幸運の「桜」で不安もストレスも軽減!自宅でお花見をしよう

斑目茂美 開運花師
更新日:2020-04-15 06:00
投稿日:2020-04-15 06:00

どんなに桜がきれいでも手折らずに…

桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿

 こんな言葉があることをご存知でしょうか?

 枝を切った方が次の年に良い花が咲く「梅」は切らないのに、ハサミで切っても手で折っても病気になったり枯れたりする「桜」を切るなんて……きちんと特徴や習性を分かってお世話しないと、たとえ花木だって上手に育ちませんよ、という意味でございます。

 桜はどんな飾り方でも美しく、楽しみ方に決まりはございません。

 自粛ムード満載の今、ご自宅でのお花見がオススメではございますが、桜はどんなに手が届く場所に咲いていても、ぜひ手折らず、お花屋さんでお買い求めいただくことを切にお願いしたいのでございます。

お家でお花見!オススメな飾り方

「ソメイヨシノ」でも構いませんが、これからは少し遅れて見頃を迎える「八重桜」がオススメ。一番カンタンで無理なくできる飾り方は、ただ水に浮かべることでございます。

 桜の花首を短く切っただけでも、散った花弁のみでも美しいですよ。

 お手持ちのお皿でも茶碗でもなんでも構いませんが、大きい無地かガラスのお皿が迫力あります。黒や漆塗り、土の風合いを感じられるお皿があると、なおイイですね~

 ポイントはお花をちょっとだけ浮かばせる。これでございます。

 一緒に、お庭のお花を合わせて浮かばせてもキレイ!

 たっぷりのお水に浮かんだ少しの桜は空気の流れでいろいろと場所を変化させ、見るたびに印象が変わってまいります。

 超~カンタンで風流。こんな風に、お花見をお家の中で味わう年があってもいいじゃないでしょうか?

 桜の花は見るだけでも女性特有の「水毒」を取る力があるとされ、ストレスが原因の生理トラブルや精神トラブルを軽減してくれる浄化パワーが幸運をもたらすと言われています。

 我慢の一ヶ月。だからこんな時こそ、お家でお花なのでございますよ。

 近くでじっくり見つめる桜もオツなものでござんすよ。どうです?ぜひお試しあれ。

 少しでもストレスが解消されますよう、お花がアナタを慰めてくれることを……

 遠いお空の向こうからお祈りしておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


えっ、ダイソーで「優秀クッションファンデ」が買えちゃうの? 古いメイク→流行り顔へのアプデにベストかも
 IDATE(アイデイト)は、あの有名ファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」とダイソーがコラボして生...
オトナの余裕にキュン! どこまでもついて行きたいダンディ“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
花業界の革命児「雑草」に注目! 秋冬の散歩で見つけたい“おしゃれ雑草”テッパン6種
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋は神奈川の片田舎にありますが、夜はいよいよ暖房のシーズンに(我が家のニャンズは皆20歳近...
更年期は洗濯物が増える!「汗とともに去りたい」と心がチクチクしたら…
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
オカモト「まるでこたつ おやすみスイッチ」は40女の睡眠を守れるか
 早いもので10月ももう後半。金木犀の甘い香りが心地よい季節になりました。秋が深まるにつれ、筆者を苦しめるのが足の冷え。...
若手社員のスピード離職を防ぐ3つの対策。これ以上人が減ったら回らない
 近年、多くの会社で「スピード離職」が問題になっています。せっかく優秀な社員が入社しても、数週間から数カ月の間に退職して...
グループLINEで悪口が始まったときどうしてる? 対処におすすめな万能ワード3選
 グループLINEで悪口が始まったとき、あなたはどう対処していますか? 悪口は、人を傷つけるだけでなく、自分にとっても非...
突然の御開帳! ありがたーい縞三毛猫君の激レア“たまたま”に歓喜
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
呼び声が届く距離感
 どこを見ているの?  私は、こっちだよ。
「病院まで車で送ろうか?」ご近所さんの親切が沁みる…。疲れた心に響く助け合いLINE3選
 人と人が助け合う場面を見ると、心がじんわりと温かくなりますよね。情報に溢れ、毎日バタバタと過ぎていく現代では、人間関係...
「妍を競う」は女同士のマウントとは限らない
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
「既読スルーは悲しい」と送ったら、LINEの返信を溜めてしまう人の意外な返事が…
 LINEを送っても未読のまま返信がないと「嫌われたのではないか?」と不安になりますが、LINEの返信を溜めてしまう人は...
マッサージありがとにゃん♡ 愛嬌たっぷりハチワレ君が“たまたま”をチラ見せ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
オラ東京さ行くだ! 住んでいる人しかわからない…田舎の嫌なところあるある6選
「都会暮らしはせわしなくて疲れた! 田舎に住みたい!」このように感じている都会住みの方々、多いのではないでしょうか。でも...
「SDGsな散歩」の楽しみ方。クリスマスリースや季節のスワッグ作りに役立つ“お宝”街路樹3種
 日中は暑くてエアコン、夜は軽く暖房をつける不思議な秋ですが、お散歩がグッと楽な気候になりました。今回は「お宝の横を素通...
「私は一応慶応卒」学歴マウント炸裂!ママ友から届いた地獄LINE6選
 子育て中の女性が避けて通れないのが「ママ友との付き合い」ですよね。中にはドン引きするようなマウント女や、辛辣な物言いを...