更新日:2020-03-28 06:00
投稿日:2020-03-28 06:00
危機感のない彼を許せなかったワケ
「リモートワークが決まる前は、今ほど世間のウイルスへの警戒も強くはなかったと思います。なので、そのころに彼の手洗いが雑なのは、そこまで気にならなかったし、きちんと話せば改善してくれるかなって思っていました。
でも東京でも感染者が増え始めているのに、彼はリモートワークなのをいいことに、昼間からあちこちへ出かけ、『暇だから』と頻繁に飲み会も企画。まるでウイルスをもらいに行っているような生活をしたがって……。
帰宅してからの手洗いも相変わらず雑だし、せっかく両方ともリモートワークできる環境なのに、彼がまともな対策もせずフラフラしているせいで、私のリスクまで上がって怖くなりました」
幾度となく、彼に対して「今は我慢して、対策を優先してほしい」とお願いしても、聞き入れてもらえなかったというTさん。実はTさんには、彼に対して対策を強めてもらいたい理由がありました。
「私は2年前に大病をしています。病気になったときのつらさや苦しさを思い返すと、予防できる病気は対策をしてかかるのを避けたい。だけど、大きな病気をしたことのない彼は、病気の苦しみを知らないから、対策が緩いんだと思いました。
よく『価値観の違いで別れた』って話を聞きますが、まさにそれ。対策することで健康への安心感が高まるのに、いい加減にしかしない彼人に対しては、一気に愛情が冷め『この人とは人生をともにしたくない』と確信してしまったんです」
ラブ 新着一覧
恋愛は、人の心や感情を大きく揺さぶります。恋愛がきっかけでメンタルのバランスが乱れてしまう人も…。
今回は、「...
恋人がなににお金を使おうと自由。ですが、結婚を考えたとき、金銭感覚の不一致は大きな問題になるでしょう。
「冷酷と激情のあいだvol.263〜女性編〜」では、15年ほど前に子育てのためにキャリアを捨てた紀江さん(仮名)の憤りを...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
彼女のことが大好きな一途な彼氏って最高ですよね。ところが、ある日を境にストーカー化したという怖い体験談が寄せられました...
「学び直し」をする人が増えています。これまでならカルチャースクールに通う程度だった熟年層の学びは、大学院に入り直したり、...
ペットは家族同然、大切にする気持ちは素晴らしい。けれど、その愛情が恋人関係をも上回るとすれば…?
既婚男性が不倫相手に選ぶ女性には、いくつか特徴があるようです。「なぜか既婚者にばかり好かれる」「今まさにアプローチされ...
一般的に、男性は女性よりストライクゾーンが広いといわれています。ですが、そんな男性にも“許せない言動”があるようです。...
「冷酷と激情のあいだvol.262〜女性編〜」では、結婚22年目にして夫婦ともに離婚を決断したものの、手続きの面倒さ故、...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
暑さが落ち着き、行動しやすい秋口になってくると、お誘いも増えてくるものです。
そんな中、プチ同窓会的な飲み会の...
カップルの大きなイベントの1つとして花火大会がありますが、必ずしも素敵な思い出になるとは限りませんよね。中にはこうして...
結婚して夫がいるのに「寂しい」と感じることがよくあるなら、あなたには“解消したい問題”があるのかもしれません。原因とな...
















