蛙の親は蛙?「妻に加えて義母も鬼」と辟易する夫の苦悩3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-02-12 06:00
投稿日:2020-02-12 06:00
「蛙の子は蛙」という言葉もありますが、鬼嫁の母親も同類で、辟易した体験をもつ夫もいるみたいです。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが「妻のみならず、義母も鬼だった……」と落胆を隠せない夫たちの悪夢をご紹介します。

1:夫婦喧嘩にいちいち介入…

「妻はかなり口うるさい性格で、なんでも自分の思い通りにならないと気が済まないタイプ。そして、俺と家庭のことで口論になると、必ず泣きながら自分の母親に電話して、助け船を求めます。

 義母も義母で、娘からの話を間に受け、そのあとは必ず我が家に怒鳴り込んできて、俺に暴言を浴びせる始末。

 最後には『婿ではなく、息子だと思っているから、ホンネで話しているの!!』とは言いますが、夫婦喧嘩レベルなら、正直放っておいてほしい。

 なんせ、タオルのたたみ方で揉めたくらいでも、大騒ぎですから……!

 電車で1時間かかる距離に住んでいるのに、月に何度も来るので辟易しています……」(28歳男性/サービス)

 ◇  ◇  ◇

 夫婦喧嘩にいちいち干渉してくる親がいるのは、厄介な話。日常的なぶつかり合いレベルなら、夫婦だけで解決したい夫も多いでしょう。

2:家事をやれと何度も呼び出し

「義母は、ひとり親で娘を育て上げたので、そこは尊敬しているんです。

 だけど、家事をやれと俺を月に何度も呼びつけ、気に入らないと大声で罵るのには、ぶっちゃけウンザリしています。

 電球を変えろだの、風呂を掃除しろだのって、平日夜でも電話がかかってきて、そのたびにどんなに疲れていても、車を走らせ片道40分かけて駆けつけています。

 妻は知らん顔で、そんな母親の行動も当たり前のように放置。

 あまりにも頻度が多いので、俺から妻になんとかしてほしいと相談したら『私には関係ない。ふたりの間の話でしょ?』とキレられ、さらに『母から見たら、あなたは義理の息子のクセに、本当に生意気ね』とイミフな文句を言われました。

 この親にしてこの子ありって感じで、イライラします」(30歳男性/福祉)

 ◇  ◇  ◇

 義母と夫が親しいのは、基本的には喜ばしい話なはず。しかし度を超えた甘えが見えれば、ウンザリするのも夫の心理でしょうね……。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


Overアラサーが20歳代の年下男性に愛される理由…彼らにとって「収入」は二の次だった
 アラサー以上の女性が年下男性を好む傾向は前からありましたが、最近顕著なのは、20代男性がアラサー以上の年上女性を好むよ...
内藤みか 2025-02-20 06:00 ラブ
「風俗を使ったら、心ごと妻から離れてしまうかもしれない」。セックスレスに耐える30代男たちの悲痛な叫び
 今やネット・メディアを通してそのワードを目にしない日はないというほどに深刻な、日本のセックスレス問題。しかし当事者だと...
久留米あぽろ 2025-02-18 06:00 ラブ
身の毛もよだつ不倫の恐怖体験3話。あり得ないような“まさか”がある…!
 世の中には不倫に興味がある人もいるでしょう。でも、どんな事態になるのか、どんなリスクがあるのか深く考えずに突っ走るのは...
恋バナ調査隊 2025-02-17 06:00 ラブ
LINE見返しちゃうよ…「未練が残る曖昧な別れ」3選。駆け引きしたら負けた? それともすっきり?
 好きな人との別れはどんな形であれつらいですよね。中でも曖昧な別れは未練が残るもの。この世の終わり…などと感じる時間も長...
恋バナ調査隊 2025-02-16 06:00 ラブ
「実家から高い肉が送られてきた」のお誘いは警戒度MAXで! 異性と“2人きり”を回避する賢いお断りLINE3選
 フジテレビや中居正広さんの一件は、いろいろと考えさせられる機会となりました。そのひとつとして「お誘い」があった時です。...
恋バナ調査隊 2025-02-15 06:00 ラブ
「完全な独り身はしんどい…」人生初の不倫相手から別れ話に切り出され、動揺する離婚目前の43歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.233〜女性編〜」では、同い年である既婚者のカズノリさん(43歳、仮名)と不倫関係にあるもの...
並木まき 2025-02-15 06:00 ラブ
「婚活歴10年の末に既婚男性と…」不倫相手の離婚までに確実に不倫を終えたい43歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-15 06:00 ラブ
【漫画】初デートで急変した彼。前髪ぱっつん女の意味深な一言は何?『ナチュラリストなモラハラ彼氏』#3
【『ナチュラリストなモラハラ彼氏~私の洋服、ゴミにされました~』あらすじ】  アパレルショップの店長として働く麻里奈は...
【漫画】毎晩してるけど付き合ってるよね?フル武装な私はバカみたい『ナチュラリストなモラハラ彼氏』#2
【『ナチュラリストなモラハラ彼氏~私の洋服、ゴミにされました~』あらすじ】  アパレルショップの店長として働く麻里奈は...
【漫画】名ばかり店長でババ引いた感。運命の彼とは出会った夜に…『ナチュラリストなモラハラ彼氏』#1
【『ナチュラリストなモラハラ彼氏~私の洋服、ゴミにされました~』あらすじ】  アパレルショップの店長として働く麻里奈は...
不倫相手は「承認欲求高めのハイスぺ男性」限定。パラサイト不倫を画策する40代婚活セミナー女性講師 #1
 数ある不倫でも「純粋な婚外恋愛」から「ビジネス成功の手段」と割り切る女性も多いだろう。今回取材に応じてくれたのは悦子さ...
蒼井凜花 2025-03-03 19:09 ラブ
子なしだっていいじゃない!幸せな夫婦のライフスタイルと必要な心構え
 同じ結婚でも、子ありか子なしかでライフスタイルは大きく違ってきますよね。家族が増える幸せもありますが、子なし夫婦ならで...
恋バナ調査隊 2025-02-14 06:00 ラブ
女5人が地獄を見た「人生最大の男からの裏切り」。恋愛、結婚、子ども、そして妹まで…
 あなたは男性に裏切られた経験があるでしょうか? 今回は“人生最大の裏切り”をテーマに、5人の女性に話を伺いました。
恋バナ調査隊 2025-02-14 06:00 ラブ
「僕を応援して!」とアピった20代イケメンが女性たちから総スカン。壮大な勘違いを見抜けますか?
「推し」に課金することが当たり前になってきたこの頃、その流れに便乗する人が出てきています。「自分を応援してほしい」という...
内藤みか 2025-02-13 06:00 ラブ
親の反対、相手の浮気…つらい選択をした男女が振り返る「好きなのに別れた理由」6選
「好きなのに別れた」という苦しい選択をした人たち。未練や後悔が残りそうな選択ですが、なぜそんなつらい決断をする必要があっ...
恋バナ調査隊 2025-02-13 06:00 ラブ
もう離れよう…「体目当て」の関係に気付いた5つの残酷な瞬間。異変や不安は見逃さないで
「彼は私の体だけが目当てなのかな…」、そんな不安を抱えている女性は必見! 似たような状況なら、残念ながらあなたの不安は的...
恋バナ調査隊 2025-02-11 06:00 ラブ