迫っていたりと時間がなくてバタバタと別れてしまうと、せっかくのデートが慌ただしい気持ちで終わってしまいます。

 別れが寂しいのは、彼も同じ。余韻に浸れる余裕を持って、帰りの時間をセッティングしましょう。

2. 無駄に引きとめる

 名残惜しい気持ちは分かりますが、無駄に引き止めるのはやめましょう。多少のワガママは可愛く見られるかもしれませんが、しつこい別れ際は男性をうんざりさせてしまうかもしれません。

3. 過剰なスキンシップを求める

 駅などの公共の場所で抱き合ったりキスをしたりして別れを惜しむカップルがいますが、相手によっては過剰なスキンシップを好まない男性もいます。周りから見ても見苦しいかも?ベタベタするのはせめて、2人だけの時間に留めておきましょう。

4. あっさり帰る

「寂しい」と言葉では言いながらも、あっさり帰ってしまう女性に対して男性は物足りなさを感じてしまいます。すぐに立ち去るのではなく、少しくらいは振り返って欲しいという男性が多いようでした。

 しつこくてもダメですが、あっさりもダメなのが別れ際。難しいものですね。

デートの別れ際、絆を深めるバイバイの方法

 デートの別れ際のNG行動を頭に置きつつ、次に男性との絆が深まる別れ際の方法をお伝えしていきます。

今日の感謝を伝える

 初めてのデートやお付き合いしたばかりの時には、「ありがとう」の言葉が当たり前だったはず。でも、デートの回数を重ねると、二人でいる時間が当たり前になって感謝の気持ちを伝えることを忘れてしまいがち。

 楽しかった、嬉しかった、そんな気持ちをきちんと伝えること、これは、長続きカップルの秘訣でもあります。デートの別れ際には、きちんと今日の感謝を伝えましょう。

適度なスキンシップを取る

 別れ際に適度なスキンシップを取るのも大切。お家デートであれば、熱いキスやハグも良いでしょう。でも、公共の場では握手をしたり、腕に絡みついてみるくらいで留めておくと良いですね。

 軽い触れ合いでも、「離れたくない」という気持ちはきっと男性に伝わるはずですよ。

笑顔で振り返って手を振る

 あっという間に2人の時間が過ぎて別々のところに帰るのは寂しいものですが、泣いたり引きとめたりするのは若いカップルの特権!(笑)

 大人だからこそ、寂しくても笑顔で振り返って手を振りましょう。別れ際の女性の姿は、男性の頭にきっと残ります。その時のあなたの笑顔を思い出して「今日は楽しかったな」と、温かい気持ちになったり、「またすぐに会いたいな」という気持ちが芽生えてくれることでしょう。

デートの帰り際にどうしても寂しくなった時の対処法

 喧嘩をして仲直りができた時や、二人の記念日など、どうしても別れがたい時ってありますよね。そこで最後に、別れ際にどうしても寂しくなった時の対処法についてもお伝えします。

ちょっとだけ回り道をお願いする

 シーンにもよりますが、「ちょっとだけ回り道して帰ろう!」とお願いしてみましょう。数分しか変わらないかもしれませんが、一緒にいられる時間が少しでも増えるって嬉しいものです。

 ただ、重たい恋愛を好まないあっさりしたタイプの男性であれば、逆効果になってしまうかも。カップルの関係性にもよるので、塩梅を見て試してみてください。

連絡を取り合いながら帰る

 バイバイをした後、LINEなどで連絡を取り合いながら帰るのもおすすめ。今日のデートのお礼をあらためて伝えつつ、「今日はこうしてくれて嬉しかった」「今度はこんなところに行きたいね」など、次のデートに繋がる話をするのも良いでしょう。

 また、駅からの帰り道や、家に着いてから電話をする約束をするのも良いかもしれません。「声が聞けるんだ!」と思うと、寂しい気持ちは少し紛れるはずです。

状況が許すなら帰るのをやめる

 お互いに好きな気持ちが募った時、喧嘩をしたままの別れ際は、帰っても気持ちが落ち着かないもの。状況が許すのであれば、いっそ帰るのをやめてしまうのも手かもしれません。「帰るのやめちゃおうかな」と素直に相談してみましょう。

 でも、これはもちろん彼も同じ気持ちであることが大前提。早起きしなければならない時や、仕事で忙しい時にそんなことを伝えても迷惑になってしまうかもしれませんから、状況を読んでくださいね。

「後引きしぐさ」に学ぶ別れ際もおすすめ

 江戸時代からある「後引きしぐさ」という言葉をご存知ですか?これは、「別れ際に相手が振り向いた時、自分の後ろ姿を見せているのは失礼」という考え方。もともとは江戸の商人たちが、人間関係をスムーズに行う知恵として行っていたことだそうです。

 感謝を伝えたり触れ合ったりして名残惜しい別れ際を越えた後でもなお、「相手が振り返った時に目と目が合う」って素敵。好きな気持ちが凝縮されて伝わる気がするのは、私だけでしょうか。

