女性が手放さない 長続きカップルの彼氏に備わる3つのスキル

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-02-03 06:00
投稿日:2020-02-03 06:00
 せっかくお付き合いするなら、コロコロと彼女を変える短期恋愛男子よりも、交際に至った彼女とはじっくり長続きする男子を選びたいところ。
 そして、今どきの長続きカップルの彼氏には、意外なスキルが備わっているケースも多いようなのです。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、彼女と長続きする男子にありがちな意外なスキルをご紹介します。

1:料理スキル

「料理は女性がするもの」は、はるか昔のお話。

 今どき男子には、料理が趣味な人も多く、彼女とのおうちデートでも、そのスキルを惜しみなく披露してくれるタイプだって珍しくありません。

 疲れた彼女を料理で癒せる男子の存在意義は絶大。「彼といると、心もお腹も満たされる♡」と満足度が上がる女子も多く、恋愛長続きにもひと役買っている実態もあるのです。

 ゴールインした暁には、積極的に料理を分担できそうなので、結婚相手としても優良な部類にカテゴライズされやすいでしょう。

2:スマホの撮影スキル

 ガチガチのインスタグラマーではなくとも、日常のちょっとした一面を、SNSに投稿する女子も多い時代。デートでは、彼氏に写真を撮ってもらう機会も多いことから、女子ウケのいい撮影スキルのある男子は、重宝されやすいのも傾向です。

「彼が撮った写真は、“いいね”がたくさんつく!」「構図がいつもカンペキ!」など、スマホの撮影スキルに長けている彼氏は、今どき女子を満たせる存在に。

 これが、恋愛長続きにも好影響を及ぼしているのは間違いないようです。

3:共感スキル

 女性は「共感」によって人間関係を構築しがちとも言われます。

 他方、今どきの女子たちは、バリバリ働きながらプライベートも充実させ、なにかと多忙を極めているのも現状。その分、恋人へこぼす愚痴のテーマも多岐にわたります。

 そこで絶妙な相槌を打てる彼氏がいると、彼女のメンタルは安定し「彼は私のことをわかってくれている!」と満足度まで上がる傾向に。結果、居心地の良い彼氏になりやすく、恋愛が長続きしやすいのです。

 持論ばかりを展開し、男特有の上から目線で偉そうにアドバイスする男子や、自分の仕事一辺倒で、視野の狭い相槌しか打てない男子は「私のことをわかってない彼氏」として、彼女の気持ちも冷めがちなのは間違いないでしょう。

まとめ

 料理ができ、スマホでの撮影がうまくて、彼女の話にハイレベルに共感できることは、言ってみれば“現代男子の三大モテスキル”でもあるかもしれません。

 こんな彼を「逃したくない!」と考えるのも、女性の心理。長続きカップルになるためには、男子がどんなスキルを備えているのかも重要ですよね。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「しないとだめ?」冷凍庫のような結婚に終止符、45歳バツイチ男が不倫相手との再婚を躊躇するワケ
「冷酷と激情のあいだvol.227〜女性編〜」では、2年弱にわたる不倫関係の末に、相手の男性の離婚が成立し結婚を切望する...
並木まき 2025-03-03 19:12 ラブ
「書類を出すだけじゃん!」不倫成就→略奪婚のはずが、前進しない関係に苛立つ34歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-12-28 06:00 ラブ
脱・2番目の女! 本命になれない女子の残念な特徴4つ、デートでしでかす過ちとは?
「気づくといつも2番目の女になってる…」と悩んでいる女性はいませんか? もしかしたらあなたには、改善すべきポイントがある...
恋バナ調査隊 2024-12-28 06:00 ラブ
おかもとまりは2度目離婚→新彼氏公表。シンママの結婚&恋愛、子供の将来に影響しないスパンは?
 元ものまねタレントで現在はクリエイターのおかもとまり(35)が24日、自身のブログを更新し、新恋人の存在を明かした。友...
36歳女医「婚外恋愛のきっかけは父の不倫疑惑です」ナンパで出会った年下男子は救世主か極悪人か?#1
 あまたある婚外恋愛の中でも、父の不倫疑惑が背景にあるケースは珍しいかもしれない。  今回、取材に応じてくれたのは...
蒼井凜花 2025-03-03 19:12 ラブ
BL、女風に続き2025年は「百合」が流行る? 性別問わず関心高まる“知られざる世界”
 2024年に話題になったワードのひとつに「女性用風俗」があります。テレビ番組やマンガなどでも取り上げられることが続き、...
内藤みか 2024-12-26 06:00 ラブ
手を出さないワケを聞いたら「それ目的じゃない」信じていいかも? 既婚男性の“本気LINE”3選
 既婚男性に好意を持たれても「どうせ遊びでしょ?」と、疑ってしまいますよね。でも“本気度が高いLINE”が届いているなら...
恋バナ調査隊 2024-12-26 06:00 ラブ
自宅に招くと嫌われる?子供にとって「母親の彼氏」は赤の他人…幸せなステップファミリーへの注意点
 シングルマザーで頑張っている人は、母親である前に1人の女性です。離婚後に彼氏ができることもあるでしょう。でも実際には、...
恋バナ調査隊 2024-12-24 06:00 ラブ
30代40代50代…年代別にみる夫婦の危機とは? 2つの対策とともに考える
 長い結婚生活を送っていると、いろいろな課題や困難に心が折れそうになることがありますよね。実は「夫婦の危機」は、年代別に...
恋バナ調査隊 2024-12-24 06:00 ラブ
「夫、いない方がマシ」と感じる瞬間5選。旦那デスノートで気分が紛れないときはどうする?
 生涯添い遂げると誓い合った関係の夫婦。でも、結婚して数年も経つと、「こんな夫ならいない方がマシだわ!」と夫に不満を抱い...
恋バナ調査隊 2024-12-23 06:00 ラブ
「俺を1番に好いてくれるのは誰?」アプリで会った3人の女を天秤にかける51歳男
「冷酷と激情のあいだvol.226〜女性編〜」では、アプリでマッチした恋人候補の男性との関係に悶々とする佳子さん(48歳...
並木まき 2024-12-21 06:00 ラブ
「48歳、恋活始めました」バツイチ女性の悩み。1回マッチングして彼氏ヅラする男性との関係が切れない…
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-12-21 06:00 ラブ
和田正人の妻・吉木りさへの“お尻ペロン”が物議に…実は深刻な「家庭内痴漢」平穏にやめさせる方法は?
 俳優の和田正人(45)が17日放送の日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」に出演。出演者が視聴者の悩みに答える「...
「婚外恋愛の彼から名前を間違われても…」私は都合のいい女? 不倫に沼った34歳主婦の天国と地獄 #3
 共通の知人の葬儀で再会した男性と不倫に発展した春美さん(34歳主婦/子供アリ)。お相手は、春美さんがOL時代にスナック...
蒼井凜花 2025-03-03 19:12 ラブ
お家デート♡ 手料理の材料費は全額持たなきゃだめ? ケチだと思われずに割り勘にする方法
 お家デートで、彼に手料理を振る舞う・彼に手料理を振る舞ってもらうというシチュエーションは多いですよね。そんなとき、材料...
恋バナ調査隊 2025-03-03 19:55 ラブ
クリスマスや年末年始の9連休、被害者Mさんの飛行機チケ事件。遠距離恋愛男の“交通費タカリ”に要注意!
 遠距離恋愛のカップルにとって、クリスマスや年末年始は交際相手に会えるチャンス。恋が盛り上がるシーズン到来です。  し...
内藤みか 2024-12-19 06:00 ラブ