彼氏の呼び方どうしてる?決めるポイントや使い分けのマナー

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2020-03-04 12:03
投稿日:2020-03-04 06:00
 付き合ってから、彼氏の呼び方を変えたいと思う女性は多いでしょう。でも、呼び方が安定するまでは恥ずかしかったり、呼び慣れなかったりと、困ってしまうシーンもありますよね。そこで今回は、彼氏のことをどう呼んだら良いのか、決めるポイントや注意点についてご紹介します。

彼氏の呼び方どうしてる?呼び方の候補

 まずは、彼氏の呼び方候補を見ていきましょう!年上彼氏か、年下彼氏かによっても変わってきますが、しっくりくる呼び方を見つけられたら良いですね。

下の名前を呼び捨てする

 男性に一番人気なのが、「下の名前を呼び捨てする呼び方」だそうです。特別感がありますし、一気に恋人気分が高まりますね。年齢が同じか、年が近いカップルに多いです。

 ただし、男性によっては「彼女に見下されている感じがするから嫌」という意見もあるため、注意が必要です。

下の名前に「くん」「ちゃん」を付けて呼ぶ

 下の名前に「くん」「ちゃん」をつけて呼んでほしい、という声も多いようでした。特に、「くん」を付けるのは、違和感がなく嫌がられるリスクが低いですね。

「ちゃん」付けは可愛らしく聞こえる印象がありますが、「子ども扱いされている気がする」という意見もありました。

下の名前に「さん」付けで呼ぶ

 下の名前に「さん」を付ける呼び方は、「丁寧感がある」と、年の差がある年上彼氏からは人気。ただ、女性側からすると少し距離を感じてしまうようですね。

 シーンによって使い分ける必要もないため、呼び方を変えるのが面倒な方は「さん」付けも良いかもしれません。

あだ名で呼ぶ

「ほかの人が呼ばないあだ名で呼びたい」と思う女性も多いです。世界に一つだけ、ではないですが、特別感はあるでしょう。

 でも、彼氏によっては、この特別感自体が苦手だと感じてしまう人も。馴染まなければ意味がないため、彼氏の意見を聞いてから決めることをおすすめします。

彼氏の呼び方はいつ決める?おすすめのタイミング!

 一番悩んでしまうのが、呼び方を変えるタイミングでしょう。突然呼び方を変えると引かれてしまったり、恥ずかしさが先に立ってしまうため、カップルで相談してみると良いですね。そこで、呼び方を決めるおすすめのタイミングをご紹介します。

付き合い始めた時

 呼び方を変えるのは、付き合い始めた時のタイミングがベスト!付き合い始めは、お互いの気持ちが盛り上がっている時です。ちょっと恥ずかしい呼び方でも、意外とすんなりしっくり馴染んでしまうかも。

 彼氏の呼び方を考えるのと同時に、自分がどう呼ばれたいかについても、さりげなく伝えてみると良いですね。

一緒に暮らし始める時

 付き合い始めのタイミングで呼び方を変えそびれてしまった場合は、同棲や結婚など、2人で生活を新たにするタイミングで呼び方を変えるのもおすすめです。

「一緒に暮らす」という名目もありますし、照れ屋の彼女でも「この機会に呼び方を変えたいな」と提案しやすいでしょう。

彼氏の呼び方に関するマナー!注意点は?

 彼氏の呼び方に関して、注意したい点がいくつかあります。大人だからこそ、知っておきたいマナーについても押さえておきましょう。

彼氏がどう呼ばれたいかを重視する

「過去の彼女が呼んでいない呼び方をしたい」「甘い呼び名がいい」と考える女性もいるようですが、あまりに聞き慣れない呼び名だと彼氏も戸惑ってしまうでしょう。大切なのは、彼氏の気持ちを重視することです。

「どんな呼び方が良い?」「どんな風に呼ばれているの?」と彼氏に聞いてみて、自分の意見とすり合わせていくと良いですね。

人前にいる時と2人でいる時には呼び方を変える

 2人でいる時であれば良いですが、人前にいる時に「〜たん」などの呼び方をされると、恥ずかしくなって困ってしまう彼氏も多いようです。学生時代ならまだしも、大人としてTPOをわきまえることは大切。

 特に、彼氏の親兄弟の前、職場関係の人の前では呼び方を変えるのは必須。一般的には「下の名前+さん」が、無難でしょう。

数年先を考えた呼び方を考えることも大切

 付き合った勢いで「ダーリン」「ハニー」なんて、お互いに甘い呼び方をするカップルも中にはいますよね。

「バカップルと呼ばれようと構わない!」という2人だけの世界は素敵ですが、でも、数年後、お互いにそれなりに良い年になってからも呼び続けられるのかを想像して決めることも大事かも。

照れるのは最初だけ!しっくりくる呼び方で愛を深めて♪

 呼び方を変えるタイミングが掴めず、結婚した今でも夫のことを「苗字+さん」と呼んでいる女友達がいます。自分も同じ苗字なのに子どもたちの前でも「苗字+さん」と呼んでいるのは少し不思議な気持ちがしますが、本人たちが納得しているのであれば良いのでしょう。要は、お互いが嫌でなければなんでも良いと思うんですよね。