 “終わり良ければ全てよし”とも言いますし。寂しい気持ちを押さえて、楽しい1日の終わりを彩る別れ際の演出をするのも大切かもしれませんね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ラブ 新着一覧


夫との子作り卒業。30代で性生活が無くなるのが不安です(38歳パート、2児のママ)
 38歳2児(10歳と8歳)のママです。週3回パートにでています。41歳の夫は会社員時代の職場の上司部下で、10年前に結...
植草美幸 2025-02-07 06:00 ラブ
アラフォー・アラフィフ世代のマチアプ恋愛。彼との関係が長続きする女性がやっている“単純”なこと
 せっかくマッチングアプリで知り合ったのに、実際に会ったら何を話したらいいのかわからなくて沈黙ばかりだった…。そんな経験...
内藤みか 2025-02-06 06:00 ラブ
“女の可愛い”に騙された男たち。「女性の可愛いは信じられない」発言につながる3つの原因は?
 男性と女性では、考え方や重要視しているポイントが違うことがあります。とくに男たちが声を揃えるのが「女の可愛いは当てにな...
恋バナ調査隊 2025-02-06 06:00 ラブ
不倫発覚で人生詰んだ女たちのドロドロLINE6選。え、わざと? 些細な匂わせでピンと来た!
 不倫をしている女性って「絶対にバレない」という謎の自信がある人が多いようですが、匂わせ発言や些細やりとりで不倫の事実が...
恋バナ調査隊 2025-02-05 06:00 ラブ
義実家嫌い界隈で注目される「死後離婚」のリアル。知っておきたいメリット&デメリットは?
 皆さんは「死後離婚」という言葉を聞いたことがありますか? 実は今、死後離婚を考える人が増えているというのです。今回は、...
恋バナ調査隊 2025-02-04 06:00 ラブ
墓場まで持っていく!「私だけの秘密」こそ夫婦円満の秘訣かもしれない
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
豆木メイ 2025-02-04 06:00 ラブ
「大人バレンタインのグルマン系香り術」【調香師が解説】貴女の脳を満たす甘い香りはどれ?
 女子にとって2月のイベントといえばバレンタインデー! 本命がいてもいなくても、チョコレートのような甘~い香りで気持ちを...
太田奈月 2025-02-04 06:00 ラブ
「女子会」なのに彼氏を連れてくる人の目的と心理。ねえねえ、一体なにがしたいの?
 その名の通り、女子だけが集う女子会。なのに彼氏を連れてくる人がいると、正直テンションが下がりますよね。「え⁉ なんで連...
恋バナ調査隊 2025-02-04 06:00 ラブ
“ダメ男製造機”女性の特徴7つ。どんな原因が? 男運の悪さを嘆く前にチェックしたい
「私は男運が悪い…」と嘆く女性の中には、男をダメにする“ダメ男製造機”が存在している場合も…。そんな女性は、自分の行動や...
恋バナ調査隊 2025-02-03 06:00 ラブ
パパ友がちらつかせる「好意」のサイン8つ。“ほぼ確”で女性としてロックオンされている質問は?
 子ども同士の繋がりで広がるママ友パパ友の世界。ですが、単なる友達ではなく“異性”として気になったり好きになったりするケ...
恋バナ調査隊 2025-02-03 06:00 ラブ
「被害者ヅラ? どうぞ一人で生きていって」実父の妻へのセクハラ疑惑をスルーする47歳男の事情
「冷酷と激情のあいだvol.231〜女性編〜」では、夫の父親、つまり義父からセクハラまがいの行動を繰り返されている真里さ...
並木まき 2025-02-01 06:00 ラブ
「義父の私を見る目が妙なんです…」セクハラめいた言動に離婚を考える42歳バリキャリ女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-01 06:00 ラブ
寂しくないの? 長続きする不倫カップルのLINEをチラ見してみた。暗号、トーク非表示、ルール徹底…
「彼とずっと一緒にいたい」と思いながら、既婚男性と関係を持っている女性は必見! 今回は、長続きしている不倫カップルのLI...
恋バナ調査隊 2025-02-01 06:00 ラブ
子なし夫婦の「終活」ポイント4つと注意点。不安とリスクを減らす老後のために準備しておきたい
 子なし夫婦にとって大きな不安となるのが、死後に向けた終活です。不安なく安心して老後を過ごせるように、一つずつ課題をクリ...
恋バナ調査隊 2025-01-31 06:00 ラブ
好きぴと話したいけど話題がない時のLINE3選。コミュ力不安を解消する鉄板テクとは?
 好きな男性とLINEを交換したはいいものの、どんな内容を送っていいのかわからず、なかなか仲良くなれない…。  そ...
恋バナ調査隊 2025-01-31 06:00 ラブ
愛情を“悪用”された適齢期女性2人のケース。彼にお金を渡す前に「絶対チェックすべきこと」とは?
 世間では高齢者の詐欺被害がニュースになりがちですが、実は少なくない女性たちが、男性にお金を渡した後で連絡が取れなくなっ...
内藤みか 2025-01-30 06:00 ラブ