クサすぎて無理と思う生理的な相性~彼氏の口臭にドン引き~

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2020-05-09 06:53
投稿日:2020-05-09 06:00

血だらけの彼氏

 色白の可愛いA子さん(26)は、イケメンな彼とたった交際3週間で別れました。

 それは初めてラブホテルに行った時のことです。先にシャワーを浴びたA子さんがベッドで待っていると、バスタオルを下半身に巻き付けた彼が自分の横に潜り込んできました。

 ドキドキと高鳴る胸……A子さんを抱き寄せディープキスで舌を絡めてきた時に、何やら違和感があったそうです。ん?なにコレ?血の味?!堪らなくなったA子さんは、彼を突き放しベッドサイドの電気をつけて彼を見ました。

 キョトンとした彼の口周りは血だらけで、同じくA子さんの口周りも血まみれでした。それが歯周病の症状だと知ったのは後のことでした……。

腐ったお魚ボディ

 突然のアクシデントで驚いたA子さんは、その日は何もせず帰宅しましたが、付き合ったばかりの他人の血の味が、気持ち悪くて嫌で仕方がありませんでした。

 その時の話をよくよく聞くと、当日彼はホテルで久し振りに歯磨きをしたというのです。

 歯磨きをあまりしない事を知ったのもショックでしたが、しないからと言って別れるのもどうかと迷ってもいました。そして2回目のラブホテルチャレンジ。前回のドラキュラ事件を気にしてか、彼は歯ブラシをスルーしてコトがはじまりました。

 すると今度は……ク・クサイっ!舐められた自分のカラダが、彼の唾でめっちゃクサイ!

 それはまるで腐った魚状態。我慢出来ず飛び起き、すぐさまシャワーを浴びて服を着替えると理由は言わず、「もう付き合えない」と彼に別れを告げたそうです。

まとめ

『最近、夫または妻(パートナー)の口臭が気になったことがありますか?』と質問したところ、約5割(46.5%)の方が「はい」と答えました。 

 また夫・妻(パートナー)に口臭が気になることを伝えた夫婦は約6割が言えてない。そして9割がパートナーとの長い付き合いに歯周病のケアは必要と回答しています(佐藤製薬株式会社調べ)

 自分の人間性以前の問題で、恋愛や結婚生活に支障がでるってスゴくもったいないことです。

 どんな美男美女でも、お口が臭くてコクハクされても断ったというお話は時々耳にします。相手への気遣いは重要なポイントです。口臭もその一つととらえ、歯周病ケアや予防のために歯医者には定期的に通いましょう!

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

ラブ 新着一覧


「だらしない彼氏」のトリセツ それでも好きならしゃーない
 付き合いはじめた彼氏のだらしない部分を見て、イライラした経験がある人も多いのではないでしょうか。でも、会うたびにだらし...
恋バナ調査隊 2022-05-29 06:00 ラブ
“モラハラ”に束縛まで…!突然変異した夫に困惑する41歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-05-28 06:00 ラブ
探偵つけて年下妻の浮気を確認!束縛夫に変貌した男性の悲哀
「冷酷と激情のあいだvol.92〜女性編〜」では、夫であるヒロシさんからの束縛が強くなってきていることに苦しむ妻・麻子さ...
並木まき 2022-05-28 06:00 ラブ
「来週もう一度話そう」女心を熟知してる!彼氏の神対応LINE
 世の中には、まるで悟りを開いたかのように優しい彼氏が存在します。彼女のわがままでさえ、すべて優しく受け止める彼氏の器の...
恋バナ調査隊 2022-05-28 06:00 ラブ
脈なしから一発逆転!「脈あり女」に昇格するための方法4つ
 気になる人ができると、彼にとって自分が脈ありなのかどうか気になるもの。なかには脈なしだと感じてしまい、告白する前に恋を...
恋バナ調査隊 2022-05-28 06:00 ラブ
将来有望なハイスペ男子 好きなタイプは美人とは限りません
 容姿端麗で経済力もあり、家柄も申し分なしのハイスペ男子。どうせなら、そんな人と恋愛したい!と思う女性は多いのではないで...
恋バナ調査隊 2022-05-27 06:00 ラブ
【男に走る女】母親が子どもを捨てて“恋愛”に溺れる深層心理
 お子さんがいるにもかかわらず家を飛び出し、他の男性と生きていくことを選ぶ女性が時々います。芸能人や有名人にもそうした女...
内藤みか 2022-05-26 06:00 ラブ
他人事じゃない!「夜の生活がなくなった夫婦」レス解決法
 結婚前は2人でいちゃいちゃする時間もあったのに、結婚してから夜の生活がまったくなくなってしまう夫婦はとても多いようです...
恋バナ調査隊 2022-05-26 06:00 ラブ
人生一度きり「イケメンの彼女」目指しちゃう? 特徴は?
 見た目がすべてとは言いませんが、やはり彼氏がイケメンだと人に自慢したくなるものですよね。そんな世のイケメン男性たちは、...
恋バナ調査隊 2022-05-26 06:00 ラブ
「趣味はなに?」と男性から聞かれた!万人受けするモテ回答
 社会人になると、なぜか聞かれる定番の質問。 「趣味は何ですか?」と聞かれたら、特に趣味がないと回答に困りますよね。ま...
若林杏樹 2022-05-25 06:00 ラブ
失恋から立ち直るための“魔法の言葉”5つ つらい時こそ読んで
 失恋をしてしまった時のダメージって、大きいですよね。なにも手につかなくなったり、未練が残って次の恋に踏み出せなかったり...
恋バナ調査隊 2022-05-25 06:00 ラブ
几帳面男性=優良物件! 彼氏にピッタリな5つの“花丸”な特徴
 恋愛をするうえで、相手がどんなタイプなのかは気になるもの。最初から、恋愛向きではないと分かれば、早い段階で諦められるた...
恋バナ調査隊 2022-05-25 06:00 ラブ
えっ“独占欲の強い女性”になってる? まだ間に合う脱出法3つ
「付き合っても長続きしない」「いつも振られてしまう」など、恋愛が「うまくいかない」と感じていませんか? もしかすると、そ...
恋バナ調査隊 2022-05-24 06:00 ラブ
料理男子面倒くせぇ! 実は非モテ? 夫にするなら買い物件?
 最近は、料理好きな男性が増えていますよね。そんな料理男子に共通しているのが、とにかく「こだわり」を持っていること。冷蔵...
恋バナ調査隊 2022-05-23 06:00 ラブ
【恋愛系死語6選】恋バナ、ラブラブも化石認定されるらしい
 時代の変化に伴い、変わっていく流行語。ほんの少し気を抜いただけで“化石認定”されてしまうくらい「古い!」と思う(思われ...
恋バナ調査隊 2022-05-23 06:00 ラブ
withコロナ恋愛結婚戦略! プロに聞く“出会いの2大トレンド”
 withコロナの時代になって、早2年。外出自粛や3密、最近ではマスク着用を必要としない場面での考え方などが注視されてい...
田中絵音 2022-05-23 06:00 ラブ