 呼び方を変えるのは照れることでもありますが、2人が親密になった証でもあります。呼べば呼ぶほどに慣れていき、時間が経てば、自分にとってなくてはならない「呼び名」になりますから。ぜひ、お互いがしっくりくる呼び方で愛を深めてくださいね♪

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「今度は生ませるから」自分の元から去った元カノに再び妊娠を迫る40男
「冷酷と激情のあいだvol.171〜女性編〜」では、交際中のモラハラを理由として、ドロ沼の末に恋人と別れた明美さん(38...
並木まき 2023-12-02 06:00 ラブ
「中絶費用払って…」復縁を懇願するモラハラ元彼に38歳女の切ない願い
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-12-02 06:00 ラブ
あんた何様ですか? いい加減つら、理想が高い夫を持つ妻たちの愚痴5選
 夫の理想が高ければ高いほど、妻たちの不満は膨らむ様子。「なんなのコイツ!」と怒りがこみあげ、離婚を考えるようになる女性...
恋バナ調査隊 2023-12-01 06:00 ラブ
コロナ後のいま“レス不倫”増殖中! 2度目も3度目も食事だけデートのワケ
 コロナが5類に移行してから、くすぶり始めているのが、不倫です。濃厚接触を避けていたコロナ禍では自粛傾向にあった禁断の関...
内藤みか 2023-11-30 06:00 ラブ
不倫も人生経験、不倫してよかったと語るツワモノたち 一体何を学んだ?
 誰もが「不倫はいけない恋愛」と思っているでしょう。でも「不倫してよかった」「不倫も人生経験の1つ」と考えるツワモノもい...
恋バナ調査隊 2023-11-30 06:00 ラブ
あなたは何のため? 女性が入籍・結婚を望む5つの理由を考えてみた
「大好きな人とずっと一緒に過ごしたいから」「子どもが欲しいから」などなど、結婚したい理由は人それぞれ。あなたが結婚したい...
恋バナ調査隊 2023-11-29 06:00 ラブ
男の「よく食べる人が好き」発言に裏ナシ? “食好き女”アピる前に読んで
「好きな女性のタイプは?」という質問に対して、「よく食べる女の子が好き!」と答える男性って結構いますよね。でも、その言葉...
恋バナ調査隊 2023-11-28 06:00 ラブ
家事をしない夫への「プチ仕返し」私ばっかりしんどいの、おかしくね?
 男女平等が常識になってきた現代ですが、まだまだ男女の差は存在します。その差が特に顕著なのが家庭の中。夫婦共働きであるに...
恋バナ調査隊 2023-11-28 06:00 ラブ
現在イイ感じの彼に「過去の恋愛」どこまで話す? 許容範囲はどこ
 男女が距離を縮めていく中で、話題になりやすい内容といえば“過去の恋愛”。ですが、「どこまで話していいのか……」と、迷っ...
恋バナ調査隊 2023-11-27 06:00 ラブ
「一生独身でいいかも…」推し活で満足する40代独女の心理とよぎる心配
 好きなキャラクターやアイドルなどを追いかけて応援する「推し活」。40代独女の中には最近では「推し活」だけで満足してしま...
恋バナ調査隊 2023-11-27 06:00 ラブ
スイカから保険金殺人に発展!? 夫が戦慄する妻の「ヒス構文」LINE3選
 皆さんは「ヒス構文」を知っていますか? 「ヒス構文」とは、お笑い芸人のラランドさんのネタから生まれた言葉で、ヒス...
彼の人間性を疑ったあり得えない4つの言動、不信感を抱いた感覚は大事に
 彼氏や夫の言動に「そんな人だったの?」と引いた経験はありませんか? 人間性を疑うほどの出来事があると、大好きだった彼へ...
恋バナ調査隊 2023-11-26 06:00 ラブ
「入籍は餞別みたいなもん」30男が非モテ系彼女とのケジメ婚に悩むウラ
「冷酷と激情のあいだvol.170〜女性編〜」では、交際2年目で同棲をしている恋人が、風俗通いや浮気をすることに悩む理奈...
並木まき 2023-11-25 06:00 ラブ
風俗に職場女性とねんごろ…それでも年下男と別れられない34歳女の悲哀
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-11-25 06:00 ラブ
恋愛ライバルが少ない「出会いの穴場」は? おすすめの趣味&業界
 良い恋愛をするには、素敵な男性と出会う必要があります。でも、現実には素敵な男性は彼女がいたり、既婚者だったりとなかなか...
恋バナ調査隊 2023-11-24 06:00 ラブ
別居中の夫と復縁する方法…3カ月以内ならあり?チェック方法&きっかけ
 夫婦関係がうまくいかなくなった時、すぐに離婚するのではなく一旦別居する夫婦は多いですよね。でも、いざ別居すると相手の存...
恋バナ調査隊 2023-11-24 06:00 ラブ