目標を必ず達成するには? 新年の抱負を叶える4つの方法!

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2020-01-04 06:00
投稿日:2020-01-04 06:00
「一年の計は元旦にあり」と言いますが、まさに今、「今年はこんな1年にしたい」と、気持ち新たに新年の目標を立てている方もいるのではないでしょうか?でも、実際のところ、毎年年末になるとそんな目標すら忘れている人がほとんど。そんな方にお届けしたい「抱負を叶える方法」をお伝えします!

今年こそは!目標を必ず達成するための4つの方法

 着実に目標を達成している人って、周りにいますよね。そんな人が実際に行っている、目標を必ず達成するための方法をチェックしていきましょう。

1. 漠然とした大きな目標を立てない

「飛躍の年にする!」「幸せになる!」など、大きな目標は素晴らしいもの。でも、実際のところ、「何をしたら良いのか?」と考えることが一番大切だったりします。

 まずは、自分の思い描く1年後をより具体的に考えましょう。人によって理想の幸せは違いますが、たとえば、パートナーを見つけて結婚をすることが「幸せ」だと思うのであれば、「出会いのある場所に行く」「友達に紹介してもらう」など、より具体的にやらなければいけないことが見えてきます。

 さらには、婚活をするために、もっと魅力的な自分でありたいのであれば、「◯月までに◯kg痩せたい」など、細分化した目標が見えてくるはずです。それをリストアップしてタスクとすることが、目標を立てる時に必要になるでしょう。

2. 計画通りに進んだ時に得られるものを考える

 目標を立てたのに挫折しやすい人は、「今日これをやっても、別に何も変わらないし」なんて、マイナス面のことを考える傾向にあるようです。でも、目標達成のためには、計画通りに進んだ時に得られるものを考えることが重要。

「このスキルを得たら、こんな仕事を受けることもできる」「◯kg痩せたら、このスカートが着られる」など、より具体的に想像することでモチベーションを保ちやすくなります。

3. 毎日の成果を視覚化する

 継続が難しいのは、成果がなかなか出ないことにあるでしょう。でも、一見誰にも気づかれなくても、目標達成のために動くことで、必ず何かしらの変化は起こっているのです。

 そこでおすすめなのが、毎日の成果を視覚化すること!どんなに小さくても、その目標のためにしたことを手帳やアプリなどに記していきましょう。

 ちなみに、私がいつも使っているのは手帳についているガントチャート&TO DOリスト。アプリでのデジタル管理も良いですが、アナログ人間の私にとっては手書きの方が計画が続きやすい気がしています。自分を管理しやすいツールを味方につけてくださいね。

4. ポジティブでいる

 計画通りに進んでいる時は良いですが、イレギュラーなことが起こった時に計画が崩れると、途端にやる気が削がれてしまうことってありますよね。でも、そんな時に大切なのが、自分のポジティブ力。「絶対に無理」などのネガティブ思考は、排除するに限ります。

 たとえば、水の入ったコップを見た時に「まだこれだけ残っている」とポジティブに捉えるのか、「もうこれしかない」とネガティブに捉えるのか。つまりは、1つの物事はポジティブにもネガティブにも捉えることができると思うのです。

「明日は雨が降りそうだから、ジョギングをやめよう」ではなく、「明日は雨が降りそうだから、リラックスして半身浴でカロリー消費をしよう!」というように。常にポジティブ思考でいると、イレギュラーが起こった時の打開策も浮かびやすいものです。

挫折しそうになったら?軌道修正のためのポイント

 目標達成に向けて動いている時、必ず来るのが挫折しそうな瞬間でしょう。でも、大丈夫!速やかに軌道修正をすれば良いのです。

こだわりを捨てて柔軟になる

 やるべきことがあるのに、「部屋が散らかっているとやる気にならない」と掃除から始めてしまう人って多いと思います。これは単なる現実逃避だったり、自分が勝手に決めた「こだわり」だったりします。でも、そんなこだわりを一度捨ててみましょう。部屋が汚かろうと、本当はやれるのですから。

 また、目標に向けて思うように動けないのであれば、妥協して少し簡単な目標へとシフトさせるのも良いかもしれません。臨機応変に柔軟な対応を。いかに継続をさせられるかに注目しましょう。

気持ちの切り替え方を見直して効率化を目指す

 1日が24時間なのは誰でも同じ。でも、同じ時間があっても、効率が良いか悪いかで結果は大きく変わってきます。そのためには、気持ちの切り替え方がとても重要。

 たとえば、スキルアップのために毎日1時間の勉強をすることを目標にしている場合。急な予定が入った時に「今日はできない」のではなく、「出勤前に15分、帰ってから15分、寝る前に30分」など、時間を細かく割いてみるのもおすすめです。

