更新日:2020-05-25 06:00
投稿日:2020-05-25 06:00
互いに楽に受容し合う社会を
前回触れたセックスレスのカップルについても、もしも片方がデミセクシュアルなり何なりのセクシュアルであるのならば、決して相手への愛情が薄れたのではなく、ただ一定の感情を越えて、相手と穏やかな繋がりを感じたいだけなのかもしれません。その説明をする当事者の言語と、受け止める側の理解を繋げるためにも、多様なセクシュアリティを知ることは大切だと思います。
大切なのは、自分の中に基準を持つこと。そして最終的には、「自分は自分」。「相手は相手」。自分のセクシュアルを自認し、あるいは決めないと決め、同時に相手も自分とは違うセセクシュアルを持つ人間なのだと思うことで、互いに楽に受容し合う社会を築くことも可能なはずです。
「この人、好きだ」と思える人に出会えたのなら、その想いを抑える必要はなく、自分の気持ちと、抱えている問題とを素直に伝えるのも、恋愛だからこそ持てる勇気です。そうすれば、相手も正直になることへの怖れを捨て、互いにわかり合うことを目標に、自分をさらけ出してくれるかもしれません。
ラブ 新着一覧
新型コロナウイルスの感染者数が再び増えています。第二波に備えて、一人ひとりの予防意識が問われていますね。こんな状況では...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。昨今は男性から離婚を言い渡されるケースも珍しくなくなりました。生涯を共にする...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
結婚や出産といった環境の変化をきっかけに夫がモラハラに豹変した――そんな話をよく耳にします。長い結婚生活を送るとなると...
大人になると、人間関係が複雑になってきます。恋愛においても、微妙な関係、グレーな関係になることもあるでしょう。「これっ...
新型コロナウイルス拡大防止のためにソーシャルディスタンスが取られるようになってから、もう3ヶ月以上が経ちます。緊急事態...
せっかく告白をするなら、誰だって「OK」をもらいたいものでしょう。告白に成功するためには、どんな伝え方をするかも重要。...
コロナによる経済不安や自粛による寂しさから、恋愛や結婚に関心の高まっている人も増えているのではないでしょうか。しかし、...
日本の生涯未婚率が上昇傾向にある一方で、「3組に1組が離婚している」と言われる昨今。新型コロナウィルスによる自粛期間に...
「彼氏を大事にしているはずなのに、なぜか浮気されやすい……」そんなお悩みはありませんか? 今回は、そんな女性に共通する特...
職場でもパーティーでも気になるカレに対しても、男性から魅力的に見られたいですよね。「この人、なんか素敵かも」と思わせる...
「尽くす女性」は、一昔前までは「いい女」の象徴のような言葉だったと思います。しかし、現在では「重そう」「恋愛が下手そう」...
ど本命の彼とのお付き合いを3年間続けています。ですが、つい先日、不安からくるど本命クラッシャー(※)をしてしまいました...
長く付き合っていると、遅かれ早かれ二人の関係はマンネリをする傾向にあります。しかし、時に男性は女性に惚れ直す瞬間がある...
義母の性格に「難」があると、息子の妻は頭を抱えがちに…。嫁姑の人間関係は自分では選べないために、結婚後に想定外の悩みの...