おうちで充実! 美容家が提案「心をうるおす」7つのアイデア

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-03-22 06:00
投稿日:2020-03-22 06:00
 普段より家にいる時間が増え、ストレスを感じている人も散見されます。新型コロナのニュースや対策で疲弊しがちな今、在宅時間を少しでも快適なものにしようと努めている女性も少なくありませんよね。
 そこで、こんなときだからこそ心にうるおいを与えてくれる、おうち時間の7つのアイデアを美容家の視点からご紹介します。

今日から試したい7つのアイデア

1:手間のかかる料理にチャレンジ

 いつもなら作らない手間のかかる料理にチャレンジするのも、心をうるおす方法のひとつ。

 料理にはストレス発散効果もあると言われ、何かに集中することによって、不安を紛らわすメリットも期待できます。

2:時間を決めてヨガやストレッチ

 家にいる時間が増えると、どうしても運動不足になりがち。

 毎日、時間を決めてヨガやストレッチなどをすることにより、心と身体を整えてくれる働きが期待できます。

 少しずつ難易度の高い動作にチャレンジすると、達成感を得やすく、ストレスに強い心を育む術にもなりますよ。

3:バスタイムに丁寧な美容を

 忙しいときほどチャチャっと済ませがちなバスタイムも、時間があるときには思い切りこだわってみると、おうち時間が充実します。

 入浴剤を使うほか、バスタイムを活用したマッサージや呼吸法を取り入れてみるのもいいでしょう。

4:普段は手をつけない場所を掃除

 家にいる時間が長いときは、腰を据えて掃除をするチャンスにも。換気扇など、大掃除のときくらいにしか手をつけないような場所の掃除にチャレンジしてみるのもおすすめです。

 家を整えると心が安定しやすいことから、不安を感じているときのメンタルケアとしても、掃除はおすすめです。

5:新しいメイクに挑戦

 家にいる時間が長くなり人と会わないからこそ、新しいメイクに挑戦しやすい好機とも言えます。

 すっぴんのまま過ごしても誰にも文句も言われないし、恥ずかしくもないけれど、だからこそノーメイクの時間が増えると心もだらけがちに。

 あえて新たなメイクに挑戦して、新しい自分の魅力を引き出してみると、高揚感にもつながり、心の安定を狙えます。

6:お気に入りの服を着てテンションUP!

 家にいるときには、適当な部屋着やパジャマのまま1日を過ごしてしまう人も珍しくありません。しかし、着替えをおろそかにすると、どんどん生活がだらけてしまいがち。

 在宅時間が長くても、お気に入りの服に着替え身なりを整えることが、心の安定にもひと役買ってくれるはずです。

7:ペットと向き合ってストレス発散

 家にペットがいるならば、家にいる時間が長いときだからこそ、ペットたちに向き合う時間を増やすのもおすすめです。

 忙しいときには、ペットもお留守番の時間が長いですよね? 在宅しているこのタイミングを活かし、ボール遊びや手作りごはんで絆を深めるなどの工夫を取り入れると、私たちの心もうるおいを感じやすいでしょう。

まとめ

 在宅時間が長くなると、人との触れ合いが減り、心も身体も疲弊しがち。

 暗いニュースや不安が多いときにはなおのことです。かく言う筆者も、在宅で仕事を進めながらも平常心を失わないよう、努めているひとり。

 不安定になりやすいご時世だからこそ、日々の生活に少しのうるおいを取り入れながら、心も身体も健康に乗り切っていきましょう。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ライフスタイル 新着一覧


中学受験のプロが推薦 御三家でも新御三家でもない将来安泰の「中堅校」
 今年の中学受験シーズンも真っ只中。首都圏では、1月10日に埼玉県、1月20日に千葉県、そして2月1日には東京都と神奈川...
アラフォー女性のリアルがここに! 元旦に誓った今年の目標
「一年の計は元旦にあり」とも言われるように、年のはじめに計画を立てることはとてもいいことです。でも、一年の目標に何を掲げ...
話し合い好きは平和主義?むしろ支配欲強め!一歩間違えるとモラハラに…
 話し合いで解決を図る人、みなさんはどんな印象がありますか? たぶん平和的とか、論理的なイメージが強いのではないでしょう...
美STの開運マスク付録ってなに?ドモホルンリンクルは一式試せて嬉しい
 今回ご紹介する雑誌付録は、「美ST」2024年3月 増刊号(松嶋菜々子表紙)の「開運&美肌見え! PITTA MASK...
なんて素敵な夫! ド近眼の妻にICLを提案した「永久保存版トーク」
 昨年の夏頃から計画して、お正月明けに眼内にレンズを挿入して視力を矯正するICLの手術を受けました。  小学生の頃から...
「正」の字に振り回されて…
 はいっ、新しい年が始まりました。みなさん、お正月は楽しく過ごせましたでしょうか。  お正月の「正」の字には、「あ...
YOUはどうしてバンザーイ?  全開“たまたま”にあれこれ妄想
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
季節の中へ向かう道で 黄色のまぶしさに目がくらんだ
 鮮やかな黄色がまぶしくて思わず目を細める。季節の色ってなんでこんなに力強いんだろう。  葉も実も花も落ちて枝だけ...
冬の園芸は難しい?花屋が教える「ご注意あそばせ」な4項目
 お花屋さんは1年中忙しいイメージがあるかもしれませんが、寒さこたえる1、2月は比較的まったりムード。慌ただしかった年末...
「財布落とした」→先週もだよね? サボり言い訳LINEはリスト化必須
 普段、一生懸命仕事をしていても、人間なら時には「サボりたいな」と感じる日もあるはず。  でも困るのが、サボるため...
生まれた性別で誰かが誰かに恋をした きっとそれだけのこと
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
スマホ中毒な娘にお手上げ!不要で必要な事情、鍵付き棚に入れたのに…!!
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
鍵シッポでつかんだ幸せを“たまたま”にたっぷり貯めこんで♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
誰かを待つのも悪くない 夜の片隅とそれぞれの大切な時間
 誰かを待つ時間、実はそんなに嫌いじゃない。街の片隅に留まるには周囲が納得する理由が必要だったりするから。  最近...
ダブル女偏の「嫉妬」の語源は何?美容院でジェラシった話。
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
先輩から「デートのチークはピンク系」デキる女アピの熱血LINE指導w
 他人からの評価を気にして、仕事や意識の高さ、モテ力など、「デキる女アピール」をしてくる女性は多いですよね。  で...