サンマの塩焼きと赤ワインでイチャイチャ
渦中にいたわたしがどう行動して、どう終わりの始まりを自らはじめたのか、語っていきたいと思います。
浮気疑惑から一夜明けても、ひろしがあまりにも通常モード過ぎて、浮気疑惑が晴れやかに霧消しつつありました。朝、目覚めた瞬間から乳首を弄りウトウトしていると、すぐに挿入してくるし、そこからまた朝ごはんの支度の最中にキッチンで後ろから挿れてくるし、あまりにも日常過ぎて、その後出社してからのめくるめく忙しさに、浮気疑惑をすっかり忘れ去っていました。
定時で切り上げて、いつものスーパーで待ち合わせ、ちょうど新サンマが出ていたのでふたりともテンション爆上がりで、サンマの塩焼きをメインとしていろいろと買い込んで帰宅しました。
なぜか新サンマに赤ワインのディナーでイチャコラし上げて、2本目のワインを開けて気持ちよく酔っ払い、超絶ラブラブになりまして……。食事もそこそこに、ソファでイチャイチャしていたらひろしが満足したのか、天使のような寝顔でスウスウと寝息を立てはじめました。
「今度はいつ会えますか?」
幸せに満たされながら、夕食の片付けでもしようとダイニングのテーブルに向かうと、ひろしの携帯が目に入りました。なんとはなしに、手にとって、とってしまえば、開いてしまって、そうなると、やはり昨日の浮気疑惑が昨日と同じテンションと新鮮さのままフラッシュバックしてきました。迷わずLINEを開きます。
そして昨夜の女のLINEを見ると、今日の午後遅めに「今度はいつ会えますか?」というLINEが入ってきていました。ひろしは既読スルーしているものの、獲得品としてカウントしているのは火を見るよりも明らか。この萌芽は摘んでおきたい、と怒りと苛立ちに燃えるわたしは、酔っ払って気が大きくなっているのもあり、とんでもないLINEを打ち始めたのです。
次回に続きます。
【あわせて読みたい】彼氏のスマホチェックをやめるには? 無限ループに陥る前に
エロコク 新着一覧