昭和とはこんなに違う…令和の“鬼嫁”にありがちな3つの特徴

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-02-05 06:00
投稿日:2020-02-05 06:00
 令和の「鬼嫁」と呼ばれる女性たちにほどありがちな、恐ろしい特徴も存在するようです。昭和には考えられなかったような数々の暴挙は、まさに「今の時代ならでは」と言っても過言ではありません。
 数々の鬼嫁にまつわる取材を続け、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、今どきの鬼嫁にありがちな特徴に迫ります。

令和の鬼嫁にありがちな特徴1:鬼指令はLINEがメイン

 その昔の鬼嫁は、夫が在宅しているときに対面で文句を言うか、職場や携帯に電話をかけて“鬼指令”を飛ばすのが主流でした。

 ところが令和の鬼嫁はLINEを上手に使い倒すため、夫への“指令”を思いついたら、ためらう必要は一切ありません。つまり「思いつき」のレベルでも、一方的に送信できるという、鬼嫁には恵まれた環境に……。夫からすれば、一方的すぎるとも言える指令が、時間を問わずに次々に届き続けるという恐ろしい傾向があるのです。

「カミさんがLINEを覚えてしまって、面倒になった」「スマホにした途端、鬼指令が増えた」「電話時代のほうが、指令の数が少なくて済んだのに……!」と嘆いている夫も決して少なくないのです。

令和の鬼嫁にありがちな特徴2:できるだけ働きたくない

 鬼嫁になる女性には、なぜか「結婚したのは、安定したグータラ生活のため」「夫は、私のためにお金を稼ぐための存在」と、驚くほど怠惰な生活を好む女性も多いようです。

 男女共同参画が進み、共働き夫婦も一般的な時代なのに、鬼嫁には「いかに自分だけが楽をして、夫の稼ぎで快適に暮らせるか」が人生の最大テーマになっている女性も散見されます。社会的な自己実現やキャリア形成には関心が薄く、ある意味で、時代錯誤な専業主婦願望が強いタイプも少なくありません。

 他方で家計の事情から、渋々働きに出る鬼嫁もいるものの「できるだけ、労力を使いたくない」が根底にあるので、パートやアルバイト、非正規社員としての働き方を好み、あくまでも「自分は、できるだけ楽をしたい」の姿勢を貫きがち。

 そんな鬼嫁と結婚してしまった夫には「フツーに働いてくれれば、我が家の経済はもっと恵まれるのに……」「偉そうにしているなら、君もちゃんと働いてくれよ……」と嘆く人も少なくない実態です。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


「今すぐお味噌汁を」情報番組の占いが命!心配性な夫のLINE
 夫婦って、自然とお互いの性格のバランスをとるようにできているのかもしれません。今回は、過度に心配性な夫とどんどん冷静に...
恋バナ調査隊 2022-10-09 06:00 ラブ
地味なのにモテる?地味だからモテる?愛され女の謎解き
 一見、地味でモテなさそうな女性なのに、なぜか男性にモテる人っていますよね。可愛くて人気者の女性もいるのに、どうして目立...
恋バナ調査隊 2022-10-08 06:00 ラブ
「セフレが気になる今日この頃」性欲に対処しない夫に憤る妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-10-08 06:00 ラブ
「俺ら相性サイアクだよね?」妻の性欲マシン化に限界寸前な夫
「冷酷と激情のあいだvol.111〜女性編〜」では、結婚当初と比較して性欲が増したのに、夫婦間で解決ができていないと嘆く...
並木まき 2022-10-08 06:00 ラブ
セックス上手の彼とは悪縁になる!? 人には言えないHな本音
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。男女のカラダの相性には割れた茶碗がひとつになるような他に代えがたい感覚がある...
山崎世美子 2022-10-08 06:00 ラブ
不倫相手の子を出産…やめたいのにやめられない不倫沼の実情
「不倫にハマッたら抜け出せない」って、よく聞きますよね。自制心のある女性なら、ときめきを感じても「よからぬ行動」を起こす...
恋バナ調査隊 2022-10-07 06:00 ラブ
モテ期と錯覚した女の孤独 フェイクと本物の明確な違いは?
「私、モテ期かも……」と複数の男性とのやりとりを楽しんでいたつもりなのに、気がついたら孤独になっていた。そんな女性が増え...
内藤みか 2022-10-06 06:00 ラブ
あなたはふりかけ星人?「料理にケチをつける男」対処法4つ
 料理にケチをつける男にイライラした経験のある人は多いですよね。普通の仕事とは違い、家事には休みも定年もお給料もありませ...
恋バナ調査隊 2022-10-06 06:00 ラブ
えぐ!鬼嫁の仰天インスタ3選 夫婦喧嘩のスクショをガチ投稿
「鬼嫁」と呼ばれる女性の中にはSNSでも、その鬼嫁っぷりを惜しげなく露呈している人もいるようです。  一方、“いい奥さ...
並木まき 2022-10-05 06:00 ラブ
彼から愛され続ける究極の方法は…“インフラ的な存在”になる
 パートナーのことが好きであればあるほど、彼にとっての一番大切な存在になりたいですよね。 「元カノや、他の女性に目移り...
若林杏樹 2022-10-05 06:00 ラブ
体育会彼氏の恋愛傾向ってどうよ?40代婚活女が落とすには…
 引き締まった男らしい体が素敵な体育会系男子は、女性に人気がありますよね! でも、40代で婚活中の女性からすると手の届か...
恋バナ調査隊 2022-10-04 06:00 ラブ
超ドMなの? 彼氏の束縛が嬉しい女性が抱く「欲望」の種類
 彼氏からの束縛が「鬱陶しい」「窮屈」という愚痴は、よく聞くものです。しかし、中には束縛を嬉しく感じる女性もいるようです...
恋バナ調査隊 2022-10-03 06:00 ラブ
夫のイラっとする口癖6語に共感!「~でいいや」って何様?
 毎日の夫のイラッとする口癖、ストレスが溜まりますよね。実は、熟年離婚をする人は、浮気や借金などの大きな出来事ではなく、...
恋バナ調査隊 2022-10-03 06:00 ラブ
「車擦って財布なくす」とウジ男さん 元カレの女々しいLINE
 忘れた頃にやってくる「元カレ」からのLINEって厄介ですよね。自分のほうから別れを切り出したくせに、何を今さら? って...
恋バナ調査隊 2022-10-02 13:32 ラブ
片付けられない男性の“調教”トリセツ 百年の恋が冷める前に
 結婚を意識し始めた大人女子にとって、彼氏が物を片付けられないという事実は、大きな不安材料でしょう。実は「何歳になっても...
恋バナ調査隊 2022-10-02 06:00 ラブ
「り」で浮気認定!誰から仕入れた? 疑わずにはいられない彼氏の怪しいLINE3選
 あなたには、彼氏に浮気された経験があるでしょうか。もしあるなら、なにがきっかけで彼氏の浮気を知りましたか? 「ある日...
恋バナ調査隊 2024-08-29 14:49 ラブ