更新日:2020-04-23 16:52
投稿日:2020-04-18 06:00
欅坂46が「1番凄い」わけではない
手で「ヒ」を表すポーズはけやき坂(読み:ひらがなけやき)の“ひ”だった。3年の努力の果てに日向坂46として華々しくデビュー (C)日刊ゲンダイ
ライブ活動も、欅坂46はデビュー翌年にアリーナ・ツアーを敢行し、19年には日本武道館公演も経て、初の東京ドームに3年5カ月で到達した。AKB48は初の東京ドーム公演まで5年10カ月、乃木坂46は5年8カ月かかった。
後輩である日向坂46はデビュー年である昨年紅白初出場を果たし、今年12月に初の東京ドーム公演を控えているが、前身であるけやき坂46で欅坂46内第2のグループとして発足から独立まで約3年の活動歴が既にある。
他グループと比較し欅坂46の異例のスピード出世を分かりやすく表現したが、決して欅坂46が1番凄いということではない。秋元系グループにおいて後輩の成功は先輩の成功があってこそ成り立っている。そして欅坂46と同じグループ内で後輩のけやき坂46もその快進撃を支えていた。
ただ、年月の数字だけを見れば欅坂46だけがデビューから4年、売れるまでの苦労、いわゆる下積みなしに、ほどんど素人同然の女の子が集められ、突然、スターダムに押し上げられた。そして、息つく間もなくもの凄いスピードでシーンの最前線を駆け抜け、多くの偉業を成し遂げてきた。
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