本命?それとも遊び? 自分の立ち位置を知るチェックリスト

七海 ライター
更新日:2020-03-01 06:00
投稿日:2020-03-01 06:00
 大人の恋愛は「告白」の儀式がないまま、なんとなく交際のフェーズに入っていた、ということも少なくないですよね。
「これって遊びのつもり? それとも本命もあり得るの?」
 さて、自分が本命になれるのかどうか、彼の行動からチェックしてみましょう。その恋に本腰を入れるべきか否かを判断できますよ。

本命か、それとも遊び要員か

自宅に招いてくれる

「今日君の家に行っていい?」

「いいけど、たまにはそっちの家に行ってみたいな」

 軽くジャブを打ってみて、「いいよ」と家に泊めてくれるのであれば、まずは第一関門クリア。かたくなに「いや、それはちょっと」「それはまた今度ね」と拒んだり、はぐらかされるようなら、女性の影を疑ったほうが良いかも。

 もしかしたら、家で温かい手料理を作って待っている人がいるのかもしれません。

日曜の昼間もデートしてくれる

 カラダの関係がない純粋な“デート”も付き合ってくれるからと言って「わたしって愛されてる」「本命なんだ!」と舞い上がるのはまだ早いです。彼が単純に恋愛ごっこをしたいだけで、付き合ってくれているだけなのかもしれません。

 いつも平日の夜ばかりにデートしているなら、こんな提案をしてみましょう。

「日曜のお昼、一緒にランチしようよ。映画を観たり、木漏れ日の下を散歩したいの」

 それに対してあっさりOKをくれるのか、「いや、昼間はちょっと……」と口ごもるのか。

 日曜の昼といえば本命相手のデートで埋まりがちですよね。それを自分にもあてがってくれるのか、いつも誰かのために使っているのか。

「平日の夜ならいつでも良いんだけどな~」とぼやくようであれば、あなたは単なる”空いた夜要員”なのかも。

友達に紹介されたことはありますか?

彼の友達や同僚に会わせてくれる

「友達と飲んでるからおいでよ」

「同僚と飲んだあとに合流するよ。よかったらお店の近くまで来て」

 彼の友達、同僚、あるいは家族……親しい人に会わせてくれるのであれば、かなり本命として自分が有力であることに確信を持っていいでしょう。ただし、注意すべきなのが「友達」。もし彼が遊び人だとしたら、友達もその実態をよくよく知っているはず。

「今遊んでる子、どんなタイプなの?」

「ああ、あんまりいなかったタイプかも。背が高くて外資で働いてるから、見映えするんだよね」

 そうやって”集めたポケモン”感覚で見せびらかしている可能性もあります。友達の態度もよーく見極めましょう。

SNSにアップしてもOK

「今日一緒に撮った写真、載せてもいい?」

 カフェやバーでさっと彼の写真を撮り、そう聞いてみてください。もし既婚者だったり、公然の彼女がいる人であれば、絶対に嫌がるはず。もしくは、写真を撮った時点で「消してよ」とぶっきらぼうに携帯に手を伸ばしてくるようなら、もうこれは……身を引いた方があなたのためになるかもしれません。

「写真、苦手だから」という人もたまにいますが、これだけ写真を撮ること、撮られることが日常化している現代、公にバレることを恐れていると考えるほうが自然ではないでしょうか?

