もう耐えられない…離婚のストレス偏差値ってどれくらい?

七味さや 漫画家・イラストレーター
更新日:2020-05-01 06:00
投稿日:2020-05-01 06:00
 3組に1組が離婚する――。そんな時代とはいえ、まさか自分が離婚する側になると思って結婚する人はいないのではないでしょうか。でももし、自分の身にその悲劇が降りかかってきたら?
 この連載は、離婚を経験したアラサーが、明るくゆるく喪失の悲しみから立ち直っていく物語です。

離婚、しんどい……!

 はじめまして、漫画家の七味さやと申します。離婚したて3カ月のアラサーです! これまでも恥の多い人生を歩んできましたが、離婚、めっちゃしんどい……! 30年間の人生で一番しんどかったと言えるくらいに苦しい経験でした。

「人生のストレスランキング」というものがあります。検索すると離婚は2〜5位と、ストレスランキングの上位常連。そのストレス偏差値はなんと70以上! 大学受験だったら東大や京大にも行けるレベル……離婚ってそれだけ強いストレスがかかるんですね。

 私にとっての“人生のどん底”を経験したので、あとは這い上がるしかないのですが、簡単に立ち直れるはずもなく。離婚経験者に聞くと「立ち直るまでに最低でも半年はかかる」「立ち直っても一生悲しみは消えない」と口を揃えて忠告され、戦々恐々としている今です。

 しかし、不幸中の幸いと言うべきでしょうか、私の職業は漫画家。ならば、この悲しみや苦しみも漫画にしちゃえばいいじゃない! そう思ってご提案したところ、コクハクさんで連載させていただけることになりました。やったー!

 この漫画はフィクションですが、ストーリーは自分の経験をベースにしています。登場人物たちに自分の感情を投影しながら、一緒に立ち直っていけたらいいなと思います。

 そして願わくば、同じような苦しみの中にいる人たちにとっての安心や希望につながったら、それほど嬉しいことはありません。一緒に離婚サバイブしていきましょうっ!

登場人物紹介

リコ
幸せな生活が一転、離婚してどん底なアラサー。恋には盲目な危なっかしいタイプ。結婚前は恋愛が生活の中心で、結婚後は旦那が生活の中心だった。破滅的に男を見る目がない。

ノラ
リコの高校時代からの友人。常に飄々としており冷静で、リコに懐かれている。野良猫のように自由に気高く生きているのでノラちゃん。推し俳優に貯金を突っ込む独身貴族。

七味さや
記事一覧
漫画家・イラストレーター
離婚済アラサー漫画家。不注意型ADHD傾向ありの綱渡り人生。世界中からゆるされたくて、「ゆるし系」漫画やキャラクターを描いています。やさしい世界をつくりたい。Xでも随時漫画更新中。お仕事実績はこちら:https://shichimin.com/

ラブ 新着一覧


深キョン結婚秒読みで破局!二股疑惑報道で思う恋愛がやめられないナゼ
 女優の深田恭子(41)が結婚目前とされていた不動産会社「シーラ」会長の杉本宏之氏(46)との破局が報じられた。杉本氏は...
気になる彼と初対面デートの沈黙を回避! 仕込んでおきたい4つのモテ話題
 マッチングアプリなどで知り合った初対面の男性と初デートをするとき、「どんな話をすれば盛り上がる?」「好印象を残せる話題...
恋バナ調査隊 2023-12-08 06:00 ラブ
色恋営業? マッチングアプリに潜むホストの見分け方3つ
 ホストクラブの高額な売掛金が問題になっています。そのせいなのか、ホスト達も集客に苦労している模様。一部のホストはホスト...
内藤みか 2023-12-07 06:00 ラブ
上原多香子の“子連れ不倫”が物議…子供は全部知っているかも
 テレビでは、女優の広末涼子さんや、タレントのMEGUMIさんの夫でDragon Ashの降谷建志さんなど、芸能人の不倫...
恋バナ調査隊 2023-12-07 06:00 ラブ
“身体の関係”から沼に…本命になりたい時はどうすればいい?
「あの日、彼と寝てしまったけど、今、私たちってどんな関係なのかな?」  どちらかがちゃんと告白して付き合う前に一晩...
若林杏樹 2023-12-06 06:00 ラブ
貴女の度数は? カレに好かれるクリスマスver.「フェロモンジャッジ」
◇  素敵な女性はいい香りがする――。  そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高...
太田奈月 2023-12-11 19:22 ラブ
30女40女たちの大後悔! 恋は盲目とはいえ、貢いだ私のバカ話4選
 あなたは、男性に貢いだ経験がありますか? 「好きな人を振り向かせようと頑張っているだけ」と、自分を納得させて大金を使う...
2023-12-05 06:00 ラブ
いま彼との恋愛、見切らないと時間の無駄かも?「損切り基準」6項目
 アラサー・アラフォーになると「今の彼を失ったら結婚できないかも……」と不安を抱えるときもあるでしょう。  でも彼との...
恋バナ調査隊 2023-12-04 06:00 ラブ
運が悪かっただけ? 私が出会ったクズすぎた九州の男の特徴
 九州の男といえば、豪快で男気があり、人情に熱いイメージがありますよね。男らしい人がタイプの女性にはたまらないでしょう。...
恋バナ調査隊 2023-12-04 06:00 ラブ
「今度は生ませるから」自分の元から去った元カノに再び妊娠を迫る40男
「冷酷と激情のあいだvol.171〜女性編〜」では、交際中のモラハラを理由として、ドロ沼の末に恋人と別れた明美さん(38...
並木まき 2023-12-02 06:00 ラブ
「中絶費用払って…」復縁を懇願するモラハラ元彼に38歳女の切ない願い
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-12-02 06:00 ラブ
あんた何様ですか? いい加減つら、理想が高い夫を持つ妻たちの愚痴5選
 夫の理想が高ければ高いほど、妻たちの不満は膨らむ様子。「なんなのコイツ!」と怒りがこみあげ、離婚を考えるようになる女性...
恋バナ調査隊 2023-12-01 06:00 ラブ
コロナ後のいま“レス不倫”増殖中! 2度目も3度目も食事だけデートのワケ
 コロナが5類に移行してから、くすぶり始めているのが、不倫です。濃厚接触を避けていたコロナ禍では自粛傾向にあった禁断の関...
内藤みか 2023-11-30 06:00 ラブ
不倫も人生経験、不倫してよかったと語るツワモノたち 一体何を学んだ?
 誰もが「不倫はいけない恋愛」と思っているでしょう。でも「不倫してよかった」「不倫も人生経験の1つ」と考えるツワモノもい...
恋バナ調査隊 2023-11-30 06:00 ラブ
あなたは何のため? 女性が入籍・結婚を望む5つの理由を考えてみた
「大好きな人とずっと一緒に過ごしたいから」「子どもが欲しいから」などなど、結婚したい理由は人それぞれ。あなたが結婚したい...
恋バナ調査隊 2023-11-29 06:00 ラブ
男の「よく食べる人が好き」発言に裏ナシ? “食好き女”アピる前に読んで
「好きな女性のタイプは?」という質問に対して、「よく食べる女の子が好き!」と答える男性って結構いますよね。でも、その言葉...
恋バナ調査隊 2023-11-28 06:00 ラブ