謎すぎる…!“夫の前妻ネタ”を口にする義母のドン引き発言

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-06-10 06:14
投稿日:2020-06-10 06:00

3:なんでも前妻と比較

「義母の発言は、何でも夫の元妻との比較なんです。例えば『息子は、前の奥さんよりも、あなたのほうを信頼していると思う』とか『前の奥さんは、息子に対してこんなこと言っていたから、あなたのほうが優しいわ』という感じです。

 最初のうちは聞き流していましたが、結婚後3年を過ぎてもまだ言い続けるのが謎。しかも夫の離婚は、6年も前の話なのに。

 最近は聞こえていないフリをしてやり過ごしていますが、そうすると同じことを何回も言ってくるのも、鬱陶しいです。夫から抗議してくれたそうですが、一向に変わりません」(46歳女性/小売)

「過去の女性」の話はマナー違反…

 どんなシーンであれ過去の女性の話をするのは、基本的にはマナー違反と受け取られることが多いもの。元妻の話も、しかりでしょう。

 現妻に対する嫌がらせの一環など、明確に悪意があるとわかる場合には、むしろ対処もしやすいものの、単なる世間話として元妻の話が出てくると困惑するしかなく、対応にも苦慮する事態に。そのうちに、姑と話すのが面倒になり、関係が疎遠になる引き金にもなりかねません。

 悪気なく元妻の話題を出す姑には、思ったことを口にしないと気が済まないタイプも多いようです。別のことに関心が向いてくれれば、元妻の話をしなくなるのでしょうが、年齢を重ねるほど新しいことへの関心が薄れる人も少なくないため、そう簡単に解決しないことも。

 今も姑が元妻と仲良くしているなど、結婚生活を脅かされる要素がないならば、姑が元妻の話題に飽きるまでは、放っておくのも選択肢。聞き流しつつ淡々としているのが、こちらが無用なストレスを溜めない賢い対処法になるでしょう。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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