スリルがたまらない?不倫で得られるもの&失われるもの

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2020-03-29 06:00
投稿日:2020-03-29 06:00
 あなたは、不倫にどんなイメージを持っていますか? 中には、「スリルを味わえる楽しい恋愛」と思っている人もいるかもしれませんね。しかし、不倫とは根本的に人を裏切り傷つけるもの。得られるものもあれば、失うものもあります。その失われるものの大きさを知れば、未然に不倫も防げるかもしれません。

不倫で得られる5つのもの

 芸能人の不倫スキャンダルが増えている最近。報道を見るたびにドキッとする人もいれば、「許せない」と思う人もいるでしょう。

 当然、不倫は良いことではありません。もちろん、不倫をしている人だって、「良いことをしている」とは思っていないでしょう。では、なぜ不倫をする人は突っ走ってしまうのか、何を得ようとしているのでしょうか?

1. 結婚を考えず、スリルを味わえる恋愛

 不倫をしている人は、不倫を「結婚を考えずに済むから楽な恋愛」と思う傾向にあります。人目を気にしながらのデートは非日常なスリルを味わえますし、楽しい時間を過ごすだけの関係として、不倫相手を理想的な存在だと考える人もいるでしょう。

 しかし、過ごす時間が長くなれば、愛情は大きくなってしまうもの。少しずつ独占欲が湧いてくることで、楽しいだけの恋愛ではなくなってしまいます。

2. 中途半端なパートナー

 ずっとフリーでいると、「一人が寂しい」と思うもの。「誰でも良いから、一緒にいてくれる人がほしい」と、思う人もいるでしょう。

 そんな人にとっての不倫相手は、中途半端な関係でありながらも、一応一緒に過ごすことができるため、寂しさを癒すことができます。

3. 人生経験が増える

 不倫をした人のほとんどは、苦しい思いをしています。なぜなら、遊びのつもりで付き合っていた相手に本気になってしまい、それが叶わないことを知ってしまうから。

 しかし、こういった辛い思いは、不倫関係からしか経験できないものです。切ない思い、後ろめたい思いを抱えながら恋愛を続けていくという経験は、誰もがするものではありません。人生経験の1つとして、後の人生に良くも悪くも影響するでしょう。

4. 人の優しさに気づき、優しくなれる

 不倫中は、さまざまな葛藤をすることになります。相談した友達に励まされたり、怒られたりすることもあるはず。

 苦しい時には、人のありがたみというのが身に染みるものです。そんな経験をすることで、あなた自身も優しくなることができるはずです。

5. 相手を見る目が養われる

 不倫の辛さを経験すると、「もう、二度と不倫はしたくない」と思うものでしょう。人を傷つけ、裏切り、結局自分自身も傷つくわけですから、幸せな恋愛とは言えません。

 しかし、そんな恋愛をしたからこそ、今後、恋愛をする相手を見る目が養われるでしょう。相手の言葉や行動で、どんな人なのかを判断できるようになります。

不倫の代償は大きい! 不倫で失う5つのもの

 不倫で得られるものがある反面、失うものも多くあります。冒頭でもお伝えしましたが、基本的に不倫は人を裏切る行為。誰かを傷つけて得る幸せなんて、あり得ないと思っていた方が良いでしょう。そこで次に、不倫で失うものについてお伝えしていきます。

1. 友達を失うこともある

 普通の恋愛であれば、何か悩んだ時に友達に相談する人も多いはず。仲の良い友達であれば、親身になって相談に乗ってくれるでしょう。

 しかし、不倫の相談となれば、どんなに仲の良い友達であっても快く相談に乗ることはないでしょう。あなたの行動や言葉に呆れ、離れていってしまうかもしれません。

2. 訴えられたらお金も失う

 不倫をしている人の中には、「相手が既婚者」という人もいれば、「どちらも既婚者」という人もいるでしょう。

 そんな人は、不倫がバレることで慰謝料を求められる可能性があります。万が一、それが原因で相手が離婚をするなんてことになれば、多額の慰謝料を請求されるかもしれません。

3. 状況によっては仕事がなくなることも

 不倫相手が、実は「同じ職場の人」という人もいるはず。そんな人は、職場でも相手と会うことができるため、スリルを楽しんでいるかもしれませんね。

 しかし、職場内での不倫の場合、バレれば状況によって地方に飛ばされたり、最悪の場合、契約解除になることも考えられます。

4. あなたが既婚者であれば、家族を失う可能性も

 あなたが既婚者の場合、不倫がバレてしまうと家族を失ってしまうかもしれません。

 あなたにとっては単なる遊びだったかもしれませんが、家族は大きな傷を負うことになります。そして、配偶者だけでなく、お子さんがいる場合には親権を取られてしまい、お子さんとの幸せな日々まで失う可能性があるでしょう。

5. 自分自身への自信喪失

 不倫を楽しんでいる人は、「私に魅力があるから、こういう関係になっているんだ」と、自分を過大評価してしまう人が少なくありません。優越感に浸っている人もいるでしょう。

