ついにその瞬間を迎え…
――ついにS教官のペニスが、M子さんの体に挿入された。詳しく教えて下さい。
「はい……こうしている今も、体が熱くなってしまいます。S先生のモノが私の体を貫いた瞬間、凄まじい快楽の電流が子宮から背筋まで一気に突き抜けたんです。
正常位ですから、お互いの顔を見つめたまま。表情に滲みでる興奮や欲情、憧れていたS先生とやっとひとつになれた悦びに、めまいがするほどの昂(たかぶ)りを覚えました」
――続けて下さい
「挿入直後、S先生は『痛くない?』と私の体を気づかってくれました。
私が以前、同い年の恋人とのセックスが苦痛だと相談していたので、いたわりの言葉をかけてくれたんです。
でも、痛みや苦痛など全く感じないほど私は濡れて、男性器を迎えるに十分な潤いをたたえていました。自分がこれほど濡れるんだと思ったのは、初めてかもしれません。
相手しだいでセックスは苦痛にも快感にもなるんだって実感しました」
初めてセックスで悦びを感じた
――素晴らしい瞬間だったのですね。その後は?
「はい……私はS先生に『痛くないです。もっと奥まで欲しい』と、自ら腰をせりあげてしまったんです。寸分の隙もなく吸いつきあう性器の結合が、さらに深まりました。膣奥までグサリと勃起をねじこまれて……でも、体は驚くほど歓喜の悲鳴をあげているのがわかるんです。熱い粘膜の奥から、さらにジュワ……と愛液が噴きだしていって――。
先生は『M子の膣内(なか)、キツイ。気持ちいいよ』って、私のひざ裏を抱えたままゆっくりと腰を前後し始めたんです」
――聞いていて、私まで体が火照ってきました。続けて下さい。
「初めは、私のひざ裏を抱えた状態の正常位でした。ズンズンとリズミカルに抜き差しされるペニスの摩擦と圧迫に、私、恥ずかしほど大きな声をあげてしまったんです。『先生、気持ちいい。もっと、もっと』って……。
だって、恋人とのセックスはいつも痛みと苦痛を強いられてきたんです。それがS先生とのセックスは悦びしか感じない。
私のあられもないあえぎ声に、S先生もさらに興奮したみたいで、エネルギッシュで力強い胴突きを浴びせられました」
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