父の日に何贈る?「幸運の花」は家族円満のラッキーアイテム

斑目茂美 開運花師
更新日:2021-02-03 06:11
投稿日:2020-06-10 06:00

運が父親に味方する「お父さん頑張って!」の花

花言葉に頼ってみるも良いですわよ
花言葉に頼ってみるも良いですわよ

 ということで、「父の日」に贈る物としては本来でしたら「バラの花」ということにはなっておりますが、「父親に花? 男なのに喜ぶかな?」と心配に思っていらっしゃるアナタ。

 意外かもしれませんが、年齢を重ねれば重ねるほど、お花のお好きな男性がとても多いようにワタクシ思っております。

「父の日に何をもらったら嬉しいか」というアンケートによると、ベルトやネクタイなど実用的なものや趣味のものと並んで、「似顔絵」や「手紙」、あるいは「なんでも嬉しい」という、いわゆる「父親を思う気持ち」の順位が高いことに気がつくのでございます。

 つまり欲しいものは「モノ」にあらず「ココロ」だという表れなのでございますな。

 そこで、ワタクシからのご提案でございます。

 プレゼントの内容に困ったら、お父様に幸運を呼ぶお花のプレゼントはいかがですか?

 この連載コラム「笑う花には福来たる」では過去に何度もご説明して参りましたが、生花や植物は「手軽な開運アイテム」でございます。

 花や植物の持つ生命のパワーである正気(せいき)や、風水などでも謳われる色のパワーをはらんだ植物には、花言葉という超ステキングなオマケまでついております。

 例えば、

・ヒマワリ……色・形とも「金運アップ」の代表格 花言葉「憧れ」「敬慕」
・黄、白バラ……「金運アップ」 花言葉 「献身」「深い尊敬」
・黄、白ユリ……「金運や貯蓄アップ」 花言葉 「陽気」「純潔」
・観葉植物……飾れば部屋の中が浄化され、健康運アップ。邪気を払い幸運を呼び込む。

 など、そのほかにもおススメしたい植物はたくさんございます。

 ここはアナタの気持ちを託せる植物をプレゼントしてみてはいかがでございましょうか?

 差し上げる「量」は問題ではございませんよ。たとえ一本でも一個でも、あるいは、何かほかのプレゼントに添える、でもよいのです。

 差し上げる時に一言「お父さん、この植物の意味はね……」と言葉を添えて差し上げると、アナタの思いが届いて、きっとお父様が感激してくださるはず!

 まずはアナタのお父様を「思う」ということ。そこに大きな意味があるのではなかろうか、とワタクシ思うところでございます。

「コロナ禍で家族の会話が増えた」という話を最近よく耳にいたします。我慢することもたくさんあったけれども、その中で良かったことや発見もたくさんあったよ、とも申します。

 ちょっぴり距離の縮まったお父様に感謝する「父の日」に、幸運の花がアナタに感謝の気持ちをお伝えするお手伝いをしてくれますことを……遠いお空の向こうからお祈りしておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


陽だまりでゴロゴロ♡ お日様パワーを吸収する“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ほっこり癒し漫画/第71回「はふはふぴたっ」
【連載第71回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
美人局の語源に「筒」と「陰茎」
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
結婚式前夜、娘の門出を祝う「親として最後の教え」の内容に涙腺崩壊!
 入学や卒業、就職による1人暮らしなど、門出は1つの節目。嬉しい反面、どこか寂しさや不安を感じる瞬間でもありますよね。 ...
占い好きな成功者と占い好きな非成功者の違い…占いライターで一攫千金も
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
豊洲の人生勝ち組妻でも幸せじゃない?彼女が裕福と引き換えに諦めた事
 独身時代は都心に暮らしていたが、結婚を機に武蔵境に暮らし始めた千佳。しかし、郊外のこの地を愛せない。そんな時、中学の同...
「夫の駐在時にね…」なぜあのコが?田舎の同級生“玉の輿婚”に心ざわつく
 独身時代は都心に暮らし、華やかな生活をしていた千佳。しかし、結婚を機に都内から離れ、武蔵境に住み始めた。しかし、妥協し...
メガバン妻が悟ったリーマンの限界値 吉祥寺より2駅下った中古マンション
 武蔵野の自然を携えそびえる瀟洒な白亜の建物は、まるでこの場所がヨーロッパの一都市であるかのような錯覚を与えてくれる。 ...
帰ったらお風呂に…夫「沸いてるよ!子供が入ってる」危機管理能力ゼロや
 子育て中のママにとって、子供の命と健康を守るのは一番大切な使命。だからこそ、危機管理能力は嫌でも高くなります。 ...
号泣しながら「愛の讃歌」を熱唱 なぜ人はスナックでダサい姿を晒すのか
 私はこれまで多くの夜の世界を見てきましたが、スナックは本当に不思議な場所です。  完全無欠のモテ人間ほど、なぜか...
大人は「さようなら」とハッキリ言わないけど…
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
春の行楽、御朱印集めはスタンプラリーと何が違う? 作法やタブーとは
 山形県東部にある山寺(山形市)で自らの行いについて考える出来事がありました。我よ、御朱印集めがスタンプラリーと化してい...
この勇姿もあとわずか…去勢手術予定“たまたま”を記念撮影!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「クリスマスローズ」で究極のほっぽらかし園芸!怠け者でも花いっぱい♡
 猫店長「さぶ」率いる我が花屋のある神奈川は地球温暖化の影響もあり、ここ近年の特徴は卒業式に桜咲くでしたが、今年は入学式...
人は「趣味が合わない相手」と恋に落ちることがある
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
結婚、出産、身分の違い…仲良かった友達に会いたくないのはダメな感情?
 学生時代を毎日一緒に過ごした親友。でも、年齢を重ねるに連れて「あんなに仲が良かった友達なのに、今ではもう会いたくない」...