「インスタグラムのストーリーに載せていい?」

「え、まあいいけど」

 まんざらでもない顔をされたなら、二人の関係が公になっても彼はいいと思っている証拠です。

終わりに

「わたしたちの関係って、いったい……」

 気になるけれど聞くのは怖いし、無粋かもしれない。そんなふうに迷っているなら、彼をこの4点でジャッジしてみては? 自分が本命なのか遊びなのか、ここでハッキリさせておきましょう。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「高収入なのに金出せってイミフ」自らの女運を憐れむヒモ男
「冷酷と激情のあいだvol.131〜女性編〜」では、事実上の同棲中の恋人・トモキさん(仮名)に対して、お金にまつわる違和...
並木まき 2023-02-25 06:00 ラブ
「カップル旅行あるある」お金で喧嘩するのは目に見えている
 付き合いはじめて3カ月のラブラブな時期に旅行に出かけるカップルは多いとか。旅行中は相手の性格か見え、相性がハッキリわか...
恋バナ調査隊 2023-02-25 06:00 ラブ
男性のうざい武勇伝は強制終了が正解!ベストなあしらい方
 男はかっこつけようとする生き物。目の前に気になる女性がいるとしたら、その意識は格段と強まります。  そこでやらかしが...
恋バナ調査隊 2023-02-24 06:00 ラブ
宅飲みに誘われた!付き合っていない男だよ、上手な断り方は
 まだ付き合っていない男性から、宅飲みに誘われたらどう断っていますか?「もう少し相手のことも知りたいから、断って嫌われた...
恋バナ調査隊 2023-02-24 06:00 ラブ
40代彼女の“草”発言にゲンナリ…「あ、無理」と感じる男性たちの本音
 今回ご紹介するのは、40代の彼女を持つ男性の不満。直接彼女には言えないけれど、ひそかに「そこ無理!」と思っていることが...
恋バナ調査隊 2023-02-23 06:00 ラブ
優良物件!妻や彼女を大事にする「いいマザコン」の見抜き方
 恋愛や結婚相手を選ぶ際、あなたは何をNG条件にしていますか? 人それぞれとはいえ、きっと「マザコンだけは避けたい!」と...
恋バナ調査隊 2023-02-23 06:00 ラブ
「僕からは動きません」マッチングアプリで急増する“定型プロフ”に要警戒
 コロナ禍以降、すっかり市民権を得たマッチングアプリ。その中には首を傾げたくなるようなプロフィールをアップしている男性も...
内藤みか 2023-02-23 06:00 ラブ
デートのお礼LINEは二の矢三の矢を!「また今度」の社交辞令回避テク
 素敵な男性とせっかくデートまでこぎつけても、2回目につながらずフェードアウトしてしまう恋はたくさんありますよね。実は、...
恋バナ調査隊 2023-02-22 06:00 ラブ
本命彼女になりたい…男性を沼らせて手放せない女になる方法
 いつも彼女になれず、都合のいい女止まりになってしまう。彼女になっても全然大切にされない……。  男性になかなか大事に...
若林杏樹 2023-02-22 10:58 ラブ
既婚者マッチングアプリで出会った男性と“お寿司ランチ”した
「コクハク」の本コラムで、「既婚者マッチングアプリって?実際に使ってみた感想と注意点」を書いたのですが、今回はさらに深掘...
豆木メイ 2023-02-21 06:00 ラブ
黒歴史!借金、束縛、浮気常習…別れてよかった元カレ大集合
 交際中に「この人しかいない」「絶対結婚する!」と、相手に執着してしまう女性もいるでしょう。でも、もしかしたら“別れたほ...
恋バナ調査隊 2023-02-21 06:00 ラブ
マンネリ打破に!夫婦のラブホテルデートはメリットだらけ
 新婚の頃は夫への愛情でいっぱいだったのに、結婚生活が長くなり、子供が生まれてみると、すっかりときめきがなくなってしまっ...
恋バナ調査隊 2023-02-20 06:00 ラブ
サレ妻が浮気夫に復讐!ダメージ100倍・スカッと1000倍エピ
 世の中には、浮気や不倫をして、愛していたはずの妻を「サレ妻」にしてしまう夫が存在するようです。でも現代において、黙って...
恋バナ調査隊 2023-02-19 06:00 ラブ
私のテクじゃつまらない? 交際1カ月でのレスに悩む37歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-02-18 06:00 ラブ
ムラムラするのに反応しない! 予想外の事態に困惑する50男
「冷酷と激情のあいだvol.130〜女性編〜」では、交際中の恋人と交際1カ月にしてすでにレスに悩んでいる女性・里香さん(...
並木まき 2023-02-18 06:00 ラブ
夫の2回目の不倫が発覚! 冷静にソッコーで手を打つべきこと
 一番信頼している人に「不倫」という形で裏切られた妻は、たくさんの葛藤や苦しみと戦いながら、必死で笑顔を作ろう、前に進も...
恋バナ調査隊 2023-02-18 06:00 ラブ