美容的には夜風呂派がベスト
朝風呂派と夜風呂派の二人が同居を始めると、必ずや“夜風呂派”から「身体が汚い」「布団が汚れる」などのクレームが入ります。
そこで“朝派”は今まで普通にしてきたことが否定され、相手を潔癖症だと言い出したりして、お互い主張を譲らないカップルもいます。
今までの生活習慣はすんなりとは変えられないものですが、寝ている間に新陳代謝が活発になり、免疫細胞やホルモンによって髪や皮膚のダメージを修復してくれるのですから、汗をかいて汚れた身体をキレイにして寝る方が、美容的に良いのは間違いありません。
「えっ。私は“朝派”だけどお肌キレイです!」という女子さん、もう少し年を重ねると際立ってお肌に現れます。過信せずお気をつけくださいませ。
論外なのは、たまにいらっしゃる、数日お風呂に入らなくても平気なタイプ。そんな人に限って「風呂に入らんでも死なん」と、わけがわらん言い訳をしています。
こんな人はいくら性格がいい人でも、不潔で周りを不快にさせているわけですから、大人としてNGではないでしょうか。
習慣の違いが不満に変化していく
お風呂がらみで言えば、同居がスタートすると勃発しやすい“バスタオルを何日置きに洗うか問題”。
「当然毎日洗うだろー派」と「キレイな身体を拭いているので数日に一回で充分派」「家族全員で一枚のバスタオルを使い回す派」など様々です。
家事分担制で洗濯担当の新婚夫Aさん(28)も生活習慣の違いに悩んでいました。
「妻が洗濯機に毎日投げ込むバスタオルが週に6枚。一体どこに干すんですかっ!あんなかさばるもん。ボクは週に一回洗うだけで充分なんです」
バスタオルの洗濯が苦痛だと訴えるAさんの言い分も、分からなくはありません。
どちらが正しく、どちらに合わせるべきか?
不満が爆発する寸前に、奥様にバスタオルの話をさりげなく伝えることにしました。
「あのさ、バスタオル使うの、半分にしてくんない?」
すると、返ってきた言葉が「そんなの無理!汚いじゃん」と速攻却下。おまけに、怠け者で不潔な男のレッテルまで貼られたそうです。
平行線で話が交わらないAさんは、小さくて洗いやすいバスタオルを購入し、時々洗わずにたたんで置いておく工夫? いや、ずるい手段に出ることにしたそうです。
奥様はまだ気付いていないそうですが、このご夫婦も先行き心配が残りますね。
まとめ
このようなトラブルは、どちらがどう悪いということはありません。
全くもっての生活習慣の違いからくるものですが、同居をはじめると、このような小競り合いが必ず大なり小なり起こりえます。
世の流れとしても先進国に住んでいるなら、清潔だと思う方に生活スタイルは寄せていく方が円満です。もし居住地がジャングルなら川で水浴び程度でしょうから、何事も臨機応変に場を読み合わせていくことはとても大切です。
生理的に受け付けなくなると、近い未来に別れが訪れる可能性は高くなります。
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