 常に「もっと効率よくできないかな?」と考えられると、当初に立てた目標以上に高い目標を達成できることもあります。

ストレスとの戦い方を知る

 人は誰しもストレスを感じるものですが、目標を達成する人はストレスを感じない工夫を凝らしているようです。これは、人それぞれの性格にもよるため、自分がどんなストレスに弱いのか、逆にどんなことをすればやる気スイッチが入るのかを研究することが大切かもしれません。

 たとえば、継続が苦手な人は週に1回だけ何もしない「ご褒美デー」を作ったり、逆に達成感がないとダメな人は、TO DOリストを1日の終わりに破り捨てて「やった感」を作ったり。また、簡単な目標と難しい目標を同時進行させるのも良いでしょう。成功することが分かっている簡単な目標を達成することで、難しい目標へのモチベーションが上がりますよ。

継続は難しいけれど、結局のところ「やるかやらないか」!

「継続は力なり」と言いますが、それが難しいから困るんですよね。さらには、「新年の抱負」や「上半期の目標」は自分だけのものであって、さぼったところで誰にも損得ない場合がほとんどですし。だから続かないんです。

 でも、どんなに遅くても小さくても、進み続けることで確実に得られるものがあります。それが、「スキル」や「自信」!1年が終わる時、掲げた目標の80%ほどしか達成できていなくても、80%分の頑張りは翌年の新たな目標をさらに高度なものにするはずです。

 結局のところ、「やるかやらないか」!つきなみですが、理想の自分はどんな自分なのかを想像して、「自分はできる」と信念を持って取り組むことが、目標達成には必要な要素だったりするのです。ぜひ、今年こそ、新年の抱負を叶えましょう!

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ライフスタイル 新着一覧


洋服の寿命って何年?冬物をクリーニングに出す前におさらい
 洋服が好き! ショッピングも大好き! そんな女性って多いですよね。買うのはいいけど捨てるタイミングがわからず、クローゼ...
心に響かないアドバイスが有益なチャンスに変わる神マインド
 みなさんは素直に聞けないアドバイスはないですか? 私はぶっちゃけいっぱいあります……。もったいないですよね。スッと入っ...
超絶カッコいい!木登り“たまたま”の完璧ポージングにキュン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
職場のコミュ障さんに悶々…上手に距離を縮める5つの接し方
 職場では様々なタイプの人が働いているため、気が合わない人がもいるのもよくあることでしょう。コミュ障(コミュニケーション...
45歳女、5年越しにワイヤー矯正を決断! 2023.4.20(木)
 新型コロナが流行する前、医師から「健康的な自前の歯」を維持するべく、ひとつの選択肢として歯科矯正を勧められたアラフォー...
行き詰まった時は「料理」をするといいよ 2023.4.19(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
花にたとえるならスズランで!幸せ・愛・喜びを全部きやがれ
 細かいことは気にしない性分とはいえ、若い頃に付き合っていた彼氏から「花にたとえるなら、君はドクダミの白い花だね」と言わ...
「ささって」って何ナニ? 混乱必至!県民性ダダ漏れLINE3選
 小さな日本という島国に住んでいるのに、出身地が違うだけで、話し方も習慣も文化も大きく違うものです。違いすぎて、会話が聞...
白と青が眩しい季節 ぶらつくには良い日和 2023.4.17(月)
 この季節はなぜだか白と青が眩しくて、ぶらつくには良い日和。  家に籠もっていた人々が、外を動き回る自由を楽しんで...
“たまたま”も春うらら♡おんにゃの子と素敵な恋が始まる予感
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
念願のドラム式洗濯機!良かれと思ってホコリを取ったら1.6万円の大出費
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
昔の自分の写真を見て「かわいい」と思った 2023.4.16(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
アラフォーにして保険について初めて考えた 2023.4.15(土)
 皆さん、保険って何か入っています? 私は自分にはあまり関係ないものだと思っていました。ついこの間までは……。保険外交員...
余った片栗粉の使い道!ごま豆腐レシピから入浴剤、お風呂のカビ掃除まで
 料理に大活躍する片栗粉。でも、ついつい出しすぎてしまったり、賞味期限が切れて使えなくなってしまったりと、余りがちですよ...
スマートな大人の復讐ルールって? 泣き寝入りせず、仕返ししたっていい
 みなさんは、復讐や仕返しってどう思いますか? 私はものすごく執念深いので、イヤなことをされるといつまでも忘れず、仕返し...
明るい日差しのもとに春の色が溢れる 2023.4.14(金)
 ついこの間まで一色で塗られていた大地に、明るい日が差して春の色が溢れる。  冬に眠っていた反動で腕を伸ばす植物た...