 しかし、相手は単なる遊び、都合の良い相手としか思っていないかもしれません。万が一、周りにバレれば簡単に切られてしまい、一気に自分自身への自信まで失ってしまうことになるでしょう。

不倫は一時の幸せでしかない! 本当の幸せを見つけよう

 不倫をしている人、これから不倫をしようとしている人は、一時の感情で行動するのは避けた方が無難です。不倫から、幸せを見つけることなんてできません。

 万が一、略奪できたとしても、相手は簡単に浮気するような相手です。そんな人を信用することができますか? また同じように浮気し、今度はあなたが捨てられてしまうかもしれません。幸せになりたいと思うのであれば、誰かを傷つけるような恋愛ではなく、祝福される恋愛を見つけましょう。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「夫か母か選ぶ日が来るかも…」双方の不仲を知る妻の胸の内
「冷酷と激情のあいだvol.17〜夫編〜」では、妻の母親からの毒親的な過干渉に頭を抱える男性・Aさんの本心をご紹介しまし...
並木まき 2020-11-02 06:25 ラブ
「何を考えているか分からない彼」を落とす3つのテクニック
 男性と恋愛していると、こんなふうに思ってしまうことはありませんか? 「何を考えてるのかわからない」「男心は謎すぎる…...
ミクニシオリ 2020-10-31 06:00 ラブ
100均の女物のパンツをこっそり履いているエリート夫の正体
 結婚してからわかる相手の本性。同棲をしばらくしていたから大丈夫!というものではありません。入籍する意味合いは思うより深...
山崎世美子 2020-10-31 06:00 ラブ
LINE未読スルー後の対処法!“最後のLINE”で判断を
 好きな人からのLINEの未読スルーって、ずっと気になりますよね。そもそも今の時代にスマホを全く見ない日が数日も続くなん...
恋バナ調査隊 2020-10-31 08:18 ラブ
LINEでのデートの誘い方! 成功率を上げる6つのポイント♡
 初めて男性をLINEでデートに誘う時って、「断られたらどうしよう」と、すごく緊張しますよね。そんな時には、成功率をアッ...
恋バナ調査隊 2020-10-30 06:00 ラブ
「なんか違う」が増えていく…行きすぎた恋の減点法にご注意
 女性の恋は「減点方式」だといわれています。一般的にアプローチを受ける側である女性は、複数の選択肢から選ぼうとすると減点...
七味さや 2020-10-30 06:00 ラブ
コロナ禍でも不倫が終わらなかった女の3つのしなかったこと
 コロナ禍で、驚くほど多くの不倫カップルが会うことができなくなり、そのまま別れに至りました。そんななか、今でも仲が続いて...
内藤みか 2020-10-29 06:00 ラブ
“恋の寿命は3年”を覆す!「好き」がずっと続く7つの方法♡
「恋の寿命は3年」って、よく言われますよね。実際、今感じている新鮮な気持ちを3年経った頃にも感じていられると断言できる人...
恋バナ調査隊 2020-10-28 06:00 ラブ
交際して1年半、46歳での再婚は「合う」から決めたんです。
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
内埜さくら 2020-10-28 18:28 ラブ
【LINEのNGパターン実例集】既読スルーが続く理由3つ
 意中の彼とLINEを交換したところまでは良かったのに、LINEをするたびに距離ができて自然消滅してしまった……なんてこ...
恋バナ調査隊 2020-10-27 06:00 ラブ
身長の低い女性はモテる?モテない? 男性の本音をリサーチ
 身長の低い女性は、基本的にはモテると言われます。小さくて可愛らしい動きにキュンキュンする男性も多く、実際にそれを自覚し...
恋バナ調査隊 2020-10-26 06:00 ラブ
カレの「助けたくなっちゃう本能」をくすぐりまくる行動とは
 将来的に結婚を考えている男性は、少し余裕のある女性を好む傾向があります。それまでの恋愛は同年代のワガママに付き合ってい...
若林杏樹 2020-10-26 06:00 ラブ
逆効果! LINEの危険度別「やめた方がいい恋の駆け引き」
 恋愛中、片思いの彼に振り向いて欲しいからとLINEで駆け引きをする人って多いですよね。あえて未読スルーで焦らせてみたり...
恋バナ調査隊 2020-10-25 06:02 ラブ
不倫相手と一緒になりたい…夫に離婚を切り出した女性の誤算
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-10-24 07:48 ラブ
恋する母たち~子供に悪影響を及ぼさないシンママの恋のルール
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。現在のシングルマザーの平均年齢は33歳、再婚率は26%と言われています。離婚...
山崎世美子 2020-10-24 06:00 ラブ
ダブル不倫の果てに…浮気相手の暴走に苦慮する男性の言い分
「冷酷と激情のあいだvol.18〜女性編〜」では、ダブル不倫の相手と再婚をしたくて夫に離婚を切り出した女性・Wさんの心情...
並木まき 2020-10-24 07:49 ラブ